銀杏の美味しい食べ方とは?フライパンで殻処理もできます!

銀杏 食べ方

秋になると所々で香ってくるのが銀杏の香りです。この香りがすると、もう秋なんだなぁと実感しますよね!

また、実際に銀杏を食べるという人もいるのではないでしょうか?主に茶碗蒸しに入れたりすると、風味も香りもまた良くなってくるので、銀杏は本当に欠かせないものです。

しかし実際銀杏をもらったりすると、殻がついていたりすることがあります。なかなかその処理ができなくて、結局食べられなかったという人も多いです。

そこで今回はフライパンで出来る簡単な殻処理の方法と、美味しく食べられる方法をご紹介いたします。ぜひ今年の秋に試してみてください!

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銀杏の殻をフライパンで剥く剥き方とは?

ではフライパンで殻を剥くのはどのようにやっていけば良いのでしょうか?

基本的にはフライパンで煎ることで殻を剥いていきます。ですがその前にあらかじめ銀杏の殻の筋に沿って包丁で切れ目を入れます。こうすることで、後々簡単に殻を取ることができるので、ぜひやっておきましょう。

その後にフライパンで煎っていきますが、フライパンをまず中火で熱しておきます。ある程度フライパンが温まってきたら銀杏を煎り始めます。また油を入れる必要はありません。

銀杏の殻は飛び散りやすいので、それを当たらないようにフライパンにはフタをしておきましょう。

その後でフライパンを適宜動かしながら殻に焦げ目が付くくらいまで煎りましょう。ここである程度殻が剥けてきていると思います。その後は、残っている殻を熱いうちに剥いていきます。

直で触ると火傷してしまうかもしれないので、手袋などをしておきましょう。あらかじめ包丁に切れ目を入れておけば簡単に剥けると思います。

また薄皮は熱いうちに手で揉むと簡単に剥けます。ぜひ熱いうちに作業をしてしまいましょう。

もし殻を剥く前に冷めてしまった場合は、もう一度茹でてお玉の底を使って銀杏を転がすようにすれば綺麗に剥くことが出来ます。

難しいと思われた銀杏の殻の剥き方ですが、意外と簡単に剥くことが出来ます。ぜひフライパンを使ってやってみてください!

銀杏の美味しい食べ方をご紹介します!

殻を簡単に剥けるとわかったら、やはり色々な料理に使っていきたいですよね!茶碗蒸しに入れるのも美味しいですが、他にも美味しい食べ方はあります。なので次はその料理をご紹介していきたいと思います。

まずは銀杏の串焼きです。
用意する材料をご紹介します。

●銀杏・・・30~50個
●粗塩・・・小さじ1~2(調整していってください)
●サラダ油・・・少々

です。

まずは先ほどご紹介したやり方で銀杏を剥いていきます。そして剥いた銀杏を爪楊枝に刺していきます。

フライパンにサラダ油を入れて銀杏を炒めていきます。その時に粗塩も一緒に入れて全体に行き渡るようにしましょう。これで完成です!

簡単なのに美味しく銀杏が食べられるのでオススメです。また、炒めるのではなく揚げるのも美味しく食べられます。ぜひやってみてください!

次に銀杏のバター焼きをご紹介します。
用意する材料は以下の通りです。

●銀杏・・・30~50個
●バター・・・大さじ2~3
●黒胡椒・・・少々

です。

まずは最初に銀杏を剥いていきます。その後フライパンにバターを溶かして銀杏を炒めていきます。バターが全体に行き渡り、銀杏に焦げ目がついてきたら黒胡椒を振りかけて完成です。

バターと銀杏が丁度良い具合に絡まっていて美味しく食べることができます。

また意外な組合せかもしれませんが、銀杏の炊き込みご飯もオススメです。
用意する材料は2人分で以下の通りです。

●米・・・1合
●銀杏・・・15個
●昆布だし・・・少々
●塩・・・少々

です。

まず最初に銀杏を剥いていきます。そして銀杏を下茹でしておき、薄皮も取っておきます。お米を研いで、1合の目盛りに水を合わせたら昆布だしと塩を入れます。軽く混ぜたら下茹でした銀杏を散らして炊いて完成です!

意外な組合せかもしれませんが、これも銀杏を美味しく食べられる方法です。

このように銀杏は様々な方法で料理することが出来ます。ぜひ茶碗蒸し以外でも銀杏を料理に使ってみてください!

子供は銀杏中毒に注意!食べ過ぎもNGです!

さて簡単に殻を剥ける方法と美味しく食べる方法をご紹介したので、銀杏がますます身近に感じられたのではないでしょうか?しかしここで一つ注意してほしいことがあります。それが銀杏中毒です。

特に気をつけてほしいのが子供です。銀杏中毒になった人の多くは、小学校低学年の子供達が圧倒的に多いです。銀杏中毒になった人の70%ほどを占めているとも言われています。

具体的に何個たべたら銀杏中毒になるというのは個人差もあるので明確にできません。5個食べただけで中毒になったという症例もあるようなので、子供は本当に要注意です。

少量で中毒になることもあるので、子供のうちは銀杏を食べるのは控えた方が良いという意見もあります。

では銀杏中毒の具体的な症状はどのようなものなのでしょうか?

まずよく出てくる症状が体の痙攣です。それと同時に嘔吐することも多いです。また痙攣といっても、体が硬直していることもあるようです。

なので普段と明らかに様子が違うなと思ったらすぐに病院へ行きましょう。最悪の場合死に至るケースもあるようです。

また恐ろしいことに、前食べた数よりも少ないのに中毒症状になったというケースもあるようです。なので、子供が銀杏を食べる時には本当に注意が必要です。

もちろん大人も食べ過ぎるのは危険です。美味しく食べられるからついつい食べてしまいがちなものですが、こういった中毒症状もあるということを念頭に置いておきましょう!

まとめ

秋といえば銀杏!という人も多いと思います。銀杏は簡単に殻を剥けますし、調理の幅も広いです。ぜひ食べ過ぎには注意して、美味しく銀杏を食べていきましょう!

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