秋になるとおいしい食材もどんどん出てきますよね!ついつい色々なものを食べ過ぎてしまうという人も多いのではないでしょうか?
そんな美味しい秋の味覚の中でも特に代表格とされているのがさんまですね!より美味しく食べるためにもさんまはやはり上手に焼きたいものです。
そこで今回はさんまの美味しい焼き方についてご紹介します。フライパンやグリルを使ってどのようにすれば美味しく焼けるのかなどをお伝えします。ぜひご参考にしてみてください!
さんまをグリルで美味しく焼く焼き方とは?
家にグリルがある場合は、ぜひグリルを使ってさんまを焼いてみてください!旨みが逃げずに美味しくさんまを食べることができます。
ではグリルを使った美味しいさんまの焼き方とはどのような方法なのでしょうか?
まず魚焼き用のグリルの焼き方についてです。まず最初にグリルを予熱しておきましょう。あらかじめ温めておくことで中まで火が通りやすくなります。
予熱が終わったらグリルの網にサラダ油を塗っていきましょう。これはさんまが網にくっつかないようにするためなので、忘れずにしましょう!
次に片面焼きグリルでの焼き方についてです。この場合は予熱は必要ないので、さんまを網に乗せてしまいましょう。
まず最初は強火で大体7分ほど焼いていきます。そしてそのまま裏返して5分ほど焼くと綺麗に美味しく焼くことができます。
次に両面焼きグリルでの焼き方についてです。こちらを使用する場合は中火で7~8分ほど焼くと美味しく焼くことができます。
このようにグリルの種類によって焼く時間もそれぞれ異なってきます。美味しいさんまを焼くのに大切なのはやはり焼き時間です。しっかりと時間を測って焼いてみてください!
ちなみに魚を焼いていて気になるのが焼くことによって身がパサついてしまうことです。もしこのパサつきを防ぎたいのであれば、魚の表面を早く焼いてしまうと良いです。
先ほどにもあったように、魚焼きグリルの場合、やや時間がかかってしまうこともあるかもしれないので、あらかじめ予熱をしておくのが大事なのです。
またさらに注意してほしいのが、魚焼きグリルの場合は真ん中よりも端の方が高温となってきます。なのでさんまを焼くときは端に置くと良いです。
またさんまを焼く前に洗っておくと汚れも落ちるのでぜひやっておきましょう!グリルはなかなか難しいというイメージがあるかもしれませんが、時間さえしっかり見ておけば美味しくさんまを焼いてくれます。ぜひ使ってみてください!
さんまをフライパンで美味しく焼く焼き方とは?
ではもし家にグリルがないという場合はどうやってさんまを焼けば良いのでしょうか?その場合はフライパンを使って焼くと良いです。
実はフライパンでも美味しくさんまを焼くことができるのです。ではどのように焼いていけば良いのでしょうか?
まず最初にさんまを洗っていきます。グリルの時にも記載しましたが、洗うことによって血や汚れを落としていきます。
洗い方はサッと洗うような感覚で十分です。あまりゴシゴシと洗ってしまうと、さんまが傷ついてしまうので注意しましょう。
さんまの汚れを流し終わったら塩を振りかけて、10分ほど置いておきます。塩の量の目安は大体1匹辺り小さじ1/3程度がりそうです。全体に行き渡るように塩を振りかけていきましょう。
塩を振りかけておくことで、さんま独特の臭みがなくなります。美味しいさんまを焼くためにも欠かせないので、ぜひ忘れずにやっておきましょう。
そして次にフライパンに油を敷いてさんまを焼き始めます。焼く前にフライパンをしっかり温めておきましょう。もし温めが不完全だとさんまの皮がフライパンにくっついてしまいます。
また、尻尾の方は焼いていると焦げやすくなってきてしまうので、気になる方はアルミホイルなどを巻いておくと良いでしょう。
火を付けたら基本的に中火に設定しておきます。そして最初は裏面から焼くようにしましょう。
しっかり焼いていくうちに、さんまから油が出てきます。なのでそれらをキッチンペーパーなどで拭き取りながら焼くと油っぽくならずに済みます。
さんまの裏から焼いて、フライパンにフタをしたら3分ほど焼きましょう。その後表に返してフタをせずに焼いていきます。こうすると外はパリッとしていて中は身が柔らかいおいしいさんまができます。
家にグリルがないから美味しいさんまが焼けないというわけではありません。工夫をしながら丁寧に焼いていくことで、より美味しいさんまが焼けます。ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
さんまをもっと美味しく焼きたい!そのためのコツは?
さて、上記までグリルとフライパンでの焼き方をご紹介しました。でももっと美味しく焼いていきたい!と思う方も多いのではないでしょうか?
そこで最後によりさんまを美味しく焼くためのコツをご紹介します。ぜひこれらもチェックしてみてください!
まずはうろこのチェックをすることです。基本的に魚屋で売られているさんまにはあまりうろこは付いていません。しかし少しうろこが付いているだけでも大分食感は変わってしまいます。
なのでさんまを焼く前にまずはうろこがないかどうかをチェックし、あった場合はしっかりと取り除いておきましょう。包丁の裏などで軽くこすると簡単に落とせます。
次にさんまを流水で洗った後は水分を拭き取るようにします。また、塩を振りかけて放置している間にも水気は出てきます。そうなってくると食感も変わりますし、皮もパリッとしなくなってしまいます。
なのでさんまを焼く前はキッチンペーパーなどで水気を拭き取るようにしておきましょう。そして焼く前にもう一つやっておきたいことは、表面に切れ目を入れることです。意外とこの工程は大事なものです。
表面に切れ目があると熱が中まで通りやすくなっているので、魚がボロボロになる前に焼き上げることができます。ぜひ綺麗に焼きたい方は忘れずに行っておきましょう!
もちろん先ほどにも記載されているように、流水で洗って汚れを落としたり、尻尾が焦げないようにアルミホイルを巻くのも上手にさんまを焼くコツでもあります。さんま1匹焼くだけでもこんなにたくさんの工程があります。
これらをしっかりやることで、より美味しいさんまを食べることができます。ぜひやってみてください!
まとめ
秋には欠かせないさんまですが、焼き方も色々な工夫があります。しかしどれも難しいものでもないので、ぜひこれらのことも取り入れてさんまを焼いてみてください!きっと美味しいさんまがさらに美味しくなっていること間違いなしです!