東北地方は比較的気候が涼しく、桜は遅れて咲き始めます。しかし遅れて咲く桜でもやはりその姿はとても美しいものがあります。自然がとても綺麗な東北地方に咲く桜は本当に見事で圧巻されるものばかりです。
今回は東北地方に焦点をあてて、人気の桜の名所をランキング形式でご紹介していきます。ぜひ東北地方の美しい桜を見に足を運んでみてはいかがでしょうか？
第3位！日本の道100選にも選ばれている十和田市官庁街通り
東北の人気お花見スポットランキングの第3位を記録したのは、青森県十和田市にある十和田市官庁街通りの桜です。この通りは日本の道100選にも選ばれており、約1.1kmにわたる桜並木に咲いている桜は本当に圧巻です。
合計で156本もの桜があるとされており、辺り一面桜色に染まっている景色が見られます。舞い落ちた桜の花びらで地面も桜色に染まっている光景は本当に美しいです。また、165本ある松の木の緑がより桜の美しさを引きたててくれています。
この時期になると、この美しい桜並木を上からでも見られるように、市役所の5階にある展望ロビーも開放され、多くの人たちが訪れています。夜になると辺り一面がライトアップされ、幻想的な夜桜も楽しむことができます。
ここの桜の見頃は4月中旬から5月上旬にかけてです。24時間見られることができるので、ぜひ昼と夜の桜を見に立ち寄ってみてください。
交通アクセスはJR七戸十和田駅からバスで約30分程で到着します。また駐車場もあるので車で行くことも可能です。ぜひここの美しい桜を見に足を運んでみてください！
第2位！桜まつりも開催！芦野公園の桜
東北の人気お花見スポットランキングの第2位を記録したのは、青森県の五所川原市にある芦野公園の桜です。
ここは広大な園地で、その中で植えられている桜の本数は何と約2200本あるとされています。また約1800本もの松の木も植えられており、ピンクとグリーンの綺麗で鮮やかな光景を見ることができるのが特徴です。
また毎年4月の下旬から5月の上旬まで開催されている桜まつりも毎年人気で、多くの人たちが集まっている光景が見受けられます。
辺り一面美しい桜に囲まれて心が癒されている人も多いようです。お弁当を広げてお花見を楽しむのも良し！のんびり歩いて桜を眺めるのも良し！色々な楽しみ方ができるのもこの芦野公園の特徴でもあります。
ここの桜の見頃は4月下旬から5月上旬にかけてです。また夜にはライトアップもされており、17時から21時の間は夜桜も見ることができます。
交通アクセスは津軽鉄道芦野公園駅から徒歩すぐの位置にあります。また車で行くことも可能で、1日500円で500台まで駐車することができます。多くの人たちで賑わっているこの芦野公園へぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか？
第1位！天守閣との相性バッチリ！弘前公園の桜
東北の人気お花見スポットランキングと、東北の行ってみたい桜名所ランキングの第1位を記録したのが、青森県の弘前市にある弘前公園です。
ここはソメイヨシノやシダレザクラなどの約52種類もの桜が植えられています。その本数は何と約2600本あるとされており、辺り一面桜景色に包まれている場所でもあり、毎年大人気の桜スポットとなっています。
また、ここは弘前城もあり、天守閣の周りにも美しい桜が咲いております。夜になると天守閣がライトアップされ、周りにある桜がより一層幻想的に見えるのが特徴です。
なので昼も夜も多くの人たちで賑わっている名所でもあります。お濠の水面に映っている桜も見事で辺り一面絶景です。ぜひ一度この絶景を見に弘前公園に立ち寄ってみてはいかがでしょうか？
ここの桜の見頃は4月下旬から5月上旬にかけてです。ライトアップは日没から22時までされているので夜桜もこの時間帯に楽しめます。また桜の見頃の時期に合わせて弘前さくらまつりも開催されています。
交通アクセスとしてはJR弘前駅から弘南バスで約15分ほどにある市役所前公園入口を下車して徒歩1分程で到着します。東北地方の中でもトップクラスの桜をぜひ一度眺めに行ってみてはいかがでしょうか？
まとめ
今回の結果を見てみると、トップ3を制したのは青森県でした！もちろん青森県以外にも桜の名所と呼ばれている場所は東北地方には数多く存在します。自然が美しい東北地方に咲く桜は本当に美しいです。
わざわざ遠出をして行く人もいるくらい人気のスポットなので、もし機会があれば東北地方でお花見をしてみるのも良いかもしれませんね！
