ふきのとうの保存☆冷蔵庫ならどうすれば長持ちさせられる?

春の味覚と言えば山菜ですよね。
中でもふきのとうは定番の山菜として、多くの人に親しまれています。
ですが、たくさんいただいてしまった場合などに、どう保存すれば良いのか悩んでしまいますね。

そこで、そんなふきのとうの保存を冷蔵庫で行う場合の長持ちする方法を紹介していきます。

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ふきのとうの保存☆冷蔵庫の場合の基本

まずふきのとうの保存を冷蔵庫で行う場合の基本ですが、これは新聞紙に包み、ポリ袋などに入れたうえで、野菜室での保存が良いでしょう。 こうしてしっかり密閉しておくことで、乾燥を防ぐことができます。

そのまま冷蔵庫に放り込んでおくような方法だと、すぐに傷んでしまいますので要注意です。
ふきのとうを冷蔵庫で保存する際には、きちんと密閉することを忘れないでください。
少しずつ取り出して使用する際にも、その都度、残りは新聞紙で包み、密閉するようにします。

このように、きちんと密閉された状態で保存した場合、ふきのとうの賞味期限は1週間程度となります。
「1週間も持つの!?」と意外に感じる方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、いくら保存がきくとは言っても、少しずつ劣化は進んでいきます。
特に山菜ならではの香りは、採りたての方が楽しみやすいので、できるだけ早く食べるようにしましょう。

ふきのとうの保存☆冷蔵庫なら味噌漬け・塩漬け

ふきのとうの保存を冷蔵庫で行いたいなら、味噌漬けにするという方法も良いですね。、
ふきのとうを味噌に漬け込むことで、昔ながらの保存食になります。

作り方はっても簡単です。
まずふきのとうはあく抜きをしておき、水気を切って粗みじん切りにします。
これを、ごま油を熱したフライパンで炒めて、味噌と砂糖、酒を練り混ぜた物を加え、炒めます。

ふきのとうが50gなら、味噌と砂糖は大さじ1杯ずつ、というのが分量の目安になります。
酒はお好みで調整してください。

こうして味噌で炒めて作ったふきのとう味噌は、ジャムのように消毒済みの瓶に入れて密閉します。
すると、冷蔵庫でも1年程度楽しむことができてしまうのです。

ご飯のお供にもピッタリなふきのとう味噌。
ふきのとうの天ぷらなど、定番のお料理に飽きてしまった時には、これを作って保存し、ゆっくりいただいていきましょう。

それから、もっとシンプルな保存方法としては、塩漬けという方法もあります。
これはあく抜き後のふきのとうに、たっぷりの塩を加えて混ぜ、瓶に詰めて保存する方法です。
塩分により腐りにくくなりますので、1年程度、保存がきくようになります。

ただし、調理に使用する際には塩辛いので、塩抜きをしてからいただくようにしてください。
塩抜き後の塩漬けは、みそ汁や炊き込みご飯の具としても使うことができ、意外と便利です。

ふきのとうの保存☆オリーブオイル詰けも!

ふきのとうの保存はオリーブオイル漬けという方法もアリです。
ふきのとうという和の食材と、オリーブオイルが合うのかどうか不安になる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、実はこの2つの食材は、驚くほど絶妙にマッチして美味しい逸品になるのです。

作り方は、とても簡単です。
まず洗ってから茹でたふきのとうを水にさらして色止めしておきます。
次にしっかり水洗いしてあく抜きし、この水気をぎゅっと絞ります。

それからみじん切りにして、消毒した瓶に入れて、塩を少々まぶします。
あとはかぶる程度の量のオリーブオイルを加えでばできあがりです。

冷蔵庫で2〜3日持たせることができますし、いつもの和の味とは違い、飽きずに楽しめるのが魅力的ですね。
ふきのとうをオリーブオイル漬けにして、オシャレな洋食と共にいただいてしまいましょう!

ただし、徐々に色が悪くなるという欠点がありますので、大量には作らず、少量作って2日程度の間に食べきることが大切です。

まとめ

ふきのとうの保存は冷蔵庫でも、保存の仕方によって保存期間が大きく変わります。
きちんと乾燥や酸化を防ぐ工夫をしたり、昔ながらの方法やイマドキの方法で調理して、美味しさを長持ちさせましょう!

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