災害用品の保管場所はどこにすると良い?万が一の時に備えよう!

防災用品

最近はいつ地震が起きてもおかしくないと言われてきていますね。それでも私達は普段あまり災害を意識せずに生活をしていると思います。

しかし、災害というのは突然やってきます。日頃から災害用品を揃えておくのももちろん大切なことですが、突然来てもすぐに対応できるような保管場所もかなり重要なものとなります。

そこで今回は災害用品の保管場所や、まとめ方についてご紹介していきたいと思います。ぜひ今後のために参考にしてみてください。

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災害用品の置き場所はどうすればよい?

では災害用品の置き場所についていくつか考えてみましょう。

災害用品の置き場所については本当にたくさんの意見があり、玄関や庭の物置であったり、押入れがあれば誰かの部屋であったり、中にはすぐに逃げられるように車の中に入れているという人もいます。

数多くある意見の中で一番多かったのは玄関でした。よく考えてみると外に逃げる時に通る可能性が高いのは玄関からですよね。急いでいるのに押入れの奥から一生懸命引っ張りだしていたりしたら手遅れになってしまうかもしれません。スマートに逃げるためにも玄関に災害用品を置いておくのがベストかもしれません。

しかし、余裕があれば災害用品を分散させて保管すると安心です。災害でどのような被害になるか検討がつかないので、玄関から出られなくなってしまって、置いておいた災害用品が取れない状態になる恐れがもあります。

家族が使っているような部屋にも、災害用品の入った鞄を用意しておくと安心です。しかし、先程にもあったように奥にしまいすぎると取れなくなる可能性もあるので取りやすい位置に保管しましょう。

また、庭などにある物置に置くという方法も良いと思います。この場合は室内にも災害用品を保管しておき、物置にはそれより多くの水や食料、室内には置けない大きめの毛布や衣服を入れておくと安心です。

これなら家が所々崩壊していて災害用品を取り出せなくなってしまっても、庭の物置から取り出せるので安心です。

また車の中に入れてる人もいます。しかしここで大事なのは避難生活で絶対に必要と思われるものは置かないことです。これがあると便利かもしれないというくらいのものを置いておいた方が良いです。というのも、車で逃げられる保証がないからです。

車からいちいち物を出していたら逃げ遅れてしまいます。なので主にブルーシートやテントやポリタンクタンクなどが当てはまります。

このように一箇所に保管するのではなく分散させて保管することで何かあっても災害用品を持って逃げることができます。大変かもしれませんが大事なことなのでやっておきましょう。

防災頭巾やヘルメット等の保管場所は枕元に!

最初の方にも記載しましたが、災害というのはいつ来るかわかりません。私達が寝ている時に災害が起こってもおかしくはないのです。そこで枕元に置いておいた方が良いものもご紹介していきたいと思います。

まずは寝室に用意するものとして必需品なのは防災頭巾やヘルメットなど頭を守るものです。ベッドの下に隠れるのも難しいので、頭を守ってくれるものはそばに置いておくと安心です。

そして次に必要なのは底の厚いスリッパもしくはスニーカーです。災害が起きて室内のあちこちで家具や物が落ちていたりすると、ガラス片が飛び散っていたりすることがあります。

逃げる時にもこういったシューズがあるとパッと逃げることができます。素足を怪我するのを防ぐのももちろんですが、ガラス片に手間取って逃げ遅れてしまわないようにするためでもあります。

慌てず非難することが出来るように枕元など近くに置いておくことが大事です。

また、いつも履いている靴を枕元に置くのはちょっと嫌だなという場合は新しい靴を用意しておけば問題ありません。ぜひ1人1足は用意しておきましょう!

また、大事なものとしては懐中電灯があります。災害が深夜に起きた場合は周りも室内も真っ暗になることが予想されます。ガラス片もあるかもしれないし、上記に挙げた枕元においてある災害用品がどこにあるのかを見つけるのにも役立ちます。懐中電灯も枕元に置くようにしておきましょう。

このように寝ている時でも災害に対応できるようにしておくことも大事です。そこまでしなくても良いのではないかと思われるくらいが丁度良いくらいです。命を守るものでもあるのでしっかりと用意しておきましょう!

災害用品を備えるためのカバンはどれが良い?

では最後に災害用品を入れるカバンについてご紹介していきたいと思います。

主に災害用品を入れられるカバンとして使われているのはリュックサックかボストンバックかスーツケースが多いようです。その中でも一番多かったのはリュックサックでした。

避難する時に大事なのは両手が空いていることです。片手が塞がっていたりすると安全に避難することができません。また、人を助けたり、物をどかしたりする時にバッグを置いたりするとやはり忘れてしまうこともあるようです。

ボストンバッグなどは大きくて色々なものが入って便利なのですが、これらのことを考えるとやや不向きかもしれません。また他にもスーツケースならたくさん入るし頑丈で持ち運びやすいという人もいます。

もしその時の状況の中でスーツケースを持ち出せるようであれば使用しても良いと思いますが、確実性に欠けてしまいます。これらのことを考えるとリュックサックにしておくのが1番良いのではないでしょうか?

大きさが小さくて困るという場合は登山用のリュックをオススメします。これなら比較的大きめのものなので災害用品もたくさん入れられると思います。ぜひ災害用品を入れるためのカバンも検討してみてください!

まとめ

このようにいつ起きるかわからない災害にいかに対応していくかというのが重要となります。無事に避難することが第一条件なのでそれを踏まえた備えを意識しておきましょう!

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