6月、梅雨の時期で有名な花と言えば・・・あじさい。
美しいあじさいを楽しむなら、鎌倉へ行ってみませんか?
今回は、鎌倉のあじさい祭りについて詳しくお話していきたいと思います。
鎌倉は紫陽花の名所がいっぱい!
鎌倉が一番混雑するのは、実は6月から7月にかけて。
つまり、梅雨の時期にたくさんの観光客が訪れるのです。
晴れでも雨でも、楽しむことが出来るのがあじさいの花のいいところですよね。
鎌倉には、多くのあじさいの花を楽しめる名所が・・・。
北鎌倉エリア、長谷エリア、それ以外の場所にもあります!
日中、様々な場所を巡るのもいいですよね。
特に明月院(めいげついん)・長谷寺(はせでら)・成就院の3つは、あじさいの三大名所と言われているほど有名です。
鎌倉のあじさい寺って?アクセス方法は?
さて、先ほどのあじさい三大名所をご紹介していきましょう。
北鎌倉エリアにあり・・・鎌倉であじさい寺と呼ばれているのは、明月院。
全国的にもとても有名なあじさいの名所です。
全部で2500株ほどのあじさいが咲きます。
例年見頃は、6月下旬から7月中旬にかけて。
植えられているほとんどのあじさいが「ヒメアジサイ」という品種のものです。
明月院ブルーとも呼ばれる鮮やかな青色のあじさいに、心が洗われるようです。
拝観料は300円となっています。
明月院までのアクセスですが、JR横須賀線北鎌倉駅より徒歩10分となっています。
駅からバスも出ているので、安心!
次に・・・長谷エリアにあり、花の寺と呼ばれているのは、長谷寺。
2500株、一度に40種類以上の品種のあじさいを楽しむことが出来ます。
山あじさい、ウスアジサイ、ブルースカイなどたくさんの品種があります。
高台のあるこの長谷寺、海を眺めながらあじさいを見ることも出来ます。
大変人気なために混み合って、入場制限がかかることもあります。
例年の見頃は、6月中旬から7月中旬にかけて。
拝観料は300円となっています。
長谷寺までのアクセスですが、江ノ電鉄長谷駅より徒歩5分となっています。
最後にご紹介するのが、成就院。
参道の石段の両脇にたくさんのあじさいが咲き誇ります。
植わっているあじさいは、262株。
般若心経と同じ文字数植えられ、50年程経っているようです。
石段を上りながら眺めるあじさいは美しい。
そして、石段を上りきったあとに振り替えると、そこには由比ヶ浜の海とたくさんのあじさいが・・・。
鎌倉を代表する絶景となっています。
残念なことに、現在工事中となっています。
そのため、あじさいを見ることは出来ません。
次に成就院のあじさいを見ることが出来るのは、2018年となります。
鎌倉☆あじさいの見頃はいつまで?
さて、あじさいの見頃ですが・・・品種や場所によって異なります。
しかし、6月下旬であればほとんどの場所であじさいを楽しむことができます。
様々な名所を回って楽しむのもよいですが、期間限定で楽しめる特別列車の運行があります。
箱根登山鉄道の「夜のあじさい号」です。
沿線沿って素、紫、白などの約1万株ものあじさいが咲いています。
事前に予約が必要となりますが、違った目線からのあじさいを鑑賞してみませんか?
この列車は、6月20日(土)~7月12日(日)までとなっています。
列車の運行は、18時半から22時までの間。
全部で6か所ほどある、ライトアップポイントであじさいを見ることが出来ます。
全席指定なので座れないということはありません。
ゆったりと40分間、あじさいをじっくり楽しむことができます。
予約開始は、6月1日(月)スタート、夜のあじさい号予約センターにて。
受付時間は、9時半から17時まで。
平日のみの受付となりますので注意が必要です。
まとめ
明るいうちに自分でゆっくりあじさい鑑賞をするもよし。
暗くなって電車にのってゆったりとあじさい鑑賞をするもよし。
あなたは鎌倉あじさい祭りをどんな風に楽しみたいですか?