寝汗の臭いの対策とは?そして寝汗は病気のサインでもあるらしい?

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夏の時期に限らず、寝ていて朝起きたら寝汗をかいていた!という人は多いと思います。中には予想以上に寝汗をかいていて驚いたという人もいるのではないでしょうか?

そこで今回は寝汗のメカニズムや、気になる寝汗の臭い対策をご紹介していきたいと思います。

もし自分で出来る対策があれば実践してみてください!それと同時に寝汗が関係している病気についても併せてご紹介していきたいと思います。

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寝汗のメカニズムとは?

ではまず、そもそも何故人は寝汗をかいてしまうのかということについてご紹介していきたいと思います。

本来大人は寝ている時にコップ1杯~1.5杯もの寝汗をかいているのです。こうやって考えてみると予想以上に多いですよね!

また不思議なことに夏の暑い時期だけではなく、冬でも寝汗をかいているのです。というのも、寝ている時に汗を出す中枢が刺激されているからなのです。

なので寝汗の悩みを抱えている人は1年中悩まされている人も中にはいるかもしれません。

寝汗をかくメカニズムとしては、私達の睡眠が深くなってくるにつれて、視床下部の発汗中枢の中にある体温が下がっていき、それに併せて体の体温も下げようとしていきます。それに伴って発汗するという仕組みとなっています。

普段の健康的な寝汗の特徴としては、睡眠に入る前からサラサラとした汗が出てきます。

そして睡眠が深くなって汗の量も増えていき、一晩でコップ1杯~1.5杯程の量が出てきます。

このことから、寝汗をかくというのは健康な人でも当たり前のようにあることです。それでもやはり気になるのは寝汗の臭いですよね?できることなら何か対策をしていきたいと思うことでしょう。

そこで次は寝汗の臭い対策についてご紹介していきたいと思います。

寝汗の臭い対策をして悩みを解消していこう!

寝汗の臭いが気になるという人は起きている時にかく汗の匂いも気になっていると思います。なのでそれらの汗への対策も併せてご紹介していきたいと思います。

●適度な運動を定期的に行う

運動不足だとあせをかく習慣がないと汗の臭いも気になる傾向にあるようです。というのも、日頃から汗を汗腺から出しておかないと汗腺が眠ってしまうと言われています。

なので定期的に汗をかいていくことでサラサラの汗をかくようにしていくことが大事なのです。

●ストレスはどんどん発散させる

実はストレスも汗の臭いの原因に直結します。

私達がストレスや緊張を感じると交感神経が刺激されていきます。それによって本来臭わない汗を出すエクリン腺から臭いのある汗が出てきてしまうのです。なので余計に汗の臭いを感じやすくなってしまいます。

全くストレスを感じないで生活するのは難しいと思うので、適度にストレス発散させていくことが大事なのです。

●食生活も見直してみる

汗の臭いは食生活にも関係してきます。日頃からお肉や揚げ物ばかり食べている人は要注意です。というのも、お肉や揚げ物は体内にいる常在菌の栄養分にもなってしまいます。なので汗の臭いも強く出てきてしまうがちなのです。

逆にビタミンAやビタミンEには臭いを抑えてくれる効果もあるので、野菜や魚を中心とした食生活にすると汗の臭いも気にならなくなっていくはずです。

また、サプリメントを試してみるのもいいかもしれません。

みやびの爽臭サプリ」のような、いわゆるエチケットサプリと呼ばれるものには、シャンピニオンや柿渋、最近話題になっている「フィトンチッド」などを配合しています。

これらの成分により内側から臭い解消をサポートしてくれるとして、さまざまな商品が発売されています。

●エアコンに頼りすぎないようにしよう

やはり暑い時期になると欠かせなくなってくるのがエアコンですよね?寝るときに付けて寝ている人も多いと思います。

しかし、そのエアコンに頼りすぎてしまうと体が極端に冷えすぎてしまい、それが汗の臭いの原因にもなってしまうのです。

どうしてもエアコンを使用するならちょっと暑いかなと感じるぐらいの温度にしていきましょう。

このように汗の臭いを抑えるためには日常生活を見直すことがとても大事となってきます。

いきなり全てをやるのは大変だと思うので、できるところからぜひ取り入れていってみてください。

寝汗は病気のサインでもある?どんな病気なのか?

さて、上記までは健康な人の寝汗を前提とした内容でしたが、中には何かしらの病気のサインとなっている可能性があるのです。

では、それはどのような病気なのでしょうか?

●自律神経の乱れ

寝汗の量が異常に多かったりした時は自律神経が乱れてしまってる可能性があります。

本来睡眠時は体をリラックスさせる時に活発になる副交感神経が優位に立たなくてはならないのですが、自律神経が乱れてしまっていることによって、交感神経が活発になってしまったりすると、体は常に興奮状態になってしまいます。

その場合、自律神経失調症やうつ病の可能性があるので要注意です。

●更年期障害

上記の自律神経に関してももう1つ考えられるのが更年期障害です。

ホルモンのバランスが崩れてしまうことで更年期障害が起こりますが、ホルモンと自律神経は密接な関係でもあるので、更年期障害によって自律神経が乱れるのもよくあることなのです。

やけに汗をかくようになったなぁというのも更年期障害の症状の1つなので、全く関係ないわけでもないようです。

●肺結核

あまり関係ないのではないかと思われるかもしれませんが、実は肺結核の症状の1つには大量の寝汗もあります。

長く咳が続いていたりしている場合は1度病院へ行くと良いかもしれません。

このように寝汗からわかる病気のサインはいくつかあります。主に自律神経の乱れが大きな理由の1つとなっているようです。規則正しい生活を心がけていき、自律神経を整えていきましょう。

まとめ

このように寝汗というのは私達にとって身近なものです。なので汗の臭い対策というのも色々あることがわかりましたね!

ぜひ自分ができることをやっていき、汗の臭いの悩みを解消していきましょう。そして体調にも影響してくるので規則正しい生活も心がけていきましょう!

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