さつまいもの栄養分や特徴について!意外と知らないさつまいもの秘密

さつまいも

食欲の秋という言葉があるように、秋には様々な食べ物が食べたくなります。その中でも代表的なものがさつまいもですね!この時期になるとスーパーで焼き芋を売っている光景や、石焼き芋を販売している車を見たことがあるという人も中にはいるのではないでしょうか?

そこで今回は私達が知らないさつまいもの栄養分や特徴についてご紹介していきたいと思います。食べるなら知っておいて損は無いと思います!

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さつまいもの種類やその特徴について知っておこう!

さつまいもと一言で言ってもその種類は40種類ほどあると言われています。今回はその中でも特に有名なさつまいもの種類と特徴をご紹介していきたいと思います。

●紅あずま

このさつまいもは主に関東地方を中心によく食べられているさつまいもの品種です。関東地方のスーパーで販売されているさつまいもも、ほぼこの紅あずまであることが多いです。

このさつまいもの特徴としては、まず中身を見てみると色鮮やかな黄色なのが特徴的です。実際にこのさつまいもを食べてみると、他のさつまいもと比べて甘みが強く、さつまいもに含まれている繊維質がやや少なめ摂なっています。

この種類のさつまいもは様々な場面で使用することができます。秋ならではの焼き芋であったり、甘みもあるのでお菓子の材料としても使うことができます。さらに天ぷらに使ったりと、ほとんどのさつまいも料理に使用することができます。

●鳴門金時

このさつまいもは主に西日本の方を中心に作られているさつまいもです。なので西日本に住んでいらっしゃる方はこちらのさつまいもの方がメジャーかもしれません。

こちらも程よく上品な甘さのあるさつまいもとなっているので、焼き芋や天ぷらはもちろんのこと、サラダにも使うことができます。

●安納芋

こちらのさつまいもは種子島の特産品です。皆さんの中にも名前を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか?

このさつまいもの特徴について、まず形を見てみると丸みがあります。さらに色もややオレンジ色になっているのが特徴的です。さらに火を通していくと甘みがどんどん出てきて、食べやすく美味しくなるので焼き芋に使うと良いでしょう!

●パープルスイートロード

あまり聞きなれない種類かもしれませんが、このさつまいもは果肉が紫色になっているのが特徴的です。紫芋とも呼ばれている種類です。

こちらのさつまいもも甘みがあって火を通していくとホクホクとした食感となっています。紫色なので、この色を利用してスープやサラダにも使いやすいです。また甘みもあるのでお菓子に使用することもできます。

他にもいろいろな種類がありますが、どれも特徴があってそれぞれの美味しさがあります。機会があったら食べ比べをしてみても良いかもしれませんね!

やっぱり気になる!さつまいもの栄養分やカロリーについて

では実際さつまいもに含まれている栄養分はどのようなものがあるのでしょうか?

まずは食物繊維が豊富に含まれています。これはさつまいもを食べると腸が活発化するので知っている方も多いと思います。実際にさつまいもはたくさんある野菜の中でも特に多く食物繊維が含まれています。

そしてこの食物繊維には秘密があります。皆さんが知っている食物繊維の効果といえば便秘解消というのが思い浮かびますよね?もちろんこの効果もあるのですが、さらにもう一つ特徴があります。それが血液中にあるコレステロール価を低下させてくれる効果があるということです。

さらに驚くことに、さつまいもには血糖値をコントロールする効果もあることがわかっています。ついつい不規則な生活になってしまって、食生活が乱れてしまっている人は、やはり血糖値が高かったりすることが多いので、こういった効果があるとなると、欠かせない食材となってきますね!

ただ注意しておかなくてはならないのが、たくさん食べすぎてしまうと鉄分やカルシウムなどの吸収が妨げられてしまい、体調が悪くなることもあります。適量を意識して食べていきましょう。

また他にもβカロチンも含まれています。特に果肉が黄色っぽいさつまいにはβカロチンが多く含まれています。これによって、がん細胞の増殖を抑えてくれる効果があります。もちろん抑制するだけではなくがん予防にも効果が期待されています。

またカリウムも多く含まれています。さつまいもは元々ミネラル分が豊富に含まれていますが、中でも多く含まれるのがカリウムです。主に血圧低下に効果があるので生活習慣病の予防にも活躍してくれます。

こんなに様々な栄養分がありますが、気になるのはカロリーですよね?さつまいものカロリーは 100g当たり387Kcalあるとされています。

ですが、さつまいもは他の芋と比べるとタンパク質や脂肪が少ないものなので少し食べすぎたとしても太りにくい特徴がありますですが食べすぎはやはりよくありません。

適切な量を食べていくことで効果を発揮してくれるので、ぜひ量には注意しておきましょう。

さつまいもを使った調理法とは?色々と使えます!

さつまいもは焼いてそのまま食べるのも美味しいのですが、様々な調理法もあります。

まず特徴としては、さつまいもは皮まで使えるという点があります。ですがアクが強いものとなっているので、さつまいもを切った後に空気に触れるとどんどん黒く変色しやすいです。なので切ったらボウルに水を入れて、そこに浸けておきましょう。

煮物に使う時などは色合いも考えて皮を剥いてしまう人もいるかもしれませんが、さつま芋に含まれている成分である食物繊維は主に皮の近くにあります。なので基本的には皮も一緒に調理したほうが栄養的にも良いと思います。固い皮でもないので、ぜひ一緒に調理してみてください!

また皮を剥きたいのであれば、剥いた皮を細く切って炒めるときんぴらになりますし、サッと揚げればさつまいもチップスとして食べられますので、ぜひ試してみてください!

他にもさつまいもと相性が良いと言われているのがリンゴです。さつまいもとリンゴとレーズンなどで一緒に煮るとデザートのような甘みのあるおいしい煮物が作れます!結構美味しくてボリュームもあるのでぜひ食べてみてください。

さつまいもは 料理の幅も広がる食材だと思います。普段の食事に加えてみるとまた違った味わい方ができて良いと思いますよ!

まとめ

このようにさつまいもには様々な種類と豊富な栄養分があることがわかりました。ぜひ秋になったらさつまいもを使って美味しい食事をしてみてください!

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