日本三大花火大会のひとつ、土浦全国花火競技大会。
2015年の今年も開催されます。
今回は、花火競技大会の日程や楽しみ方などについてお話していきます。
土浦全国花火競技大会といえば、茨城の土浦市で開催!
土浦全国花火競技大会は、日本三大花火大会のひとつ。
茨城県の土浦市で開催されています。
日本煙火協会が後援する花火競技会です。
この花火競技大会は、単なる花火大会ではありません。
多くの企業が花火で競い、審査を行うのです。
審査部門では、スターマインの部、10号玉の部、創造花火の部の3つがあります。
この花火競技大会、一番名誉ある賞はなんと内閣総理大臣賞です。
数々の花火士がこの花火大会での入賞を目指して、日々修行しているというほどです。
今年で84回目の開催となります。
この花火競技大会の歴史はとても古く、大正14年に第1回目が開催されました。
神龍寺というお寺の住職が、商店街の復興と殉職者の慰霊を目的として自分のポケットマネーで花火を打ち上げ、開催されたのが始まりだと言われています。
第二次世界大戦などで中止になった期間もありますが、再開し現在に至ります。
土浦の花火競技大会ではどれくらいの花火の打ち上げ数とは?
花火競技大会というくらいなので、花火の打ち上げ数がどれくらいなのか気になりますよね。
全部で約2万発もの花火が夜空を舞います。
色や形も様々、競技以外にも余興広告の花火もあり・・・飽きることなく楽しむことができます。
昨年の来場者は、70~80万人。
1日でこれだけ多くの人が訪れるなんて驚きですよね。
花火だけでなく、露店もおよそ1000店ほど出店するので、露店めぐりも楽しみの1つになりそうです。
土浦花火競技会☆2015
さて、今年の開催についてお話していきましょう。
例年、花火競技大会は10月第1土曜日に開催されています。
今年は、10月3日の土曜日が開催予定日です。
時間は、18時から20時半ごろまで。
悪天候の場合は、延期になることもあります。
もし天気が気になる場合は、当日の朝9時に開催の有無が発表されます。
開催場所は、桜川畔(学園大橋付近)となっています。
最寄りは、JR常磐線土浦駅です。
しかし、駅から歩く場合は30分程時間がかかってしまいます。
昨年は、土浦駅西口より、会場付近まで運行するバスと東口からバス専用レーンで運行している有料バスがありました。
また、桟敷席の販売もあります。
昨年の情報にはなりますが、受付は電話やインターネットで行っていたようです。
また、窓口での抽選販売もありました。
席は2種類の販売で全マスの21,000円(6人まで)と半マスの10,500円(3人まで)となっていました。
小学生以上は、桟敷席券が必要となります。
入場は当日のお昼12時からでした。
今年も、恐らく同じになるのではないでしょうか。
また、遠方から花火競技大会を観るために訪れようと考えている方は・・・早目の宿泊施設予約をおすすめします。
会場の近隣には、ビジネスホテルや旅館などがたくさんあります。
びっくりですが、早いところでは競技大会の1年前から予約が入っているそうです。
また、花火競技大会限定グッズの販売もあります。
何をお土産にしよう・・・と考えている方にはおすすめです。
Tシャツやポロシャツ、パーカーや風呂敷、手ぬぐい、キャップ、そして写真集など様々なものが販売されます。
このグッズは、土浦まちかど蔵「大徳」や土浦駅東口観光物産館「きらら館」、また会場周辺のオフィシャルショップで販売されているとのこと。
どうしても現地に行けない・・・という方には、ラジオ視聴という方法も。
また、昨年はBSプレミアムでも放送されました。(開催時間とは異なる時間に放送されました)
そして、気になるのが当日の服装!10月なので、夜は冷えます。
さすがに浴衣で行くのは難しいでしょう。
しっかりと暖かくして行きましょう。
まとめ
多くの花火が楽しめる土浦全国花火競技大会。
事前に花火競技大会の情報、また当日の天候もしっかり確認して花火を楽しみたいですね。