卒業式のストッキングのマナーは?色は黒じゃないとダメなの?

卒業式はとても大切な式典。
そのため、出席する父兄も服装のマナーなど、色々気になってしまいますよね。
例えば卒業式のストッキングのマナー。

スーツは黒などダークな色ものもを身に着けるのが基本ですが、ストッキングのマナーまで知らない、という方も多いのではないでしょうか?

そこで、そんな卒業式のストッキングの色など、気になるマナーについて紹介していきます。

スポンサーリンク

卒業式のストッキングのマナー☆基本

卒業式のストッキングのマナーで、まず基本となるのが柄です。
オシャレを楽しむためのタイツなどは、かわいらしい柄の入ったものも多いですね。
ですが、こういったカジュアル、セクシーという印象のあるタイツは、卒業式という場面ではNGになります。
無地のものを選びましょう。

それから次に卒業式のストッキングのマナーで気を付けたいのが、厚みです。
卒業式の足元は、あくまでも「ストッキング」になります。
30デニール以上の厚みのものになると、これはストッキングではなく「タイツ」です。

フォーマルな場面でタイツを合せるのはマナー違反なので、寒くても30デニール未満のストッキングを選ぶようにしてください。

また、もちろん破れや伝線のあるものはNGとなります。
もしかすると、式の直前などで破れてしまう恐れもありますので、替えのものを持っていくと安心ですね。

卒業式のストッキングの色は?

卒業式のストッキングで、特に多くの方が気になってしまうポイントと言えば、色ですね。
卒業式なのだから黒が正解ではないか、と思い込んでいる方は少なくありません。

もちろん、黒のストッキングを合せるのは間違いではありません。
ただ、黒のストッキングに真珠、といった服装をしてしまうと、お葬式のファッションになってしまいます。
卒業式はお葬式ではありませんので、真珠を身に着ける際には特に、黒のストッキングは避けた方が良いでしょう。

真珠を合わせない場合であっても、黒のストッキングにこだわる必要はありません。
卒業式のストッキングは、肌色、ベージュといったナチュラルな色のものでも良いのです。
葬式っぽくならず、マナーもきちんとした印象のある、ベージュや肌色のストッキングを選んでおくと安心ですね。

赤や緑など、個性的な色のタイツは、こういったフォーマルの場面で身に着けるには不向きと考えてください。
上品できちんとした服装になるように、卒業式のストッキングの色選びをしていきましょう。

卒業式のストッキング☆マナー以外の選び方のコツ

卒業式のストッキングはマナー以外にも、選ぶ際のコツとなるポイントがあります。

まず、ストッキングはできるだけ伝線しにくい、丈夫なものを選んでおくことが大切です。
安さだけで選んでしまうと、ペラペラですぐに伝線してしまい、恥をかくことになりかねません。

それから保温性があるものを選んでおいた方が良いですね。
卒業式の会場はどうしても冷えやすいので、ストッキングで過ごすのは予想以上に過酷です。
とは言ってもタイツは履けませんので、ひざ掛けなどを持参するか、寒すぎる場合はパンツスーツを選んでみるのも良いでしょう。
あるいは、タイツの下にスカートからは見えない長さのオーバーパンツを履いておくのも冷え対策に有効な方法です。

また、ストッキングの色はできるだけお肌の色に合わせ、自然なものを選びましょう。
色白な女性が濃いベージュを履いていたり、逆に地黒な方が白すぎるストッキングを履いていると、とても不自然な印象になります。

こういったポイントにもこだわりながら、ストッキングを上品にきちんと履きこなしたいですね。

まとめ

卒業式のストッキングはマナーや色の決まりなどがそこまで厳しいわけではありませんが、せっかくの大切な機会ですので、少しでも上品に美しく見えるように心掛けたいですよね。 また、子どもの卒業式で母親が悪目立ちするようなファッションをするのも良くありません。
色選び、厚さ選びなど徹底的にこだわり、全身のトータルコーデをまとめましょう。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする