厄払いのお守り☆置き場所はどうしたらいい?お祀り方について。

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厄年、厄払いに行ったものの・・・もらったお守りはどうしていますか?
どこに置いたらいいのか置き場所に困りますよね。

今回は、厄払いについて・・・そしてお守りの置き場所について詳しくお話していきたいと思います。

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厄払いのお守りの置き場所☆厄年って何ですか?

厄年は厄災いが多くかかるといわれている年齢のこと。

厄年の起源は諸説あり、定かではありません。
そして、男性と女性では厄年が異なります。

厄年には、前厄・本厄・後厄の3つがあり・・・年は、数え年となる。(誕生日前であれば年齢+2、誕生日後であれば年齢+1)

男性の本厄は、25歳・42歳・61歳。
女性の本厄は、19歳・33歳・37歳です。

本厄の前後の年齢が、いわゆる前厄・後厄です。

大厄の中でも、男性42歳と女性33歳は特に気を付けるべきと言われています。

語呂合わせですが、男性は42(死に)に・・・女性は33(散々)となります。

私は女性ですが、33歳の厄年の時は母親から長いものを貰って厄落としをするとよいと聞いた事があります。

長いものといえば、ネックレスや着物の帯と言われ・・・特に冠婚葬祭で使える真珠のネックレスを貰う人が多いと聞きました。

厄払いのお守りの置き場所☆厄払いはどこでやっているの?

厄年について大まかな説明が終わったところで・・・厄払いについてです。

厄払いは、神社はもちろん・・・仏閣などでも行っています。
だいたい厄払いをするのは、新年か節分。

いつしないといけない!と時期は決まっていませんが、節目にする人が多いです。

厄払いで包む金額が決まっているところもあれば、お気持ちを・・・というところも。
相場はだいたい5000円~となっています。

厄払いのお守りの置き場所☆貰ったお札やお守りはどうすればいい!?

さて、もらったお札やお守りについてお話していきましょう。

まず、大事なことは神社あるいは仏閣のどちらで貰ったものなのか。
神社でもらったのであれば神棚に、仏閣でもらったならば仏壇に祀りましょう。

でも、今は神棚や仏壇が自宅にない家も多いですよね。

神や仏様は私達よりも、ずっと偉い存在のため・・・自分たちの目線より高い位置に祀るのが基本。

そして、お札(書いてある文字)が南もしくは東を向くように祀ります。
もし・・・箪笥のうえに置く場合は、そのまま直置きせずに白い布あるいは半紙の上に置きましょう。

一戸建て、マンションなど住まいは様々ですが・・・神棚の場合。
神様は天にいるべきものです。足で踏むのは失礼に当たります。

どういう事なのか・・・というと、もし神棚やお祀りしている場所に上がある場合は失礼のないように「天」という文字を半紙に書いて天井に貼る必要があります。

神様がいらっしゃる場所が天でありますよ~とお知らせするためです。

出来るだけ毎日、お札に手を合わせ・・・お米や水、塩や酒をお供えしましょう。
また、旬の食べ物や1日、15日にお赤飯をあげるのもいいでしょう

出来れば、きちんとした神具がいいですが・・・こだわる必要はありません。

しかし、一度神様にお供えした器は自分で使わずに同じものを使い続けるべきです。

神棚もない、箪笥もお祀りするスペースがない場合・・・壁にお祀りするということもできます。

しかし・・・絶対にお札に画鋲を直接刺してはいけません。
どうしても壁に祀りたい場合は、他の紙に固定してその紙に針を刺す。

あるいは、画鋲を壁に刺して画鋲と壁の隙間に挟むようにしてお祀りするかのどちらかにしましょう。

お札のことは分かった!では、お守りの場合です。
お守りの場合は、肌身離さずに持ち歩きましょう。

スーツや服のポケットに入れておくのが一番です。
どうしても、服に入れて持ち歩けない場合はカバンに入れておいてもOK。

そして、厄年が終わったあとのお札やお守りの処分方法についてです。

参拝に行くとすれば、お正月が多いでしょうか。
いただいたお札やお守りは、自分で処分せずに・・・貰った場所にお返ししましょう。

まとめ

厄払いしたのはいいけれど、お祀り方に困っている方!
大事なことは気持ちです、最低限のルールを知っていればOKです。

貰ったまま・・・ということがないように、きちんとお祀りしましょうね。

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