ブルーライトの影響!子供の体にはどういったダメージがいくの?

ブルーライト 子供

今や家庭にLEDの使用された家電製品は欠かせません。

子供にも身近なテレビ、パソコン、スマートフォンにも使用され・・・今、ブルーライトが話題になっています。

子供の体にも影響を及ぼす、ブルーライトについて今回お話していきたいと思います。

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年齢関係なし!?ブルーライトは睡眠に影響する・・・?

ブルーライトは、どんな家電製品から出ているのでしょう。
テレビ、パソコン、スマートフォン、タブレット、照明器具などが代表的でしょうか。
子供が全て生活の中で関わることが多いものですよね。

ブルーライトは、太陽光の中にも含まれています。
光の中で一番波長が短い青い光の事を言います。

実は、研究によってブルーライトが体に影響を及ぼすことが分かってきています。
男性は前立腺がん、女性は乳がんのリスクが上がるとか・・・。

また、太陽光に含まれているブルーライトと人間の睡眠は深い関わりがあることが分かっています。

ブルーライトを浴びると、メラトニン生成が抑制されます。
メラトニンは、睡眠を促すホルモンのこと。

朝、日光を浴びると不思議と目が覚めて体が活性化してきます。
これは、太陽光に含まれているブルーライトを浴びて、メラトニン生成が抑制されたためです。

夕方日が沈み、夜になると自然と眠気が出てきますよね。
これが本来の人間の睡眠リズムです。

しかし、夜ブルーライトを浴びるとメラトニン生成が抑制され、目が覚めた状態のまま。
体内リズムが狂い、睡眠不足や睡眠障害を引き起こすことになってしまいます。

これは、子供だけでなくすべての年齢の人に言えることです。

ただ、子供がしっかりと睡眠を取ることが出来ないというのは、成長に関わることなのでより深刻です。

ブルーライトの影響で視力低下!?

ブルーライトは、睡眠障害だけでなく視力低下の原因にもなります。

子供は、大人に比べて瞳孔が大きく、目の中に光が入りやすくなっています。
ブルーライトの光はチラつきやすく、目がピントを合わせにくいのです。

何度もピントを合わせようと目がすることで、大きな負担となります。
子供の目は未発達なため、ブルーライトによって視力低下が起こりやすいのです。

子供は大人と違い、目の柔軟性が強く疲れにくくなっています。
しかし、自覚症状が現れることがないので気づかぬうちにドライアイや眼精疲労になることが多いです。

子供が目の異常を訴えてきた場合は、眼科に行くことをおすすめします。

ブルーライトのメガネで対策★子供用もあります

ブルーライトを避けるために、家電製品を使わないという選択はとても難しいと思います。
それであれば、どう対策すれば・・・と悩みますよね。

手軽なのが、ブルーライトカット機能のついたメガネ。

通常の眼鏡に加工も出来ますし、度なしの物もあります。
そして、大人用だけでなく、子供用も販売されています。

可愛いデザインやカッコいいデザインも多いので、自分の好きな物を選ばせて購入すると使用してくれることと思います。

メガネを嫌がる子供の場合や小さい子供の場合は、液晶にフィルムを貼ってみてはどうでしょうか。

子供でも、今は1人に1台スマートフォンを持っていますよね。
使わないで!と言えない状況であれば、親が対策をして子供の体を守るしかありません。

フィルムは、スマートフォン用、液晶テレビ、パソコン用など様々なものがあります。

出来る限り使用する時間を減らす、そして寝る前には使わないということを徹底しましょう。

まとめ

まだまだ研究段階ですが、ブルーライトを浴び続けるのは体によくないことは分かっています。

ぜひ親が子供のためにも、ブルーライトの対策を取ってください。
目も体も一生もの、子供の体を守れるのは本人と親だけですよ!

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