近所への引っ越しの挨拶のタイミングについてベストな時期があるということをご存じでしたか?
そうはいっても、近所への挨拶というのは、実際に引越しをしてみないことには、わからないことだらけだと思います。
今回は引越しの挨拶のタイミングの時期とその時のマナーについてご紹介します。
今から正しい時期にしっかりとご挨拶ができるようにしておきましょう!
親元を離れて一人暮らしをするために引っ越した時は?
新居へ引っ越した時はワクワクドキドキとするものが多いですよね?
しかしやはり思っていた以上に忙しさでバタバタしてしまうものです。
そして忘れてはいけないのが近所へのご挨拶です!
近所にはどんな人が住んでいるのかというのもわかりますし、これから色々と出会うことも多くなるので、引っ越しの挨拶はとにかく重要です。
初めて親元から離れて暮らすとなると、期待と同時に不安も大きくなることでしょう。
親がいれば近所への挨拶へ一緒に行こうと言われるのでしっかり挨拶はできるかもしれませんが、やはり一人となるとついつい挨拶を忘れてしまいがちです。
ここで一つ念頭に置いておいてほしいのが、挨拶はそんなに急いでやる必要はないということです。
もちろん早いことに越したことはないのですが、引っ越ししたばかりでバタバタしている中だと、挨拶をする余裕もないことでしょう。
新居に引っ越して、たくさんある荷物を整理していくことからまず始めていきます。
そして一通り落ち着いたら挨拶へ行く準備をしていきましょう。
もしかしたら準備をしている途中でご近所さんに会うかもしれません。
そんな時は「また近いうちしっかりとご挨拶に伺います」と一言伝えておきましょう。
大体落ち着いてから挨拶へ行くまでの期間は平均一週間です。また時間帯にも注意してください。
主婦が夕飯の支度をすることを踏まえるとお昼の時間帯を外した午前10時から午後5時くらいまでがベストな時期だとされています。
その際にもし近所にいる人がどんな人で何人暮らしなのかがわかれば、菓子折りと合わせて持っていくとなお良いでしょう。
家族で一戸建てに引っ越した時は?
次は家族皆で新居へ引っ越した時の場合です。
この場合挨拶のタイミングは上記と同じように一週間以内でランチ時と夕食の支度の時間をずらした時間帯に行くのがマナーです。
しかしここで気を付けてほしいのは、今回は家族全員で新居に引っ越したということで、
基本的には家族の皆が揃っている日にしなくてはならないということです。
そうなってくると休日が家族皆が揃いやすい日となるのですが、近所の方も休日はいない可能性もあります。
さらに夫は仕事があったり小学生以上の場合は学校もあったりします。
そういった場合は代表者として挨拶へ行くのがベターです。
もし小さい子がいる場合は一緒に連れていくようにしましょう。
ここで気を付けてほしいのは全員挨拶をしなくてはならないからといって、違う人が同じ家に何度も訪れるようなことをしてはいけないということです。
挨拶へ来るのは良いのですが、さすがに近所の人に迷惑をかけてしまいます。
なのでやむを得ない場合は代表者として誰かがしっかりと挨拶をするようにしましょう。
結婚をして新居に引っ越してきた時は?
結婚をきっかけに新居へ引っ越してきた場合はどうすれば良いのでしょうか?
これもタイミングは一週間以内で時間帯も十分に配慮することが原則です。
しかしここで注意しておきたいのは、このケースはほとんど二人で引越しをするケースが多いと思います。
なのでなるべく二人揃って挨拶へ行くようにしましょう。
引越しをした時は夫が仕事で休みをとっているケースも多いです。
なので夫の仕事が休みの期間中に挨拶へ行くのがベターです。
また結婚をきっかけに引っ越した場合はアパートやマンションのケースが多いです。
なのでそういった場所へ引っ越した時はまずは両隣から確実に挨拶をしておきましょう。
その次に下へ行き、最後は上へ挨拶するのが良いです。
こういった挨拶の順番も大事なので、このポイントはしっかり押さえておきましょう!
まとめ
以上のように引越しの挨拶のタイミングやマナーについてそれぞれの場面に合わせてご紹介していきました。
しかし今回は一週間以内でランチ時や夕食の時間を避けた時間帯というようにお伝えしましたが、中には引越しをした前日や当日に挨拶へ行く人もいます。
また中には挨拶に来る時期は気にしないという人もいます。
人によってそれぞれ生活タイプも異なるので厳密にいつ行くのがマナーだというのは定めてられていません。
しかし引越しをして一ヶ月以上経過してから挨拶に行ったり、引っ越しをする一か月前など、極端に日にちを離して行くのは控えた方が良いかもしれません。
極端に日にちをずらさずにしっかりと挨拶へ行くことが良いマナーだといえるでしょう。