生活していくためには、毎月様々なお金がかかりますよね。
中でも、ガス代というのはけっこう大きな出費になっている家庭も少なくないのではないでしょうか？
では、例えば床暖房でガス代を節約する方法としては、どういったことが挙げられるのでしょうか？
そんな気になるポイントを紹介していきます。
床暖房でガス代節約☆電気との違い
床暖房でガス代の節約を考える前に、まずは床暖房にかかるコストそのものをチェックしてみましょう。
床暖房と言われる暖房器具には、いくつかの形式があります。
例えば電気式の床暖房は、ガスではなく、電気を用いたものになりますね。
では、ガス式の床暖房と電気式とでは、どちらの方が節約になるのでしょうか？
そこで1ヶ月あたりのコストを比較してみましょう。
床暖房は、部屋の広さや温度設定、何時間運転するかなど、条件によりかかる電気代は変わってきます。
同じ条件で、8畳の部屋で1日8時間運転した場合に、1ヶ月にかかるコストは電気ヒーター式で約6,100円、ガス式暖房で約4,200円となっています。 つまり、ガス式の床暖房の方が節約になると言えるわけです。
もちろん、これは床暖房単体でかかるコストですので、実際の電気代やガス代はこれよりも高額になります。
このコストに関して、抱く乾燥は人それぞれですが、「もう少し節約できないかな？」と感じる方も多いでしょう。
床暖房でガス代の節約☆ちょっとした工夫
意外とかかってしまう床暖房のガス代を節約したいのであれば、まずは部屋をしっかり断熱しておくことが大切です。
窓に断熱シートを貼り、部屋の隙間をしっかり塞ぐ工夫をするだけでも、煖房効率が全く違ってきます。
身体が冷えてしまうと、その分、しっかり温めようと床暖房の温度を上げてしまいますよね。
これを防ぐためには、しっかり断熱することで外気の冷気をシャットアウトすることが重要なのです。
カーテンを閉めるだけでも違ってきますので、まずは窓からの冷気を防ぐところから始めましょう。
それから、床暖房は部屋全体を温める目的で利用するものです。
もし1つのスポットだけを集中的に温めたという場合には、その部分だけを温めるこたつや電気カーペットなどを利用してみましょう。
暖房器具を状況により使い分けることでも、煖房効率が変わり、ガス代の節約に繋がります。
それから、無駄な時間に床暖房をつけないようにすることも大切です。
例えば外出して家の中に誰もいなくなる時間帯があるなら、外出の1時間前に床暖房を切ってしまいましょう。
そうすれば、予熱で温かいのにガス代がかからないという状態にすることが可能です。
後は服装の工夫で、外出時だけでなく、室内で過ごす時にもできるだけ温かく過ごせるような服装を心がけることが大切ですね。
こういったちょっとした工夫の積み重ねで、無駄に床暖房のガス代をかけることなく、快適に過ごせるようになるというわけです。
床暖房でガス代の節約☆プラン見直し
床暖房でガス代の節約をより効果的に行うためには、プランの見直しも重要です。
ガス会社によっては、床暖房を使用している家庭を対象に、ガス代がお得になるプランを実施していることがあります。
例えばGAS得プランというプランでは、冬場の電気代を安く済ませることができます。
このプランではスタンダードプランの場合、夏場は20立方メートルを超えるとお得に、冬場は50立方メートルを超えるとお得になるシステムになっています。
どのプランが最もお得になるのかは、それぞれの家庭でのガスの使い方などにより変わってきます。
まずは契約するガスの会社の資料をじっくり確認しながら、自分のご家庭に合ったプランを利用することで、床暖房による冬場のガス代の急上昇を抑えていきましょう。
まとめ
床暖房のガス代を節約するためには、小さな工夫の積み重ねと、プランの見直しが大切です。
ただし、電気式の床暖房よりは料金はお得になるケースが多く、利用しやすいのが嬉しいですね。
上手に活用し、できるだけお金をかけずに冬の寒さを快適に乗り切りましょう！
