東北地方では有名な松島水族館。
実は、今年2015年5月に閉館が決まっています。
今回は、松島水族館が閉館するその理由・・・今後どうなるのかについてお話していきたいと思います。
松島水族館が閉館する理由って？
マリンピア松島水族館は、宮城県仙台市にある水族館です。
今年で開館から87年目、昭和2年(1927年)にオープンしました。
歴史は長く、日本で2番目に古い水族館でした。
同じ場所に建っている民営の水族館では、日本最古！
太平洋戦争や、3.11の東日本大震災などで営業を中断したこともありました。
しかし、震災後も営業を再開することができました。
年間入場者は、35万人ほどのお客様が訪れています。
近隣の幼稚園や小学校などの遠足でも行った！という人が多くいたようです。
閉館の原因、その理由ですが・・・施設の老朽化や赤字経営のためと言われています。
また、移転や建て替えが難しいためとも言われています。
松島水族館の閉館イベントは開催されるの？
松島水族館の閉館まで、残り僅か期間しか残されていません。
閉館イベントなど、特別なイベントは開催されるのでしょうか。
現在、メモリアルスタンプラリーが行われています。
しかし、このスタンプラリーは2・3・4月と3か月続けて来場する必要がある為、
今から訪れたとしても残念ながら参加が出来ません。
その他には、特別に閉館イベントと言われるものはありません。
その代わりに、ファイナルイヤーグッズの販売が行われています。
水族館ではもちろんのこと、インターネットからの購入も可能です。
館内で販売しているお菓子などのお土産から、ペンやノート、タオルなどの雑貨。
そして、Tシャツやトートバッグなどたくさんお商品の販売があります。
思い出の水族館へ行きたいけれど、距離があって行くことができない・・・という人でも、購入できるのは嬉しいですね。
松島水族館の閉館日はいつ？
松島水族館の閉館日は5月10日、日曜日。
GW明けてすぐとなっています。
水族館の営業時間は、朝9時～夕方17時まで。
水族館は、2時間もあれば館内を１周出来ます。
アシカショーを見たいという事であれば、1日4回ほど開催されていますよ。
時間にして15分ほど、短い時間ですがショーを楽しむことが出来ます。
そして、気になる水族館の跡地ですが・・・海をテーマにした社会教育施設が建設予定となっています。
閉館後、いま水族館にいる動物や魚たちがどうなるのか気になる人も多いのではないでしょうか。
水族館の動物や魚たちは、新しくオープンする水族館へ行くことに決まっています。
仙台港の近くに東北最大級の水族館が新しく出来ます。
松島水族館が移転する訳では無く、親会社も変わってしまうため新しい水族館です。
水族館の名前は、『仙台うみの杜水族館』。
本来、今年の春に開業予定でしたが、震災復旧のため工事が遅れています。
オープンは、2015年7月に開業を予定しています。
今の松島水族館よりも交通アクセスがよくなるのが嬉しい点です！
車の場合、仙台港ICが目の前、たくさんの駐車場が完備されているため車でも通いやすい水族館になります。
そして、イルカショーも始まります。
仙台市内からも電車1本で行く事が出来ます。
電車で行くには、駅から少し距離があります。
気になる入場料ですが、今の松島水族館より少し値段が高くなります。
仙台うみの杜水族館の入場料ですが、大人が2,100円。
子供が1,100円になります。
仙台市内の水族館、施設となるため少し高めの値段設定にされているようです。
東北最大級の大きさの水族館、一体どんな水族館になるのか楽しみですね。
まとめ
歴史ある松島水族館が閉館してしまうのは、とても寂しいことです。
跡地の教育施設も楽しみですが、新しい仙台うみの杜水族館も楽しみですね。
ぜひ、閉館前に家族と松島水族館へ・・・。
昔の懐かしい思い出に浸りに行きませんか？
