塩分の多い食品と言えば?実は意外と知られていないものもある!?

塩分を摂りすぎると血圧が上がり、様々な生活習慣病の原因になる・・・
これは有名な話ですよね。

では、塩分の多い食品と言えばどういったものがあるのでしょうか?
干物やお漬物などは、誰もがイメージする塩分多めの食品でしょう。

ですが、実はこれらの食品以外にも、あまり意識していないけれど、実は塩分がとても多い食品というのもあるのです。
そこで、そんな塩分の多い食品について、意外なものをピックアップしてみましょう。

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塩分が多い食品☆パン

塩分が多い食品と言えば和食をイメージしてしまうかもしれません。
ですが、実は意外と洋食でも塩分が多めの食べ物があります。

その1つが、毎日の朝食で楽しんでいる方も多いパンですね。
パンは膨らませるために、あるいは賞味期限を長持ちさせるために、塩分を加えてあります。
パンはしょっぱい味はあまりしないので、普段は塩分を意識することは少ないでしょう。

ですが、実は美味しいパンを作り上げるためには、食塩は必要不可欠な存在。
無塩パンでもない限り、ほとんどのパンには塩分が含まれています。

例えば毎朝の朝食の定番にしている方も多い、食パン。
これは6枚切りを1枚食べるだけで、0.8gの食塩を摂取することになります。

塩分量の1日の目安は6g程度ですから、これはけっこうな量であることが分かりますね。
パンを食べるのは悪いことではありませんが、塩分もしっかり含まれているということを意識して、食べ過ぎには十分に注意しましょう。

塩分が多い食品☆お菓子類

お菓子類はどちらかと言えば糖分が多い食品として認識している方が多いでしょう。
ですが、実はお菓子類も塩分が多い食品に分類されるのです。
甘みは感じるけれど、塩の風味は感じられないのに、なぜ塩分が含まれているのかと不思議に感じる方もいらっしゃるでしょう。

こういった食品の甘味をしっかり感じられるようにするためには、塩分は大切な役割を果たしています。
塩というのは、ただ味をしょっぱくするためだけのものではありません。
風味を引き立てたり、様々な効果を発揮してくれるものです。

そのため、お菓子類にもけっこうな量で食塩が使用されるのですね。

スナック菓子などは塩の風味がしっかり実感できるものも多く、塩分が多いことも納得できるでしょう。
スナック菓子1袋の塩分は、0.6gもあります。

ですが、あまり塩分を意識することがない食品、ドーナツのオールドファッションなどを見てみても、1個で同程度の0.6g相当の塩分が含まれているのです。

お菓子類を食べる時には、血糖値に不安がある方だけでなく、血圧が心配な方も、しっかり意識して食べ過ぎを防ぐようにしたいですね。

塩分の多い食品☆チーズ

意識しておきたい塩分の多い食品と言えば、チーズも挙げられます。
チーズはカルシウム豊富で栄養満点な乳製品の1つなので、積極的に摂取している方も多いでしょう。
濃厚で、味が好きでハマっているという方も大勢いらっしゃますね。

そんなチーズですが、カルシウムなどの優れた栄養を含む反面、塩分の含有量もかなり多くなっています。
これは、味付け、あるいは有害菌の繁殖を抑えて正常な発酵・熟成を促進するために、製造工程で加えられているものです。

チーズの種類により塩分量は違いますが、パルメザンチーズの場合は、大さじ1杯という量でも約0.2gもの塩分を摂取してしまうことになります。 カッテージチーズなどは塩分控えめなので、子どもに食べさせるにはおすすめですね。

塩分量が多いチーズは使い方に注意が必要です。
少量で抑えておくか、調理に使用する際にはチーズの塩分を考慮して、塩コショウなどの味つけを控えるといった工夫をしてみましょう。

まとめ

塩分の多い食品というのは、意外なところにもあります。
明らかに塩の味がするもの以外でも、けっこうな塩分量が含まれているケースは少なくありません。
知らず知らずのうちに大量の塩分を摂取してしまわないよう、充分な注意が必要ですね。

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