花粉症の目薬☆子供でも安全に使用できるものや使用上の注意は?

花粉症というのは、大人ばかりが悩まされる症状ではありません。
アレルギーが蔓延している今の時代には、子供でも花粉症で辛い思いをしていることが少なくないのです。

特に目の症状は、子供の場合はこすったり掻いたりして悪化させる恐れがあるので注意が必要です。
では、花粉症の目薬で子供でも安全に使用できるものはどういったものでしょうか?
また使用上の注意についても知っておきたいですよね。

そこで、そんな花粉症の目薬、子供の使用についての情報を紹介していきます。

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花粉症の目薬☆子供への必要性

「目薬」とは言っても薬は薬なので、あまり子供には使用したくないという方もいらっしゃるでしょう。
では、花粉症の目薬は子供にも必要なのでしょうか?

実は子供の場合、花粉症により目に痒みを感じると、遊んで泥だらけの手でも平気でこすってしまったりします。
すると花粉の粒子を潰してしまい、ますます痒みを悪化させる恐れがあります。
さらにこすることで目を傷つけ、トラブルを起こす恐れがあるので注意が必要です。

また、目をこすったりすることで充血が起こることもあります。
花粉による刺激で炎症が起こることもあり、これが結膜炎などの目のトラブルに発展することもあるのです。

つまり子供だからと目薬を使用することをためらっていると、単なる花粉症による痒み、だけでは済まされない大変な状態になってしまう恐れもあるということですね。 そんな問題に発展する前に、きちんと対策していくためにも、目薬を上手に活用してみましょう。

花粉症の目薬☆子供でも使用できるもの

花粉症の目薬は子供の場合でも、必要に応じて使っていくことが大切です。
とは言っても、子供は大人とは違いますので、使用する目薬にも慎重にならなければなりません。
親が使用している目薬を安易に子供に使用することのないように気を付けてください。
そもそも、目薬は家族でも共用するのは不衛生で、良くありません。

子供でも使用できる目薬は、ドラッグストアなどでも簡単に手に入れることができます。
「ロートこどもソフト」「こどもアイリス」など、子供の目への安全性に配慮して作られた目薬なら、安心して使用していくことができますね。

防腐剤を使用していないもの、無添加のもの、涙に近い成分のもので、さらに花粉などが原因で起こる目の症状を抑えてくれるような効果が期待できる目薬を選びましょう。 薬剤師の方に相談してみると良いですね。

また、市販の目薬が不安な場合は、子供を連れて眼科を訪れ、症状に合った目薬を処方してもらいましょう。
処方薬の方が効果は高いですし、医師が判断して出してくれた薬ですから、安全性も高いと考えることができますね。

花粉症の目薬☆子供に使う際の注意点

花粉症の目薬を子供に使う際、まず気になるのは副作用の問題です。
基本的には市販の子供用目薬は、副作用にも配慮して作られているので、安全性は高いと考えられます。

ですが、パラベンやソルビン酸カリウムといった防腐剤が含まれるものだと、炎症が起こったり、アレルギーが悪化するといった副作用が起こる恐れがあります。 さらに敏感に反応する子供の場合、頭痛や吐き気といった副作用を起こす恐れもあります。

これらの副作用が心配な場合は、できるだけ防腐剤無添加のものを選ぶことが大切ですね。

それから目薬をさす際には、容器の先端がまつ毛などに触れないように、離して点眼すること。
用法・用量を守って使用すること。
点眼後は瞬きせずに、しばらく目を閉じておくこと。
目から溢れた分の目薬は清潔なティッシュで拭き取ること。

これらの使用方法を守ってください。
これは大人の場合でも同様ですが、使用方法をきちんと守らないと、かえって衛生的に良くない状態になり、目に炎症を起こす危険性が高まったりしてしまいます。

まとめ

花粉症の目薬は子供の症状にも有効であり、上手に使えば症状の悪化を防ぐなど、大変優れた効果が期待できます。
ただし、目薬も薬は薬ですので、決して安易な使い方をしないように注意しましょう。
目は一生ものの大切な器官なので、刺激を与えたり負担をかけたりしないよう、目薬は正しく選んで正しく使っていくようにしたいですね。

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