サッカーの天皇杯について知ろう!2015年の日程も合わせてご紹介!

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サッカーが好きな方にとって毎年注目しているのが、サッカーの天皇杯です。この大会は長期間にわたって開催されているので、まさに大規模な大会だと言えます。

この大会は1921年から開催されており、2015年で95回目となる歴史の長いものでもあります。この大会ではまさにサッカーの日本一を決める大会で、日本サッカー協会チーム登録種別の第1種と第2種登録があれば予選に参加ができます。

ただ、2015年の大会では第2種登録のチームは参加ができないことになっており、これは高円宮杯U-18プレミアリーグと日程が同じになっており、第2種登録チームの日程が過密スケジュールになってしまうためだとされています。

それでもこの日本最大のサッカーの大会は盛り上がりを見せています。そこで今回はこのサッカーの天皇杯のことについてご紹介していきます。2015年はどんな日程で行われるのかも併せてご紹介いたします。

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サッカーの天皇杯の歴史について

サッカー天皇杯の歴史というのは先ほどにも記載しましたが、とても長いものです。その長い歴史の中でも様々なことがありました。またその途中では順調に開催できなかった時期もありました。

まず第1回目の天皇杯が開催された時は1921年で、その時はア式蹴球全國優勝競技會という大会名でした。この時の優勝チームに送られたトロフィーは金ではありませんでした。

当時の優勝カップは1919年の頃にイングランドのフットボール・アソシエーションが日本に贈与したとされる銀杯だったのです。

この銀のトロフィーは1回目以降ずっと使用されてきており、歴代の優勝チームが手にしてきました。

しかし第二次世界大戦が終わる頃の1945年では、金属が不足していたため、強制供出されてしまったのです。

なのでこの銀製のトロフィーは今は現存していません。また、1941年~1945年の間は戦争が行われていたので、この大会も開催されませんでした。

そして戦争が終結し時代が移り変わった1947年に関東と関西から選抜されたチームが集結して試合が行われました。

そしてこの試合は当時の昭和天皇が観覧されました。そして翌年の1948年に宮内庁から天皇杯としてJFAに寄贈されたのです。

そこからこの大会の名称は天皇杯全日本サッカー選手権大会という名前に改められました。そして優勝チームにはこの天皇杯が1951年から授与されるようになりました。

長い歴史を経て今の天皇杯と大会名になったので、まさに伝統的な大会とも言えますね。

ちなみに1972年の第52回の天皇杯からはオープントーナメント形式になりました。

それによってプロチームとアマチュアチームが同じ条件で試合をすることができる大会になり、ますます注目されるようになりました。さらに1996年の第76回の天皇杯からはさらに参加条件が広くなり、第2種登録チームとされる高校生たちも参加できるようになったのです。

なのでJリーグのチームと高校生のチームが戦うことができるようになりました。全国のサッカーをしている高校生たちもこの大会に向けて練習に打ち込むようになっていったのです。

試合形式は45分ハーフの90分で行われています。

1996年からはVゴール方式の延長戦で勝敗を決していましたが、2005年からは延長戦の前半と後半の15分ずつを最後まで行い、それでも勝敗が決まらなかった場合はPK戦で決めるようになりました。

このように様々な歴史を経て今の大会が開催されています。長年サッカー大会を続けてきたこともあり、サッカーをしている人にとってはまさに注目の大会でもあるのです。

2015年のサッカー天皇杯の日程について

ではサッカー天皇杯の日程についてご紹介します。

まず1回戦は以下の通りです。
●8月29日 土曜日
●8月30日 日曜日
です。

そして2回戦は以下の通りです。
●9月5日 土曜日
●9日6日 日曜日
●9月9日 水曜日
です。

3回戦は以下の通りです。
●10月10日 土曜日
●10月11日 日曜日
●10月14日 水曜日
です。

4回戦は以下の通りです。
●11月11日 水曜日
●11月14日 土曜日
●11月15日 日曜日
です。

そして一ヶ月後を経て準々決勝が開催されるのは12月26日の土曜日です。

そして準決勝が開催されるのは12月29日の火曜日です。

そして決勝戦が翌年の2016年1月1日の金曜日となります。

代々決勝戦は元旦に行うというのが天皇杯の特徴でもあります。2015年度の天皇杯も決勝戦は元日に行われるようですね!

全国のサッカーチームの中からの日本一が決まる試合でもあるので、毎年とても盛り上がる試合となっています。

サッカー天皇杯を見るためのチケットの値段は?

この試合を見るにはチケットが必要となります。その値段というのはどのくらいのものなのでしょうか?

1回戦と2回戦は試合をし始めているので、もうチケットは無いのですが、3回戦以降の参考にしてみてください。

ではまず最初に1回戦のチケットの金額です。

まず前売り券は以下の通りです。
●指定席S…2,000円
●指定席SA…1,500円
●自由席一般…1,000円
●自由席高校生…800円
●自由席小中学生…500円
です。

一方当日券は以下の通りです。
●指定席S…2,500円
●指定席SA…2,000円
●自由席一般…1,500円
●自由席高校生…1,000円
●自由席小中学生…800円
となっています。

では次に2回戦のチケットの金額です。

まず前売り券は以下の通りです。
●指定席SS…3,600円
●指定席S…2,600円
●指定席SA…2,100円
●自由席一般…1,600円
●自由席高校生…1,100円
●自由席小中学生…900円
です。

一方当日券は以下の通りです。
●指定席SS…4,200円
●指定席S…3,100円
●指定席SA…2,600円
●自由席一般…2,100円
●自由席高校生…1,600円
●自由席小中学生…1,100円
となっています。

3回戦以降の情報はまだ出ていませんが、おそらく同じくらいの金額になることが予想されます。行ってみたいという方はぜひ開催場所とチケット代をチェックしておきましょう!

まとめ

このように天皇杯のサッカー大会は毎年注目されてきている大会です。参加条件の幅も広がっており、多くのサッカーチームが参加できるので、見ごたえもあります!ぜひ興味がありましたら試合を見に行ってみてはいかがでしょうか?

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