夏といえば、お祭りの季節です。お神輿に屋台など・・・楽しいことが盛りだくさん!
折角のお祭りなので、祭りらしい衣装を身にまとって参加したいものです。
今回は、祭り衣装や着方や目立つポイントについて詳しくお話していきます!
どんなものが必要?一式揃えたい祭り衣装!
お祭りは全国各地、様々なものが行われています。
ほとんどのお祭りで出てくるのが、お神輿。
お神輿を担ぐ時、みんな同じ衣装を身にまとい・・・とても楽しそうです。
何となくどんなものを着ているかは分かりそうだけれど、なかなか分かりませんよね?
地域のお祭りの場合、また大きなお祭りの場合は着ている衣装は統一されています。
お祭りの開催事務局などに問い合わせるのが一番です。
そんなこと言っても・・・一般的なものが知りたい方のためにご説明しましょう。
大まかにスタイルは2種類。
江戸前スタイルとタボスタイルです。
江戸前スタイルは、江戸時代に大工の職人が着ていた衣装がはじまりと言われています。
江戸前スタイルの場合、必要なものは5つから8つ。
鯉口シャツ、腹掛、股引、地下足袋、真田紐です。
完璧に着こなすには、この状態にねじり鉢巻き、足袋に下駄、半纏を羽織ったスタイルが定番ですよね。
女性の場合も必要なものは変わりません。
ダボスタイルの場合、必要なものはダボシャツとダボズボンのセットに下駄。
半纏に巻き帯、足袋を履けば緩くも涼しく・・・祭りを楽しむためにぴったりの格好に変身ですね。
子供も★祭り衣装で変身
大人だけでなく、子供もぜひ一緒にお祭りを楽しみたいですよね。
小さい子供が着ている祭り衣装は、カッコいいはずなのに何故か可愛さも兼ね備えていて羨ましい限りです。
子供も大人と同じように、江戸前スタイルとダボスタイルがあります。
サイズが小さいだけで、大人と全く同じ衣装です。
違う点といえば、脱ぎ着しやすいタイプのものが多いことでしょうか。
より小さい赤ちゃんの場合、ロンパースタイプもありますよ!
これで家族みんなで祭り衣装を着ることが出来ますね。
祭り衣装の着方が知りたい!はちまき1つでガラっと変わる
昔、お祭りといえば・・・年配の方から着方を習うあるいは手伝ってもらって着ましたよね。
しかし、どうしても自分だけで着る場合はどうしていいのか悩みますよね。
正直なところ、着物や浴衣などと異なり・・・祭り衣装の場合はさほど着るのは難しくありません。
コツがあるとすれば、股引はぴっちりと体のラインが見えるように履きましょう。
腹掛けは表裏を間違えず、左右が同じになるように・・・首元は締めすぎず、緩めすぎず指が2本程度入るのがベストです。
そして重要なのが、はちまきです。
ただ、はちまきと言っても結び方は様々でヒモ状のものや手ぬぐいで結ぶものもあります。
簡単に結べるのが、手ぬぐいで結ぶ「ねじり巻き」です。
手ぬぐいを持って両端をねじり、頭に回して結び目の位置を決めます。
手ぬぐいを頭にのせたまま、手ぬぐいの両端を互い違いに交差させる。
そして、締めて両端が角のようになるようにねじりこんで形を整えます。
短い髪の人はもちろん、ギャルみこしなどの人もこのねじり巻きが多いです。
他にも、喧嘩かぶりやくわがた巻き、まきかぶり、道中かぶりなどがあります。
自分でうまく結べない!という人は、被るだけでOKの既製品も販売されています。
はちまきも太さや色などもたくさんあります。
手ぬぐいも祭りらしい柄ものから、可愛らしい個性的なものまで・・・。
祭り衣装は同じでも、はちまきで目立って個性らしさをプラスしたいものですね!
まとめ
お祭りを楽しむのであれば、絶対に祭り衣装は欠かせません。
大人から子供までみんなでぜひ祭り衣装を着て、一緒に盛り上がりたいですね!