西条祭りの日程は?2015年のお祭りはどのように開催されるのか?

西条祭り

西条祭りというのは、 愛媛県の西条市で開催される秋祭りの中でも、市町村が合併する前の地域にある4つの神社で行われている祭礼の総称のことを言います。4つの神社の盛り上がりも素晴らしく、毎年多くの観光客で賑わいを見せています。

そこで今回はこの4つの神社で開催されているお祭りはどのようなものなのか?日程はいつなのかなどをご紹介していきたいと思います。これらのお祭りのことを知ってぜひこの西条祭りに参加してみてください!

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西条祭りの運行予定はどのようなものなのか?

先程にも記載しましたが、西条祭りというのは4つの神社が主体となって行われる秋祭りです。それぞれどのようなお祭りになっているのでょうか?日程も併せてご紹介していきたいと思います。

まず開催されている4つの神社とは、石岡神社と伊曽乃神社と飯積神社と嘉母神社の4つを表します。

まずは嘉母神社で行われる西条祭りについてです。毎年体育の2日前~前日に開催されています。2015年は10月10日(土)と11日(日)に行われる予定となっています。

嘉母神社で開催されているお祭りは西条祭りの始まりを告げるお祭りだとされています。1日目では氏子の集落をそれぞれ回り、2日目の朝に山車の宮出しをします。その後に神輿と共にかきくらべを行い、夕方になったら嘉母神社へと帰って宮入りをします。

次に石岡神社で行われる西条祭りについてです。日程は10月14日(水)と15日(木)に行われます。1日目の未明~早朝にかけて、石岡神社の境内にある桜の馬場に、奉納される山車が集結し、朝の9時頃から、神事が行われて西条祭りが始まります。かきくらべの後でそれぞれの集落内を巡ります。

そして2日目の深夜に、だんじりと神輿が再び桜の馬場に集結します。そこでまたかきくらべをします。その後で神輿と一緒に御旅所へ行き、そこで再度かきくらべを行ってから巡行していきます。

そして、御神楽奉納を終えただんじりと神輿は桜の馬場へ帰ります。実はだんじりと神輿が一緒に行うかきくらべは石岡神社でしか見られません。ぜひ迫力のあるかきくらべを見てみてください。

次に伊曽乃神社で行われる西条祭りについてです。日程は10月15日(木)と16日(金)で行われます。まず1日目になったら、奉納されるだんじりと御輿が御神輿を迎えるために移動をします。

この時の宮出しでは「よいやさ」という掛け声が飛び交います。元気で豪快な掛け声と共に神社の石段を登る姿は、雄々しく勇ましいものです。

そして5時頃には御神輿が出てきて神事を行い、市中巡行へ出発します。そして御神輿は氏子地区の半分を回り、この日は御旅所で一晩置いておきます。そして2日目の朝4時45分頃に御神輿の出発を見送るだんじりと御輿が御旅所に来ます。

そして御神輿は、1日目に回らなかった地域を巡り、加茂川を渡って神社へ帰ります。だんじりと御輿は御神輿が川を渡るのを見送ります。これを川入りと呼び、西条祭りの目玉ともなっていますのでぜひ見に行ってみてください!

そして飯積神社の西条祭りについてです。日程は10月16日(金)と17日?に行われます。これが西条祭りの最後です。1日目は基本的に自由運行で、14時頃に、玉津橋で伊曽乃神社で行われている西条祭りのだんじりと御輿が出会うようになっています。

そして2日目は深夜の2:30~3:00の間にて太鼓台が飯積神社前に集結します。早朝に宮出しをした後にかきくらべを行います。そして夕方に飯積神社前にある川原で太鼓台と御神輿がかきくらべをします。日入りの頃に宮入りをして西条祭りは終了となります。

4つの神社が大々的に行う西条祭りですが、それぞれ特徴もあります。ぜひ色々と見に行ってみてください!

西条祭りのだんじりとは?お祭りの用語と見どころを抑えよう!

西条祭りには、だんじりやかきくらべなどの名物がたくさんあります。では、それぞれどのような意味があるのかをご紹介していきたいと思います。

まずは西条祭りに使われるだんじりの特徴です。西条祭りのだんじりには車輪が付いていません。舁き棒という棒で10~15人の舁き夫が、担いで動かしていきます。だんじりの重さは重いもので800kgあるのですが、舁き夫は掛け声と共に揺さぶりながら進みます。

また先程から出てきている「かきくらべ」ですが、かきくらべとは何なのでしょうか?本来、担ぐタイプのだんじりは、土台の上部を持つものが多いです。

しかし、神様の前などではだんじりの最下層の部分を持って、腕の力だけで高々と上げるようにします。これを差し上げと言い、祭り最中に複数のだんじりが競って行う様子をかきくらべと呼びます。かきくらべは西条祭りならではの催し物なのでぜひチェックしてみてください!

また西条祭りには、だんじり以外にも御輿という屋台もあります。この御輿には豪華絢爛な刺繍があり、大きな車輪があるのが特徴です。

100人以上で押したり引いたりして動かします。そしてその御輿が豪快に走り込むことを練りと言います。迫力のある様子が見られるので圧巻される人も多いようです。西条祭りならではの催し物がたくさんあるので、ぜひこれらの用語の意味を知ってお祭りを見に行ってくださいね!

実際に西条祭りへ行った人の評判はどうなのか?

では、実際に西条祭りへ行った人達はどのような感想を持ったのでしょうか?

愛媛県のを代表的な秋祭りと言われています!豪華絢爛なだんじりの川入りは、本当に見所が満載です!遠くに住んでいる人もぜひ1度は見に来てほしいお祭りです!

愛媛県民の中にも何度も見に行っている人も多いです。それでも毎回驚きと感動を感じているようです。遠くに住んでいる人もぜひ見に来てほしいと思っている人も多いようです。

西条祭りは秋のお祭りとして広く知れ渡っています。愛媛県にとっては秋の風物詩です。だんじりも絢爛豪華さがあり、競い合う姿は見ていてワクワクします。街全体が盛り上がるお祭りだと思います。

西条市へは電車やバスなど充実していて行きやすいです。車で行くと確実に渋滞に巻き込まれるので、公共交通機関を利用することをおすすめします。

やはり県外からも注目されているお祭りなので、混雑が予想されます。電車やバスを使って行くとまだスムーズに移動できると思います。

まとめ

このように西条祭りは愛媛県民だけではなく日本全国が注目している秋祭りとなっています。豪快で活気のあふれるお祭りとなっているので、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか?

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