カルシウムとマグネシウム☆血圧との関係が明らかに!?

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高血圧で悩んでいる方、どのように改善していますか?
実は・・・カルシウムとマグネシウムが血圧と深い因果関係があるのです。

今回は、カルシウムとマグネシウムがもたらす血圧との関係についてお話していきたいと思います。

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カルシウムとマグネシウムの関係

高血圧は、原因の一つとして塩分の過剰摂取が原因と言われています。
塩分摂取の目安は、1日6g未満。より少ない摂取量が理想とされています。

あまり知られていませんが、カルシウムとマグネシウムは血圧を下げる効果があることをご存知でしたか?

きっと・・・カルシウムとマグネシウム自体は、聞いた事がありますよね。

カリカリ、イライラしないためにカルシウム摂取を!とよく言われるので、カルシウムについては詳しくご存知の方が多いでしょう。

マグネシウムについては?マグネシウムは、カルシウムと共に歯や骨を作ります。
また、動脈硬化や心臓病、糖尿病、血糖値改善、今回お話している高血圧予防など字幅広い効果があります。

マグネシウムも、実はカルシウムと同じように骨に蓄えられています。
カルシウムとの違いは、もし体内で不足したとしても骨から補うことが難しいのです。
そのため、すぐに体から不足しがちになってしまいます。

マグネシウム不足になると、集中力が足りなくなる、疲れやすくなる、食欲がなくなる、循環器系の病気にかかりやすくなります。

また、高齢になると食べ物からマグネシウムを吸収することが難しくなってきます。

そして、男性の方が女性に比べマグネシウムが必要になります。
私は、妊娠中に便秘がひどくなりマグネシウムを飲んだことがあります。
便通改善のために飲んだことがある人も多いのでは?

血圧を下げる効果あり!?でもただ摂取するのはNG

カルシウムとマグネシウム、どちらにも血圧を下げる効果があります。
しかし、カルシウムだけ・・・あるいはマグネシウムだけ摂取しても大きな効果が感じられることがないと最近分かりました。

カルシウムのほとんどは、人間の骨に含まれています。

体内のカルシウムが不足すると、骨からカルシウムを流出させて補います。
これが、血管の壁に付着。付着することで、スムーズな血行を妨げます。

マグネシウムは、カルシウムの吸収を助ける効果があります。
そして、動脈を緩め・・・カルシウムは収縮させる効果があります。

どちらかが不足することで、高血圧の原因となってしまいます。

大事なことは、バランス。カルシウムとマグネシウムのどちらもバランスよく摂取することが重要なのです。

理想的なバランスは、カルシウムが2~3だとしたらマグネシウムが1の割合です。

豊富に含まれている食材。理想の食事とは?

サプリメントによる摂取が一番楽なのは間違いありません。
しかし、出来る限り食事から栄養を摂取したいものです。
それぞれの成分が豊富に含まれている食材をご紹介します。

カルシウムが豊富な食材は、主に乳製品が多いです。
牛乳やヨーグルト、チーズなどはとても有名ですよね。
それ以外であれば、ししゃもや小松菜、豆腐、厚揚げ、ひじきやわかめなどの海藻に豊富に含まれています。

マグネシウムが豊富な食材は、ナッツ類(アーモンド・カシューナッツ・ピーナッツ・松の実)、昆布、ひじきやワカメなどの海藻、玄米。
納豆や油揚げ、豆腐などの大豆製品、ゴマ、バナナ、ほうれん草に豊富に含まれています。

また、カルシウムとマグネシウム共に緑黄色野菜にはどちらも豊富に含まれていることが多いです。

健康には、日本食がいいと世界でも注目されていますよね。
やはり日本古来の食生活が高血圧予防はもちろんのこと体にいいのです。

高血圧が気になる年齢になると、食べ物からの吸収能力も低下してしまいます。
主に食事からの摂取を考え、サポートとしてサプリメントを活用するとよいでしょう。

まとめ

いつまでも健康でいたい!そんな人はぜひ、積極的にカルシウムとマグネシウムの豊富な食事を摂取するように心がけてみてはいかがでしょうか。

大事なのは、バランス!カルシウム2~3:マグネシウム1ですよ。

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