えのき氷は炊飯器でも効果は変わらない?作り方やオススメレシピは?

えのき氷 作り方

季節問わず値段の安定しているきのこ類。
特にえのき氷という珍しい形でえのきが注目されています。
作り方が面倒…と思いがちですが、炊飯器を使うと簡単に作れます!

今回は、えのき氷の作り方やその効果についてお話していきたいと思います。

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えのき氷の効果をしってたくさん食べよう

きのこは、いつでも値段が安定しているため主婦にとっても嬉しい食材です。
私もカサ増し食材として、よく活用しています。

えのきの中には、キノコキトサンβーグルカンという成分があります。
このキノコキトサンは、脂肪をつつんで体外に排出する効果があります。
また、胃をコーティングしてコレステロールを吸収しにくくなる効果が…。

それ以外にも、えのきに含まれる食物繊維の効果で便通が良くなった。
基礎体温が上がって体調が良くなった、血行が改善したなど嬉しい効果がたくさん。

ただ、えのきをそのまま食べるだけではどれだけ食べても効果が出ない…というところに驚きました。

そのままだと消化されにくい食材ですからね。

えのきをただ凍らせる訳ではなく、ミキサーで撹拌し、えのきの細胞壁を壊して栄養を吸収しやすくする。

しっかり、じっくりと60℃~70℃の温度で加熱することにより栄養効果をあげる。
冷凍することで、更に細胞壁を壊し、栄養吸収力をあげる。

えのき氷を初めて知った時、本当に効果があるのか半信半疑でした。

料理に使う事で味がえのきの味が強くなり、食べにくくなるのではないだろうかと思っていました。

何より…えのき氷を作る手間が面倒で、継続することが難しい!と思っていました。

えのき氷の簡単な作り方を知って毎日食べよう

通常、えのき氷を作る時は煮詰めるのに1時間程かかります。
ドロドロになったえのきは、焦げやすく…弱火で焦げないように混ぜ続けるのはストレスです。

特に忙しい人には、絶対に続けられない!と私も感じました。

しかし、炊飯器を使うと火の前で1時間待つ必要も焦げることを心配する必要もなくなります。

では、炊飯器を使ったえのき氷の作り方です。
材料は、至ってシンプル!えのき2袋(400g)、石突を落としたえのきと同量の水です。
これで、製氷皿約30個分のえのき氷ができます。

まず、えのきの石突(根本)を落として、大まかに三等分します。

そして、切ったえのきをさっと水洗いします。
水でしっかり洗ってしまうと、栄養素や旨味成分が溶け出してしまいます。
あくまで、石突部分を切ったあとのクズや土を軽く流す程度です。

次に切ったえのき、えのきと同量の水をミキサーに入れてペースト状になるまで撹拌します。
ペースト状になったら、一旦鍋にうつして火にかけます。

最初はトロトロの状態ですが、火にかけて加熱するとサラサラになります。
弱火で煮立つ寸前(ぐらぐらはダメ)で火を止めます。

鍋から炊飯器にうつして…保温ボタンを押して1時間。
そのまま放置で大丈夫です!1時間経ったら製氷皿にうつして粗熱をとり、冷凍です。

えのき氷を作る際に一番面倒な煮詰める作業を炊飯器で行うので、手間がかかりません。

えのき氷を使った美味しい食べ方!

えのき氷を作ったのはいいものの…どんな料理に使ったらいいのか悩みますよね。
ご飯に入れて炊いてみましたが、正直えのきの味はしません。

毎朝、ご飯とお味噌汁に入れて食べています。
炊き込みご飯の時に入れると、えのきのコクが加わり…丁寧なお出汁を使って炊いたように仕上がります。

チンジャオロースなどの時に入れると、とろみもついてより旨味が増します。
サラダやのドレッシングに、味噌に混ぜて野菜スティックと一緒に。
和風、洋風、料理や調味料など問わずに使えるので続けやすいです。

ダイエットしたい方は、1日3個が目安。生のえのきだと約50gが簡単に摂取できます。

お腹が緩くなりやすい…心配!という人は、1日1個から初めて体の様子を見ながら徐々に量を増やしていくといいですね。

まとめ

面倒だと敬遠しがちですが…炊飯器を利用すると簡単にえのき氷が作れます。
家族や自分の健康のためにも、ぜひ続けて欲しいと思います。

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