山王祭★2015!日程や気になるお祭りの楽しみ方って・・・?

山王祭

富山で一番大きなお祭りといえば・・・山王祭。
2015年の今年も開催されます。

今回は、この山王祭の楽しみ方についてお話していきたいと思います。

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富山県のお祭りといえば・・・山王祭!

山王祭りは、富山県富山市山王町にある日枝(ひえ)神社で行われています。

日枝神社には、大山咋神(おおやまくいのかみ)と大己貴命(おほなむち)を祭神とし、相殿に天照大御神(あまてらすおおみかみ)と豊受大御神(とようけびめ)をお祀りしています。

初詣時期も県内で一番の参拝客(30万人)を誇り、縁結びにご利益があるとされています。
春季例大祭のことを山王祭りと呼び、地元では、「さんのさん」と呼ばれています。

3日間に訪れる人は、なんと40〜50万人と言われています!
富山県で一番大きなお祭りとなっています。

お祭りの歴史は古く、1690年(元禄3年)に富山藩2代藩主の前田正甫が神社に神輿を寄付したことがはじまりと言われています。

その寄付された神輿を担ぎ、町を巡行する風習がいつのまにかお祭りの形となりました。

そして、富山の山王祭以外にも、山王祭は他の地域でも聞いたことがあるような・・・と思った方はいませんか?

滋賀県大津市叡山にある日吉神社の山王祭(4月12日〜4月15日)を始めとして、東京千代田区の日枝神社(6月7日〜6月17日)でも山王祭が開催されています。

共通することは、どこの神社も大山咋神(おおやまくいのかみ)をお祀りしているということ。

特に日吉神社は、大山咋神(おおやまくいのかみ)を祀る日枝神社の総本山です。
富山の山王祭も、この日吉神社や日枝神社にゆかりのある祭りなのです。

2015年★山王祭の開催日程って・・・?

富山の山王祭りは、例年5月31日から6月2日の3日間行われています。
厳密にいうと5月30日に宵祭りがあるため、4日間です。

今年でいうと、5月30日(土)〜6月2日(火)までの開催です。

30日の宵祭りでは、5時より神事や行事が無事に行われるように祈願を行われます。
そして、巫女さんによる舞の奉納(浦安の舞)、お祓いや境内のお祓いがあります。

5月31日、6月1日は神幸祭(しんこうさい)が行われます。
獅子舞や神輿が神職とともに2日間かけて街を練り歩きます。

大人のみならず、地域の子どもたちが子ども神輿を担いで回ります。

山王祭の見どころは、2003年から始まったはだか神輿です。
神輿担ぎといえば、気合の入った男性をイメージしますよね。
しかし、山王祭では女性も神輿を担ぎます。

女性の担ぐ神輿は珍しいです。
ぜひ、近くでその迫力ある神輿担ぎを観たいものです。

山王祭!日枝神社までのアクセスは?

気になる日枝神社へのアクセスですが、富山駅からだと徒歩20分。
あるいは市電「西町」より下車、徒歩3分となっています。

もし、車で訪れる場合は富山ICから車で約10分の場所にあります。
しかし、近くに駐車場はなく・・・有料パーキングもすぐに満車になってしまいます。

出来る限り、交通機関で訪れることをおすすめします。

今年、北陸新幹線が開業しました。
今までなかなか行けなかった地域の人でも、新幹線を使うとあっと言う間に富山まで行けます。

そして、この山王祭ですが・・・神輿だけでなくお腹も満たしてくれるお祭りです。

何故かというと・・・参道や近隣の道路には、600〜700もの多くの露店が!
食べ物のみならず、お化け屋敷や瀬戸物、植木店などが出店しています。

お祭りに行っても、なかなかお腹まで満たされない・・・と思っている人もこれだけの屋台の数があればお腹いっぱいになること間違いなし。

お財布と相談しながら、目いっぱい屋台も楽しみたいですね。

まとめ

神輿や獅子舞を目や音、空気で楽しんだあとは、たくさんの屋台でしっかりとお腹を満たしたいですね。

富山の人でなくても、ぜひ山王祭に行きたいものです。

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