おめでたいお正月には、親類が集まって美味しいご馳走を食べて・・・そんな毎日が続くと、楽しいのは楽しいけれど、1つ大きな問題が出てきます。それが正月太りです。
この正月太り、できるだけ早く解消してしまわないと、しっかり身に付いてしまい、リセットが難しくなってしまいます。では、どのようなリセット方法を実践すれば、スムーズに解消できるのでしょうか?
正月太り☆食生活をリセット
正月太りを解消するために、まず重要なのは食生活のリセットです。お正月にはおせち料理をはじめ、様々なご馳走を食べる機会が増えます。
この食生活がクセになってしまうと、そのままどんどん、冬太りが止まらなくなります。
お正月に暴飲暴食したことで胃が大きくなり、その後の食べ過ぎの傾向が続く方も多いので、早めに食生活をリセットしましょう。
そこで役立つ方法の1つが、お粥を食べるという方法です。日本には古くから、1月7日に七草粥を食べる習慣がありますが、これにはお正月で疲れた胃腸を休ませる、リセットの意味も込められています。
それに倣い、お正月が済んだら、しばらくは主食をご飯ではなく、お粥にして胃腸を休め、少量でも満足できるお腹にしていきましょう。水分が多いお粥は満腹感も得られやすく、ダイエットには最適です。
リセット方法としては、他にも断食などがあります。酵素ジュースなどを取り入れて断食すれば、デトックス効果もあり、様々な意味でのリセットと、正月太りの解消が可能です。
ただし、暴飲暴食の後にいきなり断食、というのは体もついていくのが大変なので、できればソフトな方法でリセットしていきたいですね。
お粥を取り入れるだけなら、気軽に実践できるので、極端な方法で失敗する可能性大な方は、お粥でリセットにチャレンジしてみてください。
正月太り☆運動不足を解消!
正月太りの原因は、食生活だけにあるわけではありません。一般的に日本人にとって正月は、仕事を休んでゆっくりする日ですね。
主婦も極力家事を休むために、お正月の三が日、日持ちするおせち料理を作るという風習が、古くからあるのです。
そうしてダラダラと過ごす毎日が、お正月太りの原因となっています。そこで、運動不足を解消していく工夫をしましょう。
三が日も、ダラダラ過ごさなければならないというわけではありませんので、子供たちと外で凧あげなどをして、体を動かしておくと良いでしょう。また、初詣にも歩いて出かけるなどすると、よい運動になりますね。
さらにお正月が過ぎたら、しばらくは通勤の際、一駅前に降りて歩くなど、運動する工夫を取り入れましょう。
主婦の場合はテレビを見ながらの腹筋運動など、ながら運動で消費カロリーをアップさせてしまうと良いでしょう。
こうした工夫で運動不足を解消し、ダラダラモードになっている体をリセットしていくと良いでしょう。
適度な運動を取り入れれば、燃えやすい体になり、お正月太りもより、スムーズにリセットできるはずです。
正月太り☆お弁当で胃をリセット!
正月には外食などを食べる機会も増えますよね。外食はどうしても油っこいものや塩分の多いものが多く、これもお正月太りの大きな原因です。そこで、正月休みが終わったら、ランチタイムの昼食での外食を控えるようにしましょう。
しばらくは会社にもお弁当を持参して、胃に適量を思い出させます。また、この「お弁当」という方法は、家庭で過ごす主婦にとっても最適な方法です。
皿に盛った食べ物を適当につまんでいると、どれだけ食べたのか把握できなくなり、食欲のままに食べてしまいます。
そこで、お弁当箱に詰めた量を食べると、食べ過ぎを防ぐことができ、胃に適量を思い出させるのにもピッタリなのです。しかも彩りを考えてお弁当箱に詰めれば、自然と栄養バランスも整います。
食器も1つで済むので、洗い物も簡単に済みますね。
お弁当に詰めるのが億劫という場合には、プレートに盛り付けるなどの方法でも良いでしょう。視覚的に適量を思い出せるような方法を取り入れることで、胃の状態をリセットし、スムーズな正月太りの解消を心がけていきましょう。
まとめ
正月太りに悩まされているなら、生活習慣をリセットする、というところから解消の第一歩が始まります。食生活と運動、それから睡眠時間など、長期のお休みで乱れた体をしっかり整えていきましょう。
ダラダラした生活が続いてしまうと、ますます体重が増え続けることにもなりかねません。早めの切り替えが重要ですね!