ドライマウス予防の食べ物!どんなものだとよい?

ドライマウス,予防,食べ物

ドライアイはとても有名になりました。
ドライアイは、瞳が乾燥すること・・・では、ドライマウスは?

今回は、ドライマウスの症状や予防、予防に効果的な食べ物などについてお話していきます。

スポンサーリンク

ドライマウスの症状や原因について

ドライアイは知っていても、ドライマウスはあまり知らないという人も多いのではないでしょうか。

ドライマウスは、色々な原因が元に唾液の分泌量が減少し、口腔内(口の中)が乾燥することです。

ドライマウスは、口腔乾燥症ともいいます。
具体的な症状ですが・・・軽度の場合、口腔内のべたつき(ねばねば)や不快感、舌苔(したこけ)、口臭、歯周病、う蝕(虫歯)など。

重症になると、舌痛症や嚥下障害、口内炎、口角炎、重度の口臭や歯周病、う蝕(虫歯)になります。

ドライマウスになる原因は様々です。

加齢やストレス、偏食、喫煙などの原因だけではなく、薬の副作用が原因ということも。

唾液腺障害、糖尿病、腎臓疾患など病気が潜んでいる可能性もあります。

ドライマウスの治療は病院じゃないとだめ?

ドライマウス自体は病気という訳ではありません。
しかし、そのまま放置しておくのも良い訳ではありません。

日常生活に影響を及ぼすこともあるので、一度病院で診察を行い・・・投薬治療を考えてみるのもいいかもしれません。

治療では、アズレン・イソジンなどの含嗽剤(がんそうざい)や、トローチ、口腔内南高、人口唾液、内服液などを用います。

病院でなくても、イソジンなどは薬局で購入できます。
口が乾燥するな・・・と感じている人は対策を考えてみましょう。

実は、私の祖父もドライマウスです。
夜中、口の中が乾燥しすぎて口の中が切れて出血することもあるようです。

こまめな水分摂取を進めていますが、どうしてもお手洗いが近くなることもあり飲み物を飲めずにいるようです。

口をゆすぐことも提案してみましたが、面倒に感じるのか習慣にはなっていないようです。

ドライマウスを改善する食べ物ってある?

病院で診断を受けた人も、自分でドライマウスかもしれない・・・と考えている人も。
ぜひ、ドライマウス予防が出来る食べ物を積極的に摂取してみませんか?

ドライマウス予防に効果のあると言われている食べ物があります。
口の中の唾液分泌が減るならば、唾液が出るような食べ物がいいです。

想像すると唾液が出る酸っぱい食べ物と言えば、梅干。
レモンや酢の物なども唾液の分泌を助けます。

酸味の強いものは、口の中が滲みることがあります。
滲みるときは、酸の強いものは控えた方がいいです。

また、しっかり噛むことで唾液が出ます。
つまり、硬く噛みごたえのあるするめや昆布などを食べましょう。
どれも塩分が多めなので、摂りすぎには注意が必要です。

出汁をしっかりとった和食がドライマウスには向いています。

ドライマウスにはこれ!という食材があるという訳ではありません。
基本的には揚げ物などの油分を控えたもの、植物性油脂の摂取、香辛料の摂取は避けましょう。

また、アルコールの摂取も控えた方が良いでしょう。

どうしても口が乾燥すると、水分を摂る方が多いと思います。
しかし、水分摂取しすぎると食事が入らなくなります。

口が乾燥したと思ったときは、水分摂取はほどほどにしてこまめに口をゆすぎましょう。

水分を摂る時は、スポーツドリンクなどで水分を摂取するといいでしょう。

アメを舐める、ガムを噛むと唾液分泌を促してくれます。
糖分やカロリーが気になる場合は、シュガーレスを選ぶといいかと思います。

また、口呼吸になると、口の中が乾燥しやすくなりますので鼻呼吸を心掛けましょう。

夜寝るときは、ぬれマスクなどで口が乾燥しないようにすると起きて口がカラカラ!ということはなくなります。

ぬれマスクなどは、少し値段が高いですよね。
使い捨てなので毎日使うにはコストが高め・・・。

その場合は、普通のマスクでもOK。
何もしないよりは、マスクをした方が乾燥は防げますよ。

まとめ

ドライマウスの原因は様々です。

唾液の分泌を促す食べ物を積極的に摂取し、日常生活でもストレスを溜めないように心がけましょう。

そして、身近なアイテムなども活用しながら、対策をしたいですね。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする