春になり豆が旬を迎えると、美味しい豆ごはんを食べたい、という方も多いですよね。
確かに豆と一緒に炊いたご飯自体は美味しいものの、この時に困ってしまうのがおかずの用意です。
献立はどうすれば相性が良いのかと、疑問に感じている方もいらっしゃるでしょう。
そこで、そんな豆ごはんの献立のおかずにぴったりな、好相性なものを紹介していきます。
豆ごはんの献立☆おかずにまず汁物！
豆ごはんと言うと特別なごはんだからおかずも特別に、と考えてしまう方もいらっしゃるでしょう。
ですが意外とスタンダードなおかずでも相性が良かったりするものです。
例えば豆ごはんの献立のおかずで欠かせないのが、汁ものですね。
汁ものと言っても難しく考える必要はなく、豆腐とわかめの味噌汁、エノキのお澄ましなど、ごくシンプルな定番の汁ものでOKです。
ご飯に豆が入っているからと言って、こういった汁物の相性が悪くなるということもありません。
日本の食卓の基本は、一汁三菜。
豆ごはんの時にもぜひ、具だくさんの汁ものをプラスしたいところですね。
あまり食欲がない時や、簡単に済ませたい時の献立なら、豆ごはんにトン汁だけ、なんて手抜きでも良いでしょう。
トン汁というおかずにはたくさんの具材が入り、野菜だけでなく肉も同時に楽しめるので、これ1つでも満足度はかなり高めです。
豆ごはんの献立☆おかずに煮物を！
豆ごはんをいただく時には、やっぱり純和風の献立にしたいという方が多いでしょう。
そこで、豆ごはんの献立のおかずには、煮物を1品プラスしましょう。
たったこの1品だけで、手の込んだ、きちんとした献立に仕上がる感じがしますよね。
煮物の例としては、例えば肉じゃがやイカと大根の煮物など。
妙に凝った物や洋風のコンソメ味のものよりも、意外と昔ながらのホッとする、質素な煮物の方が好相性だったりします。
主菜を煮物にしたいのなら、例えばブリ大根なんかも素敵ですね。
お魚が加わることで、より日本食としての魅力を増します。
豆ごはんの日は、健康を気遣う献立にしたいですね。
それから副菜として煮物を作る菜には、卯の花煮などもオススメです。
ご飯に豆が入っているから、煮豆などはちょっと作りにくいかもしれませんが、副菜に卯の花煮ならお金もかかりませんし、気軽に野菜がたっぷり食べられて良いですね。
豆ごはんの献立のおかず☆子供向けにハンバーグ！
豆ごはんは和風のごはんだからと、和食ばかりの献立にしてしまうと、子供ウケがイマイチだったりしますよね。
もちろん豆ごはんに合わせるおかずは、和食でなければならないという決まりはありません。
子供が喜ぶようなものも取り入れてあげると良いでしょう。
例えば豆ごはんの献立でおかずの主菜として、ハンバーグを取り入れる方法。
ハンバーグと言えば子供ウケ抜群のメニューですよね。
どうしても和にこだわりたいなら、おろしポン酢でいただくこともできますし、また豆腐を加えてヘルシーに仕上げることもできます。
豆ごはんの献立にハンバーグが入っていても、何もおかしなところはありませんので、ぜひ採用してしまいましょう！
また、意外とオムレツなどの洋風お料理も相性が良く、子供にもウケが良いので重宝します。
卵料理を1つプラスするだけで、栄養バランスも整いますし、子供も喜びますね！
他にも、豆ごはんが苦手という子供には、味付けせずに豆を加えて炊いただけの豆ごはんに、カレーをかけてしまうといった荒業もあります。
塩などで味付けしてしまうと、味が濃くなり過ぎますが、シンプルに豆を加えただけのご飯なら、カレーをかけても好相性。
苦手な豆もぺろりと食べられてしまう可能性大ですよ！
まとめ
豆ごはんの献立のおかずは、実はそれほど難しく考えなくても、意外とシンプルな和食を揃えるだけで良さそうです。
それほどクセのないご飯ですので、イロイロなおかずと合わせてみましょう。
結局は、自分や家族が好きな食べ物を合わせて、笑顔で食べるのが1番ということが言えそうですね。
