筍ご飯の味が薄い場合の対処法は?どんな味つけでアレンジする?

春の味覚と言えば、筍ですよね!
そして、そんな筍を使った定番メニューと言えばやっぱり「筍ご飯」です!

ですが、こういった味つけをして作る炊き込みご飯の場合、「出来上がってみると味が薄い!」なんて大失敗もよくあるもの。
筍ご飯の味が薄いものを、我慢して食べるのでは、せっかくの春のお楽しみが台無しですね。

そこで、そんな筍ご飯の味が薄い場合の対処法、アレンジで味付けを変える方法を紹介していきます。

スポンサーリンク

筍ご飯の味が薄い☆塩で調整

炊き上がってみると「筍ご飯の味が薄い!」という場合には、塩を使って調整すれば簡単です。
炊き上がりの筍ご飯に、味見をしながらパラパラと塩を振りかけていきます。
ただし、この時、あまり大量にかけないことが大切です。

いくら塩味を付けたいからと言っても、大量に塩をかけてしまうと、塩辛いだけのごはんになってしまいます。
塩はあくまでも、他の味を引き立てるために用いる調味料と考えましょう。
少量の塩で、ご飯の甘味などを引きたててあげることで、味が薄い筍ご飯も美味しくいただけるようになります。

この時の塩は、普通の食卓塩でも良いですし、味塩などを使ってみても良いですね。
少し風味の付いた塩を使うことで、また違った味わいの、美味しい筍ご飯に仕上がります。

あるいは、手の平に塩を付けて、おにぎりを握ってみるのも良いでしょう。
そうすれば全体に塩が行きわたり、美味しい筍ご飯に仕上がります。
さらに味つけ海苔を巻けば、薄味がちょうど良いくらいの筍ご飯に仕上がるので、ぜひチャレンジしてみましょう!

筍ご飯の味が薄い☆混ぜご飯に!

筍ご飯の味が薄い時には、思い切って混ぜご飯にアレンジしてみるのも良いですね。
もし筍ご飯の中身がシンプルに筍や薄あげだけ、といった内容の場合には、これはチャンスです。

まず小さく刻んだ鶏肉や人参などの材料を、サラダ油で炒め、これを甘辛く味つけします。
そして、この具材を筍ご飯に加えて、切るようにして混ぜてしまうのです。
すると、調味料により味つけが後からプラスされますし、加えた具材で食べ応えもアップし、より美味しくいただけます。

特に鶏肉を加えると、味にコクが出るのでおすすめです。
鶏肉が入ることで見た目にも豪華な筍ご飯になるので、家族にも喜んでもらえそうですね。

さらに、仕上げに刻みのりなどを散らせば、より風味がアップします。
味が薄くて失敗作だったはずの筍ご飯が、そんな失敗を感じさせない素晴らしいものになるでしょう。

筍ご飯の味が薄い場合はチャーハンに!

筍ご飯の味が薄い場合には、思い切って筍ご飯とは違う料理に変身させてしまうというのもアリです。

筍ご飯の味の調整で困るのは、後から醤油などの調味料を足してしまうと、べちゃべちゃになってしまうという点ですよね。
これを防ぎながらも味をうまく調整する方法があるのです。
それが、チャーハンを作るという方法ですね。

筍ご飯の味が薄いと感じたら、フライパンにごま油を熱し、筍ご飯を炒めながら醤油をさっと加えて味つけしてみましょう。
べちゃべちゃしないように、水分を飛ばしながら炒める感じにします。

この時、さらにチャーシューや野菜類など、チャーハンに入れる具材をプラスしてみるのも良いですね。
あとはチャーハンの定番である卵も加えてみてください。
それから、炒りごまなどを加えてみても、香ばしくて美味しいチャーハンに仕上がりますね。
筍ご飯とは全く別な、和風のチャーハンとして楽しむことができるでしょう。

本来の筍ご飯とは大きく違った印象にはなりますが、かえって子ども達からの反応は良くなるかもしれませんね!

まとめ

筍ご飯の味が薄い時には、色々なアレンジをして楽しんでみてください。
後から味の調整をするのは難しい印象がありますが、決して何もできないわけではありません。
かえってアレンジにより、さらに美味しいお料理に仕上がる可能性もあるので、そんな過程を楽しんでみるのもよいでしょう。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする