日焼け止め☆spfの選び方!あなたは何を基準で選んでいますか!?

142746

夏になると紫外線が強くなり、日焼け止めが手放せません。
何気なく購入したその日焼け止めに記載されているspfの意味って知っていますか?

今回は、日焼け止め表示の見方や選び方についてお話します!

スポンサーリンク

日焼け止めのspfってどんな意味?

日焼け止めには、spfや+など様々なことが記載されています。

今まで意味を理解したうえで購入していましたか?
spfのあとには、数値が記載されています。
一体spfとこの数値には、どんな意味があるのでしょうか。

spfとは、『Sun Protection Factor』の略です。
直訳すると意味が違いますが、紫外線防御指数のことです。
つまり、紫外線から肌を守ってくれる値を表しています。

spfは、紫外線B波によって皮膚が赤く炎症を起こし、焼けた黒い肌になるのを防いでくれます。

日焼け止めのspfは時間を表している!?

さて、spfの意味は分かっていただけたでしょうか。
spfの意味がわかったところで、spfのあとに記載されている値。

これは具体的に何の数字なのでしょうか。

分かりやすく説明すると、肌になにも塗っていないまっさらな状態で日焼けをするまでに10分ほど時間がかかったとしましょう。

spf10の日焼け止めを塗った場合、日焼けをするまでに10倍の時間がかかる(紫外線から肌を守ってくれる)ということです。

つまり、10分×10倍=100分(1時間40分)もの時間、日焼けをしないで済むということです。

現在、日本ではspf50の日焼け止めが一番数値の高いものになっています。
稀に50以上のものも販売されていますが、その場合は50+の表記になっています。

今の説明を聞くだけであれば、spf数値の高いものを選べばいいのかな?と思ってしまいがちですが、そういう訳でもありませんよ。

spf値をよく見て!日焼け止めの選び方

先ほど、spfの数値について詳しくお話しましたが・・・どうして数値の高い日焼け止めを選べばいいという訳ではないのでしょうか。

spf数値が高ければ高いほど、紫外線をカットする効果が高いのは間違いありません。
それは、紫外線吸収剤の量が多い為です。

しかし、日焼け止めに含まれている紫外線吸収剤が肌に負担をかけてしまう原因となります。

昔はもっと数値の高いものも販売されていましたが、現在は肌の負担を考えて50が最大数値なのです。

普段使いであれば、spfは10~20程度。
ちょっとしたお出かけであれば、20~30もあれば十分です。

海水浴やマリンスポーツや山登りなどを行うのであれば、もちろんspf50の日焼け止めをおすすめします。

日焼け止めは1本ではなく、用途にあわせて購入すると◎。

肌トラブルが起きやすい人や子どもの場合は、紫外線吸収剤不使用の日焼け止めを選んでみては?

代わりに紫外線散乱剤が入っています。
大人であっても、子ども用であれば肌荒れが起きにくいという人もいるようです。

日焼け止めの価格も重要!1000円から3000円くらいのものを購入すると安心。
あまりに安すぎる日焼け止めは肌に大きな負担がかかってしまうものが多いです。

私も敏感肌でどんな日焼け止めでも使える訳ではありません。
肌に合わないものだと、痒みや湿疹、赤くなってしまいます。

今使っているのも天然素材を中心に出来ている日焼け止めです。
値段は2000円くらいしました。

日焼け止めを使うにあたって、一つ大事なポイントが!

ウォータープルーフであっても、たくさん汗をかくと日焼け止めは落ちてしまいます。

spf値が高いものを1度だけ塗るよりも、spfが低い日焼け止めをこまめに塗りなおす方がずっと効果があります。

日焼けによるシミが気になる人は、spf値とあわせてPA値も確認してみてください。

PAは、紫外線のA波を防いでくれます。
+(プラス)で表され、+++が最大数値です。

そして、日焼け止めを長く使うと肌荒れも起こしやすくなります。

洗顔のみでOKと言われている日焼け止めであったとしても、クレンジングを使って落とすようにしましょう。その後の保湿などのケアもお忘れなく!

まとめ

購入する日焼け止めは何でもいい訳ではありません。

spf値やPA値、入っている成分など日焼け止めのきちんと表示を確認!
自分にあった日焼け止めを探してみませんか?

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする