梅雨の頭痛と対策は頭痛の種類毎に異なる・・・その理由とは?

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梅雨の時期の雨は本当に憂鬱な気分になります。
特に頭痛持ちの人にとっては、辛い時期ですよね。

今回は、そんな辛い梅雨の時期を乗り越えるための頭痛対策についてお話していきます。

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梅雨と頭痛の関係

頭痛持ちの人は、天気が分かる!と言いますよね。

そんな私も頭痛もち。体がだるいな~、頭が痛くなりそう・・・って感じた時は曇り。
そして、その後雨が降ることが多いです。

気候によって、人の体は影響を受けやすいと言われています。
でも、曇りや雨、天気が悪いと何故頭痛が酷くなることが多いのでしょう。

実は、低気圧が大きく関係があります。

低気圧の時、空気が薄くなります。空気が薄いというより、酸素量が減少するのです。
そして、人の体は副交感神経が優位になります。

副交感神経は、体がリラックスしている状態。
つまり、活動的ではない状態のことです。

イメージとしては、お風呂や睡眠中、ストレッチやマッサージをしている時などです。
体が意識的にエネルギー消費を抑えるために呼吸や脈が穏やかになります。
リラックスというと聞こえがいいですが、体がエネルギーを消費抑えることでやる気がおきない。

体がだるい、頭が痛いという症状が出やすくなってしまうのです。

頭痛の種類☆群発頭痛・緊張型頭痛・偏頭痛

頭痛と言っても、実は大きく3種類あるのです。
群発頭痛、緊張性頭痛、片頭痛があります。

群発頭痛を知っていますか?
患者のほとんどが男性と言われています。

目をえぐられるような激しい痛みが1~2時間する。
1~2か月の間、継続して毎日痛みが出る。
頭痛だけでなく、目が充血、涙や鼻水が出ることもあります。

目の後ろにある内頸動脈が炎症を起こすのが原因と言われています。
しかし、炎症が起きる原因がまだはっきりと分かっていないようです。

治療は、酸素吸入法と薬物療法となっています。

次に、緊張性頭痛。
緊張性頭痛の大きな原因は、肩や首の血行不良と言われています。

体の疲れや精神的なストレスで血流が悪くなり、肩や首の筋肉が緊張状態になり・・・頭痛が起きます。

一日中時間を問わずに頭痛が続く、後頭部が重く締め付けられるような辛い痛みがあります。

そして、私も悩まされている片頭痛。
ストレスや疲れが原因と言われていますが・・・はっきりとした原因が分かっていません。

片頭痛は特に女性に多いとされています。

女性の場合、月経時は特に片頭痛が悪化しやすい傾向があります。
これは、女性ホルモンバランスの乱れが原因ではないかと言われています。

ズキズキと頭が脈を打つように痛む、目がチカチカする。
痛みがある時に体を動かすとより、痛みが増す。

酷い人は起き上がることも難しい、また吐き気や実際に嘔吐してしまう人もいます。

憂鬱な梅雨時期の頭痛☆種類別の対策

緊張性頭痛、また片頭痛の方の対策についてお話していきましょう。

どちらにも共通して言えることは2つ。
規則正しい生活とストレスや疲れを溜めないようにすること。

緊張性頭痛の場合、肩や首のコリが原因になります。
血行が悪いのであれば、血行を改善するようにしましょう。

肩パットで温める、お風呂にゆっくり浸かる。
デスクワークの方であれば、こまめに休憩をはさむ。
休憩中に腕や首を回すだけでも、効果があります。

片頭痛の場合、食生活の改善はとても重要です。
片頭痛は、空腹時に起こりやすい!3食きちんとしっかり食べることが大事になります。

飲み物は、コーヒーや緑茶がおすすめ。
血管収縮作用があるため、片頭痛の予防になりますよ。

そして、チョコや赤ワインは頭痛の原因となりやすいため・・・雨の時期は避けた方がよいでしょう。

梅雨の期間は長いです。無理せずに薬を服用することも、頭痛と付き合うための大事なこと。

片頭痛に効果的なのは、セロトニン作動薬。
頭痛薬にも様々な種類があります。
市販薬を購入する際は、薬剤師に確認して購入しましょう。

まとめ

梅雨は頭痛もちにとっては本当に辛い時期です。
様々な対策で頭痛にサヨナラ!
快適な毎日を過ごしたいですね。

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