引越しの手続きの中で郵便関係は忘れがち!しっかりチェックしよう!

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引越しの手続きは本当に色々とあって忙しいものです。
特に役所関係のものはわざわざ役所の窓口まで行かなくてはならないものもあるので、本当に面倒だなと思う所もあるかもしれません。

そんな忙しさの中からついつい忘れてしまいがちなのが郵便関係のものです。
実は郵便に関しても色々な手続きが必要となってくるのです。
しっかり手続きをしないと郵便物がこないという事態にもなってしまいます。

ここで手続きのポイントをしっかり抑えて、しっかりと手続きを済ませておきましょう!

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そもそも何故郵便の手続きが必要なのか?

郵便への手続きで必要なことは転送届と呼ばれているものです。
そもそも何故引越した後に郵便の手続きが必要なのでしょうか?
これには色々な理由があるからなのです。

賃貸物件で暮らしていた場合によく起きてしまう事例として、既に新しい人が住んでいるのにも関わらず前の住民の郵便物が送られてきてしまうということです。

たまにこういった話を耳にしたことがありますが、郵便の手続きを済ませないと、旧家の住所で送られてきてしまいます。

中には重要な郵便物だったりすることもあり、見知らぬ人に個人情報が洩れてしまうなんていうことも起きてしまいます。

なのでしっかりと転送届を出して郵便物が新居に届くようにしておく必要があります。
もちろんダイレクトメールや友人などには各自しっかり住所変更をお知らせしておくことが大事です!

そしてもう一つありがたいサービスも受けられるからです。
転送届を出した1年間の間は旧住所宛の郵便物もしっかり新居に転送してもらえます。

友人などに引越しのハガキを送っていたつもりでも、中には送りそびれてしまった人もいると思います。

転送されたハガキを見て気付いたということもあるようなので、転送届というのは本当に必要なものです。

郵便の手続きは引越しをしたらすぐに郵便局の人がしてくれるわけではありません。
自分から転送届を出さないといけないのですが、なかなか忘れてしまいがちです。
しっかりと転送届を提出して郵便物が新居へ届くのかどうかをチェックしておきましょう!

郵便物の転送届はどのようにすれば良いのか?

「手続き」と聞くと何だか面倒くさく感じてしまいがちです。
しかし郵便の転送届というのは本当に簡単に手続きを済ませることができるのです。
方法としては3つの方法があります。

まずは直接郵便局へ行って転送届を提出するという方法です。
郵便局の窓口へ直接転送届の手続きをする場合は以下の物を持って郵便局へ行きましょう。

個人の転居の場合は運転免許証や健康保険証などの本人と確認できる書類。
会社や団体の転居の場合は社員証や健康保険証など窓口へ来る人の会社や団体等の関係がかるもの。

そして転居者の旧住所が確認できる書類が必要です。
これは運転免許証やパスポート、住民基本台帳カードや住民票で大丈夫です。

これらを持って窓口へ行けば手続きを済ませることができます。

また事情があって郵便局へ行けない場合では2つの方法があります。

転居届用紙をポストに投函するという方法です。
転居届の用紙は郵便局にあるのですが、その時に必要な書類を持っていなかったり、新居の住所があいまいだったりした時は一度自宅へ持って帰ると思います。

その場合は記入した後は郵便局へわざわざ行かなくてもポストへ投函すれば手続きを済ませることもできます。

その際切手も不要なので、もし時間がない時などはこういった方法も可能です。

また、もう1つの方法としてはインターネットから届け出るという方法です。
実はこういった手続きは日本郵便のWEBサイトである「e転居」から届け出すことができます。

今は本当に手軽に手続をすることができるので、ついつい後回しにしがちです。
結果手続きをそのまま忘れてしまったということにもなりかねないので、早い段階で済ませてしまった方が安心です!

貯金や保険関係の手続きはどうすれば良いのか?

郵便関係の手続きは何も郵便物だけではありません。
ゆうちょなどの郵便局の銀行に関する手続きや、保険なども変更しなくてはなりません。

ではその手続きはどのようにすれば良いのでしょうか?

まずは貯金に関する手続きです。

もちろんこれにも転居したと届出をする必要があります。
その場合は近くのゆうちょ銀行・郵便局の貯金窓口から手続きをすることができます。

その際に住所変更や結婚などで名前が変わった場合は氏名変更の手続きをします。

必要書類は旧住所時の通帳もしくは証書や保管証と住所移転届書(窓口にあります)とお届け印と本人確認書類を持っていきましょう。本人確認書類は新住所の記載がされているものです。

代理人の人にも委任できますが、その場合は委任状と代理人の方の本人確認書類が必要となります。

次に保険に関する手続きです。

郵便局が行っている保険としてはかんぽ生命・簡易保険があります。
その保険に入っている人は手続きが必要です。

この際の手続きとしては窓口でもできますしインターネットからでもできます。

窓口の場合は保険証券と印章(本人が書く場合は不要)と本人確認書類と当社所定の通知書(郵便局にあります)が必要です。
それらを持って保険に関する窓口へ行けば手続きをすることができます。

またインターネットから手続きをする場合は、保険証券記号番号だけ用意します。

そして手続きの受付を済ませた後に本人からの届けかどうかを確認するための手続き書類が郵送されてきますので、それらを記載して返送すれば完了です。

郵便局への手続きは郵便物に関するものだけで済ませてしまいがちですが、ゆうちょ銀行や保険を利用している場合はこちらの手続きも必要となってきます。
こちらも忘れずにしっかりと手続きをしておきましょう!

まとめ

引越しした後は本当にバタバタしてしまってこういった手続きも忘れてしまいがちです。

この時の手続きはそんなに難しいものでもないので後回しにしてしまいがちですが、法律では引っ越した後の14日以内に済ませるようにとされています。

なので引っ越した後は忘れずに郵便局への手続きも済ませておくようにしましょう!

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