今、アーモンドが美容によいと話題です。
通常、アーモンドと言われて想像するのはローストされているもの。
今回は、生とローストどちらに効果があるのか詳しく調べてみたいと思います。
アーモンドの含まれる効果
アーモンドが美容によいと改めて人気になっているって、ご存知ですか?
あまり知られていませんが、アーモンドはサクラの仲間です。
正確に言うと、バラ科サクラ属の木。
身近な食べ物で言うと、梅やあんず、桃などに似た植物です。
日本にアーモンドがやってきたのは、1950年代。
歴史としては、まだまだ65年と浅いです。
アーモンドには美容はもちろん、健康やダイエット、お通じなど様々な効果が得られる食材です。
女性に嬉しい栄養素のカルシウム、鉄、リン、カリウム、マグネシウム、亜鉛などが含まれています。
特に、アーモンドの中にはビタミンEと植物繊維がとても豊富に含まれています。
ビタミンEには、抗酸化作用があり・・・美肌のみならずアンチエイジング効果もあります。
また、心臓病や糖尿病を予防する効果も。
どうしても女性は便秘になりがち!出来る限り、薬に頼らずに解消したいものです。
アーモンドの食物繊維は、便通改善にも効果ばっちり。
毎日続けたい食材ですね。
体にいい食材のため、アーモンド飲料も販売されていますよね。
生とローストどちらがいいの?
アーモンドの良さはご理解いただけましたか?
アーモンドは、木の実。一般的に販売されているアーモンドは、生ではなくロースト(素焼き)にされたものです。
今は、ネットで生のアーモンド見かけることが多くなりました。
実は、ローストアーモンドよりも生のほうがアーモンドの栄養価が高いです。
そして、生で食べるほうがアーモンド本来の甘みを感じられます。
しかし、1つ問題があります。
生のアーモンドの場合、消化不良を起こすことがあります。
また、生の味が苦手・・・という人も。
生の場合、アーモンドの管理も難しく・・・傷んで食べられなくなったという人もしばしば。
生だと水分が多く含まれている為、カビが生えてしまうことも。
生で購入する場合、量の多いものが多め。購入して3か月くらいが保存の限度です。
長期保存しすぎると、アーモンドの油が酸化して体によくありません。
安いから、お得だからと買い込みすぎるのはNG。
その点、ローストの場合は小分け販売があるので食べきりサイズで購入が出来ます。
おつまみのアーモンドは、塩分が入っています。
あくまで美や健康のために食べるのであれば、ローストのみの素焼きをおすすめします。
一日に摂取すべき量とは?
体に良いアーモンド、体にいいものだからいくら食べてもいいという事ではありません。
アーモンドは、ナッツ。含まれている油分もそれなりにあります。
一体、どれくらい食べることが美容や健康に効果があるのでしょうか。
ビタミンEの摂取量で考えると、成人女性であれば約20粒!6.5mgくらいと言われています。
しかし、全てをアーモンドで摂取するのは少し多すぎます。
1粒のカロリーは、だいたい6kcal。
20粒だと、120kcalと思ったよりもカロリー高め。
だいたい1日に10粒程度食べると良いでしょう。
おやつの代わりにしっかり噛んで食べるもよし、そして料理に使うのもよし。
料理であれば、アーモンドを刻んでサラダのドレッシングに。
また、和え物に加えて食感を楽しむのもいいですね。
私はあまりお腹が強くないため、生での摂取は避けています。
食事以外の時間、小腹がすいたと思ったときに食べていますよ。
個人的には、ローストアーモンドを購入して・・・食べる分だけ更に少しローストするのが一番美味しく食べられる方法です。
加熱しすぎると、焦げてしまうので注意が必要です。
まとめ
年代・性別問わず、みんなに食べてほしいアーモンド。
家族全員で毎日続けて、美容と健康の両方を実感してほしいものです。