赤ちゃんの日焼け止めは安全?舐めた場合は?落とし方の注意点は?

紫外線が強くなっていると言われる昨今、赤ちゃんが日焼け止めを使うのも、もはや常識となってきています。
ですが、赤ちゃんの日焼け止めは安全性の面で不安、という方も少なくありませんよね。

例えばお肌への影響はどうなのか、また、もし舐めた場合には何か問題が起こるのではないか、落し方が間違っていればお肌に負担をかけてしまうのではないか・・・

デリケートなお肌を守るために、イロイロな不安が出てきてしまいます。
そこで、そんな赤ちゃんの日焼け止めに抱える不安を解決していきましょう。

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赤ちゃんの日焼け止めは安全?

日焼け止めというと、お肌を乾燥させたり、強い刺激を与えてしまう印象を持っている方もいますよね。
確かに日焼け止めは、アイテムの選び方によってはお肌に負担を与えることもあります。
ですが、一般的に赤ちゃん用として販売されているものは、お肌への優しさにもこだわっており、安全性が高くなっています。

赤ちゃんの日焼け止めで安全性に特にこだわったものを選びたいのであれば、例えばノンケミカルタイプや、紫外線吸収剤をカプセルに包み込んでお肌に触れないような工夫をしてあるようなものを選ぶと良いですね。 こういったタイプなら、デリケートな赤ちゃんのお肌にも影響が少なく、安心して使っていくことができます。

中には天然成分を中心に配合し、赤ちゃんのお肌への負担の軽減に徹底的にこだわった日焼け止めなどもあります。
特にお肌がデリケートな赤ちゃんの場合は、そういったものにこだわってみるのも良いでしょう。

ただし、大人と同じように、赤ちゃんのお肌の質というのも十人十色です。
どんなに良いと言われる日焼け止めでも、実際に使ってみると肌トラブルを起こしてしまうこともあります。
まずは目立たない部分に少量塗布してパッチテストし、安全性を確かめてから本格的に利用するのが賢い方法ですね。

赤ちゃんの日焼け止め☆舐めた場合は?

赤ちゃんは何でも口に入れて確かめようとします。
これは日焼け止めに関しても例外ではありません。

基本的に、赤ちゃんが日焼け止めを舐めたとしても、ごく少量であれば特に問題はないと言われています。
この目安としては、1g未満程度ならほぼ、様子を観察するという対策で大丈夫です。
少量舐めただけ、一口飲んでしまっただけという程度なら、問題が起こらないことが多いですね。

ただし、少量であっても赤ちゃんの様子がおかしい時や、不安でたまらない時には病院を受診しておくと安心です。

それから、いくら安全性の高い赤ちゃん向けの日焼け止めとはいえ、大量に飲んでしまった場合は注意が必要です。
特に10g以上になってくると危険なので、すぐに病院を受診してください。

ただし、月齢などによっても症状は違ってきますので、気になるならすぐに病院に行くことが大切です。

また、もし舐めたり飲んだりしてしまった場合の対処法ですが、まず口周りなどに付着した日焼け止めを拭き取り、牛乳や水を飲ませ、吐かせるというのが応急処置になります。 口をゆすげる赤ちゃんなら、しっかりゆすいであげましょう。

何よりも、舐めるという事故を防ぐためにも、赤ちゃんの手の届かないところに置くことが重要ですね。

赤ちゃんの日焼け止め☆落とし方は?

赤ちゃんの日焼け止めで、特に重要なのが落とし方ですね。
これがきちんとできていないと、お肌に負担をかけ続けることになってしまいます。

この赤ちゃんの日焼け止めの落とし方というのは、どこのメーカーの、どんな日焼け止めを使うかによって変わってきます。
例えばクレンジングで落とすタイプと石鹸でも落とせるタイプ、それからお湯で落とせるタイプなどがありますね。

クレンジングが必要なタイプは、専用のクレンジングをお肌に馴染ませて、丁寧に落してからぬるま湯で洗い流してあげましょう。
石鹸で落とせるタイプなら、まずしっかり泡立てた石鹸をお肌に乗せていきます。
あとは絞ったガーゼなどを使い、泡を優しく撫でるようにして拭き取っていきます。

ガーゼをすすぎながら、3回〜5回ほど拭き取りを繰り返し、泡が無くなったら終わりです。
水をかけて洗えない時は、このようにガーゼを使用すると楽々、落すことができますね。

まとめ

赤ちゃんの日焼け止めの安全性は、正しく利用すれば確かなものであるということが分かります。
塗り方や落とし方などもしっかり習得し、保管場所にも気を付けて、舐めたという事故を起こさないよう配慮しながら、うまく活用していきましょう!

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