初盆の案内★例文があれば安心!どうやって連絡をしたらいい?

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新盆

故人が亡くなって初めて迎えるお盆、初盆。
法要を行うために、親戚や知人に連絡をする時はどうしていますか?

今回は、初盆のご案内をする時に使える例文や最近の初盆事情についてお話したいと思います。

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はがきを出せばいいの?初盆のご案内

初盆とは、故人が亡くなって初めて迎えるお盆のことです。

もし、故人が亡くなって49日を過ぎていない場合は・・・来年が初盆となりますので注意が必要です。

初盆と言えば、自宅にお寺から住職を招いて法要を営みましたよね。
しかし、今はお寺などで初盆の法要を営む方も多いです。

私の身内も葬儀は斎場で、初盆などの法要は全てお寺で行いました。
(納骨堂に納めているせいもあるかもしれませんが)

初盆の場合、法要の後に引き出物や会食を用意することがあります。
ただ、どれくらいの方が訪問するか分からない場合は困ってしまいますよね。

事前に電話で連絡がある関係なら良いかもしれません。

自分の両親が亡くなったとして、両親の兄弟(おじ・おば)が高齢かつ遠方に住んでいる場合。
初盆のご案内をするかどうか悩んでしまいますよね。

そんな時は、初盆のご案内を出してみてはどうでしょうか。

本来は封筒に入れてご案内を出していましたが、今は往復はがきでご案内を送る人も増えています。

初盆のご案内!使える例文

先ほど、今ははがきでご案内を送る人が多いとお話しました。

はがきじゃちょっと・・・という人には、封筒で送る方法を簡単にお伝えしておきます。
封筒で送る場合は、白の無地の封筒で!シンプルなものが一番です。

そして、二重封筒は不幸が重なると言われており、縁起が悪いため選ばないようにしましょう。

封筒の中には、案内状と返信はがきを入れておきましょう。
返信はがきには、出席の有無を確認するものです。

封筒ではなく、はがきで送る場合は・・・往復はがきを用意しましょう。

さて、ご案内にはどんな内容を書くべきなのか。

まずは、頭語と結語と時候の挨拶を書きます。
拝啓+敬具、謹啓+敬具などよく手紙で使いますよね。

そして、いつどこで誰の初盆を行うのか。
初盆を執り行う場所、そして住所、電話番号(緊急時に連絡が取れるように)、を記載します。

もし、食事を用意するのであればこのあとに一文追加しましょう。

そして、日時や送り主の住所、電話番号、名前を記載します。
最後に返信がいる場合の期日(いつまでに返信すればよいのか)を記載すればOK。

もう片方のハガキには、自分の住所や名前などを記載。
名前の下には、「行」と忘れずに・・・。

裏面には、出席か欠席か住所と名前を書く欄を記入しておきましょう。

詳しい形としては・・・下のようになります。

謹啓
ご尊家ご一同様には益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
○○(戒名など)永眠の際には御会葬ご参列賜り、また、ご香料、ご供花、お供物等を賜り
まして誠にありがとうございました。早いもので、この度(続柄:亡父・亡母など)(俗名)
初盆を迎えることとなりました。
左記に依りまして、法要を営みたいと存じます。
つきましてはご多忙中、誠に恐縮ではございますが、ご参会賜りますようご案内申し上げます。
敬具

日時:平成○○年○月○日(○曜日)午後○時より
場所:自宅にて(○○寺)
会場住所:○○県○○市~
電話:自宅の場合は自宅(開催場所の電話番号)
法要後 粗宴をご用意致しております。
○○年○月(送った月で)
○○県○○市~(送り主の住所)
電話:○○○-○○○○
○○ ○○(送り主の名前)
誠に勝手ながら、○月○日までに返信にはがきにてご都合をお知らせください

初盆のご案内状の印刷、業者へお願い出来る!?

初めて迎えるお盆、取り仕切る人がいれば楽ですが・・・慣れていない場合はとても大変。

昔は、連絡せずとも周りが気を遣ってまとまって訪問するなんてこともありましたが、今は難しいです。

実は、今は初盆のご案内をはがきやお手紙で知らせる人はとても少ないです。
メールや電話が発達したせいもあるでしょう。

しかし、連絡先が分からない場合は手紙やはがきしかありません。

食事の用意、お寺への連絡・・・色々準備をしているとはがきの準備する時間がない!という方。

自分で用意や印刷をせずとも、業者の方におまかせすることが出来ますよ。
必要情報だけお伝えすれば、自分で準備しなくていいので助かりますね。

まとめ

初盆は何かと準備で忙しいです。

法要に足を運んで下さった方に失礼のないように、ご案内を・・・。
そして、故人への供養をしっかりと行いたいですね。

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