チアシードとバジルシードはどっちがいい?それぞれのメリットは?

スーパーフード、と言われる食べ物が人気になっていますね。
そんな中でも一世を風靡したものと言えば、チアシードです。
そして、チアシードとよく似た食べ物にバジルシードというものがあります。
このバジルシードも、美容や健康といった面で注目を集めている食べ物ですね。

では、このチアシードとバジルシード、どっちがいいのでしょうか?
それぞれのメリットを紹介していきます。

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チアシードとバジルシードはどっちがいい?

チアシードとバジルシードはどっちがいいか、という点について考える際には、まずこれらが、どういった食品なのかをチェックしておきたいですね。

チアシードとバジルシードに共通しているのは、どちらも種子であるという点です。
植物の種子であり、そこには多くの栄養が蓄えられているということから注目を集めています。

そんな共通点はあるものの、同じ種でも多くの違いがあることも分かっています。
例えばチアシードはサルビアの仲間です。
ですが、バジルシードはバジルの種。
あの、イタリアンでよく登場するハーブ、バジルの種なのです。

どっちがいいか、というのは一概には言えず、それぞれのメリットを知り、自分が求める効果に合うものを取り入れることが大切ですね。

チアシードのメリット

まず、チアシードのメリットとして挙げられるのは、α-リノレン酸を豊富に含み、他にもアミノ酸など多くの栄養素を含んでいるとう点ですね。 食感もぷりぷりとしており、タピオカのような感覚で楽しみながら摂取できます。

水に浸けると、約10分の間に10倍程度に膨らみ、これが満腹感をもたらしてくれるため、ダイエットにも役立つと評判です。
食物繊維も豊富で、不溶性繊維が30%含まれています。

チアシードはエネルギーが100gあたり約500kcal程度となっています。
意外とカロリーが高めと感じる方が多いかもしれませんが、少量でも満腹感が得られますので、あまり気にする必要はないですね。
カロリーは決して低くはないものの、栄養満点で、しっかり満腹感が得られる。
これは、ダイエットをしている方にとって、大変魅力的です。

食感はプチプチしており、無味無臭なので食べやすいというのも嬉しいポイントですね。

バジルシードのメリット

チアシードの豊富なメリットに対して、バジルシードのメリットはどのようなものなのでしょうか?
実は栄養価の面では、バジルシードもα-リノレン酸を豊富に含んでいることが大きなポイントとなっています。
ですが、このα-リノレン酸の量で言えば、バジルシードよりもチアシードの方が多いのです。

このような点を見ていくと、チアシードとバジルシードはどっちがいいのか、と考えた時に、チアシードという考えになる方も多いでしょう。 ですが、実はそうとも言い切れません。

バジルシードは食物繊維が非常に豊富で、約50%が不溶性食物繊維となっており、便秘対策に役立ちます。

さらに、バジルシードは水を注いだ時にも、約10分で30倍ほどに膨らんでくれます。
つまりチアシードよりも膨らみやすいため、さらに満腹感を得やすいということが言えるのです。
しかもカロリーは100gあたり100kcal程度と、非常に低いのです。

食感に関してはじゃりじゃりしている感じで、好き嫌いはあるでしょう。
ですが、色々なアレンジにも用いることができるので、美味しくいただくことは充分に可能です。

まとめ

チアシードとバジルシードはどっちがいいか、ということは一概には言えません。
トータル的に見れば、栄養価の面では優れているのはチアシード。
ですが、満腹感の得やすさやカロリーの低さ、食物繊維の豊富さといった点で見ればバジルシードということが言えます。

生活習慣の予防や栄養補給の目的で利用するならチアシードを、ダイエットに本格的に役立てたいというのであればバジルシードを選んでみるのが良いですね。 あるいは、実際に少量をお試ししてみて、食感や食べやすさをチェックし、選ぶのもよいでしょう。

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