桜の季節になると、お花見の計画も持ち上がりますよね。
そんなお花見には、名所と言われるスポットがいくつか存在します。
名所の中でも、特に有名な場所の1つなのが、造幣局。
造幣局のお花見は、「桜の通り抜け」と言われ、毎年多くの人出で賑わいます。
そんな桜の通り抜け、いつから楽しめるものなのでしょうか?
せっかく行くなら、失敗の無いようにしっかり下調べしいていきたいですね!
造幣局の桜の通り抜けとは?
まず、「造幣局の桜の通り抜け」というのがどういったものなのか、知らない人もいらっしゃいますよね。
これは、大阪にある独立行政法人「造幣局」で毎年開催され、名物となっているイベントです。
造幣局構内の旧淀川沿いに、全長560mの通路があるのですが、ここを一般客に向けて、お花見シーズンに約1週間の間解放します。
普段はなかなか見ることができない造幣局という場所に立ち入ることができる、というのも楽しみの1つですね。
この桜の通り抜けでは、関山、松月、紅手毬、楊貴妃など、なんと131種類もの桜を楽しむことができます。
その本数は、350本。
多くが八重桜なので、満開になると非常に美しく、高い評価を受けているスポットです。
そんな造幣局の桜の通り抜け。
いつから始まったものかというと、なんと明治16年!
既に100年以上を超える、歴史のあるスポットなのですね。
他では見られない珍しい桜の品種も楽しむことができるので、通にもたまりません。
この「桜の通り抜け」というネーミングですが、ここのスポットは表門から入り、構内通路を通って裏門へ通り抜けてしまいます。
そのため、後戻りせずに通り抜けて桜を楽しむということから、こう呼ばれるようになったのです。
造幣局の桜の通り抜けはいつから?
造幣局の桜の通り抜けは、いつから楽しめるものなのか、というのはその年によって違います。
基本的には様々な品種が植えられているので、楽しめる時期は長いのですが、一般公開される時期は限られているので、要チェックですね。
平成27年度の日程については、まだ発表はされていません。
ちなみに、平成26年度の桜の通り抜け実施期間は、4月11日~4月17日まででした。
だいたい、毎年4月中旬の約1週間が実施期間となっています。
この桜の通り抜けがいつから開催されるのかという情報は、平成27年度に関しては、3月の中ごろに決定する予定です。
公式サイトなどで、よくチェックしておきましょう!
造幣局の桜の通り抜け☆時間は?
造幣局の桜の通り抜けは、施設内で行われるお花見ですから、時間も「いつ行っても良い」というわけにはいきません。
その年により、変動はあるかもしれませんが、例えば、平成26年度は以下のような時間帯で楽しむことができました。
●平日 午前10時~午後9時まで
●土日 午前9時~午後9時まで
意外と、朝早くから夜遅くまで楽しめるのですね。
ちなみに、この造幣局の桜の通り抜けは、日没後にはぼんぼりなどを用いてライトアップされます。
そのため、夜に楽しむのも1つの風物詩ですね。
また、土日は混雑が予想されます。
平日に行けるなら、平日がオススメです。
アクセスは、電車なら地下鉄谷町線の京橋本線「天満橋駅」の京阪東口・2号出口から徒歩15分程度です。
また、JR東西線「大阪天満宮駅」のJR2号出口や、「大阪常北詰駅」の3号出口からも徒歩15分ほどで到着します。
駐車場が無く、また周辺で交通規制も行われるため、電車で訪れるのがオススメですね。
まとめ
日本の桜の名所の1つ、造幣局の桜の通り抜け。
歴史のあるスポットの1つなので、ぜひ1度は訪れてみたいですよね。
いつから開催されるのか、3月中ごろに発表される日程をよくチェックしておきましょう。
名所だけに混雑しますが、それでも一見の価値ありな、満足のいく桜を楽しめますよ!
アクセスも便利な立地ですし、普段はなかなか見られない歴史ある建造物の中を楽しめるのも、1つの嬉しいポイントですね!
夫婦やカップルで訪れるのには、特にオススメのスポットです。