うま煮のレシピ☆簡単にできるのは?そもそもどんなお料理?

うま煮 レシピ

寒い季節には、身体が芯から温まる煮物を食べたくなるものです。そんな時にぜひ作りたいのが、うま煮というレシピですね。「うま」が付くのだから、それだけで「うまそう」という印象を抱いてしまいますよね。

そんなうま煮ですが、なんだから難しそうと考えてしまう方が多いようです。そこで、意外と簡単にできるレシピを紹介していきます。

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うま煮とは?

まず、そもそも「うま煮」とはどういう食べ物なのかが気になるところですよね。煮物にも、煮しめや筑前煮、甘露煮など色々な種類がありますが、それぞれに微妙に趣向が違っています。

うま煮は、煮込むことで具材が持つ旨みが合わさって絶妙な美味しさを醸し出すことから、うま煮と呼ばれるようになったという説があります。

それから、この煮物にはもう1つの説があります。うま煮は、他にも「甘煮」と漢字で表記されることがあります。つまり、甘味が強い煮物であるという解釈もできるのです。

味つけとしては、砂糖やみりん、酒、醤油といったものを用いて、甘辛く濃い目の味つけで煮込むお料理となっています。

例えば煮しめなどは、少し趣向が違い、甘辛い味つけではあるのですが、これを長時間かけて煮汁までほとんど煮詰めてしまうというレシピです。

同じ煮物でも、レシピの内容を見てみると、微妙に違っていることが分かります。どちらも難しい料亭のお料理、という印象がありますが、家庭で簡単にできるレシピもあるので、日本の古くからの滋味溢れる味わいを満喫したいですね。

うま煮のレシピ☆冬野菜で簡単!

うま煮のレシピには、特に煮込む材料が何でなければならない、といった規定はありません。色々な野菜やお肉などを用いて作ることができます。

せっかく冬という寒い季節に作るなら、旬の冬野菜を作った簡単レシピにチャレンジしてみましょう。

●材料(4人分)
・白菜・・・1/2束
・木綿豆腐・・・1丁
・豚バラ肉・・・約400g
・A.酒・・・大さじ4
・A.醤油・・・大さじ5
・A.みりん・・・大さじ2
・A.砂糖・・・小さじ6
・コショウ・・・少々

●作り方
①豆腐は水切りして一口大に切ります。
豚肉や野菜も食べやすく切ります。
②フライパンに油少々を熱し、豆腐の表面を軽く焼きます。
焼けて崩れにくくなったら豚ばら肉を加えて焼きます。
③すぐにAを加えて、肉に味を絡めます。
④③に白菜を加えて煮ます。
⑤白菜がしんなりしたら、仕上げにコショウをふれば完成です!

かなり濃い目の味つけがポイントですね。豚ばら肉から良い出汁が出るので、とっても美味しくいただけます。

白菜以外にも、青梗菜などでも作ることができるので、家庭の冷蔵庫の余り物野菜で挑戦してみても良いでしょう。

うま煮のレシピ☆ヘルシーに!

うま煮のレシピを活用すれば、簡単にヘルシーなお料理を作ることもできます。油の多いお肉などで作ると高カロリーになりがちですが、基本的に、何を材料に使用してもOKなのがうま煮というお料理の嬉しい点です。

材料を工夫することで、ヘルシーレシピにしてしまいましょう!

●材料(4人分)
・高野豆腐・・・小12個
・いんげん・・・6本
・ニンジン・・・1/2本
・塩・・・少々
・添付の合わせ調味料・・・2袋
・水・・600㏄
・鶏ミンチ・・・200g
・砂糖・・・小さじ2
・醤油・・・小さじ2
・酒・・・小さじ2
・生姜のすりおろし・・・小さじ1
・片栗粉・・・小さじ2
・高野豆腐の粉末・・・大さじ4

●作り方
①鶏ミンチに砂糖、醤油、酒、生姜のすりおろし、片栗粉、高野豆腐の粉末を加えて練り混ぜます。
②ニンジンは千切りに、インゲンは4㎝程度の長さに切って、どちらも1分ほど茹でておきます。
③鍋に水を沸騰させ、粉末調味料を加えます。
④③に①をスプーンですくいながら一口大に落とし、表面が固まったら高野豆腐を乾燥したままで加えて5分煮ます。
⑤④にインゲンと人参を加え、さらにしばらく煮込みます。
⑥汁気が少なくなってきたら完成です。

高野豆腐の粉末を加えることで、鶏団子の風味もアップします。付属の出汁が無い場合には、自分でだし汁やみりん、砂糖、醤油などを用いて作ってみてください。

だし汁200㏄に対して砂糖小さじ1、みりん大さじ1、醤油大さじ2程度の割合で加えれば、やや甘め、濃い目のだしが簡単にできます。

まとめ

うま煮というのは、なかなか奥が深いお料理ですね。ですが簡単にできるレシピも、もちろんありますので、ぜひチャレンジしてみましょう!こんなお袋の味が作れるようになれば、彼からの評価もアップする可能性大ですね!

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