とうもろこしの保存☆冷凍は可能?ひげはどうする?期間は!?

夏においしい食べ物の1つと言えば、とうもろこしですよね。
ですが、「たくさんいただいたけれど保存方法が分からない」ということもありますね。

では、とうもろこしの保存は冷凍なども可能なのでしょうか?
その場合、ひげはどう処理すれば良いのでしょうか?
どのくらいの期間、保存が可能なのでしょうか?

そんな気になるとうもろこしの保存について紹介していきます。

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とうもろこしの保存☆冷凍は?

とうもろこしの保存、冷凍をすることは可能なのかどうか、というのが気になるポイントですね。
これについては、もちろん可能です。

とうもろこしは、鮮度が大切な食べ物ですので、収穫後にはできるだけ早く加熱し、保存できるようにする必要があります。
そこで冷凍という方法を実践すれば、長期の保存も楽々、できるようになるのです。

ただし、冷凍をする際にも生のままで凍らせてはいけません。
まずは固めに茹でてから、まだ冷めないうちに、ラップで1本ずつ丁寧に巻いていきます。
そうして冷めたらラップを取り、水気をよく拭き取り、もう1度清潔なラップで包みます。
この状態でフリーザーバッグに入れて冷凍すれば、解凍後も美味しくいただけます。

ですが、大きな1本をそのまま冷凍すると、使い勝手が悪いという問題点が出てきますね。
そこで、とうもろこしはスイートコーンのように、バラバラにしてから凍らせるという方法もあります。

固めに茹でたとうもろこしの実を芯から外していき、水分を拭き取ります。
あとはフリーザーバッグに入れて、粒を極力、バラバラにするようにしながら、空気を抜いて冷凍すれば出来上がりです。

このように冷凍しておけば、様々なお料理に気軽に利用できますね。
他の様々な野菜と一緒に冷凍しておけば、お手製のミックスベジタブルとして活用することもできます。

とうもろこしの保存☆ひげの処理は?

とうもろこしの保存の際には、下処理もきちんとしておかなければなりません。
では、そんなとうもろこしの保存でひげの処理はどのようにすれば良いのでしょうか?

実はこのひげ、収穫後すぐに取ってしまう必要はないのです。
例えば生の状態で冷蔵保存する場合なら、皮とひげが付いたままの状態で冷蔵庫で保存します。
この方が、中の鮮度を保ちやすいのです。

それから、冷凍保存をする場合にも、皮やひげが付いたままで茹でてから、茹であがりに皮とひげを取る、という方法にします。
こうした方が、旨みを逃さず美味しく仕上がるのです。

とうもろこしのひげは、おいしいとうもろこし選びの際にも役立ちます。
ひげが茶色や黒になっているものは、よく熟して甘味があるということが分かります。
また、ひげが多いものは実がたっぷりと詰まっているということです。

こういったポイントにも着目して、夏のとうもろこしを楽しみたいですね。

とうもろこしの保存☆期間は?

とうもろこしの保存の期間、というのもチェックしておきたいポイントですよね。
これについては、冷蔵と冷凍では当然違ってきます。

冷蔵保存の場合には、収穫後すぐに茹でて食べるのが理想ではありますが、それが難しい場合には、新聞紙にくるんで野菜室に保存し、2~3日の間に食べてしまいましょう。
それから冷凍保存の場合には、きちんと処理して冷凍してあれば、1カ月程度は日持ちします。
ただし、これもやはり、できるだけ早めに食べてしまうに越したことはないですね。

とうもろこしは鮮度が命の食材ですので、保存の期間は短めにしましょう。
お湯を沸かしてから収穫していかなければならない、と昔から言われているほどの食材です。
収穫後すぐの、甘味がぎゅっと詰まった状態でいただきたいですね!

まとめ

とうもろこしの保存は冷凍も可能ですし、使いやすいように配慮した方法で保存することもできます。
鮮度が命の野菜ではありますが、こういった保存方法も覚えておけば安心ですね。
できるだけ保存期間を短くして、新鮮な夏の味を思う存分楽しんでみましょう!

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