花粉症の薬☆病院で処方してもらったものは効果が高い?何科?

花粉症

日常生活にも支障をきたす、困った花粉症。
そんな症状を和らげてくれる魅力的な薬が、たくさんありますよね。

市販品にも色々ある花粉症の薬、病院でもらうものとは違うのでしょうか?
そこで、そんな気になる病院でもらえる花粉症の薬について、調べてみました。

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花粉症の薬☆病院の処方薬とは?

まず、花粉症の薬は病院でもらえるものと市販薬とでは、どういった違いがあるのか、気になるところですね。
病院で処方される主な花粉症の薬は、内服薬としては第二世代抗ヒスタミン薬やステロイド系の薬などが挙げられます。
この第二世代抗ヒスタミン薬というのは、従来のものに比べると眠気などの副作用が軽減されたものとなっています。

市販薬との違いは、新薬が多いという点です。
市販薬の場合は、まだ副作用の懸念が大きいものも多数ありますが、処方薬はそういった点にまで配慮された最新のものが用いられています。
しかも、それぞれの症状に合った処方になりますので、安心して使用することができるということになりますね。

また、病院ではヒスタミンによって引き起こされる目の炎症や鼻の粘膜の炎症を鎮めてくれる、ステロイド系の薬も処方してもらうことができます。
市販薬は大半が抗ヒスタミン薬であり、ステロイド系のものはあまりありませんので、こういった強力な効果が期待できる薬を求めるなら、病院に行った方が良いでしょう。

花粉症の薬☆病院でもらうには?

市販薬よりも安全性や効果の高さなどの点で期待が持てる花粉症の薬、病院で処方されるものについては、どこでもらえば良いのかというのも気になるところですよね。
そもそも、花粉症は何科を受診すれば良いのでしょうか?

これは、症状によっての使い分けが必要になります。
例えば目の痒みや目やにに悩まされているなら、眼科の受診が最適でしょう。
眼科では、目の症状に適した目薬の処方を受けることができます。

それから、くしゃみや鼻水といった症状がひどい時には耳鼻科です。
さらに、喉の痛みや不快感がひどい時には、耳鼻咽喉科を受診するのも良いでしょう。

中には、年間通してひどい症状が出てしまうという方や、これらの複合的な症状で辛い思いをしている人もいます。
そのような場合には、アレルギー科というものもありますので、ここでトータル的なケアを受けてみると良いですね。
1つの病院を受診しても、イマイチ効果が実感できなかったという場合には、セカンドオピニオンを受けたり、受診する科目を変えてみるのも1つの方法です。
自分に合った治療を受けられる病院を見つけましょう。

花粉症の薬☆病院では他の治療法も!

花粉症の薬を病院で処方してもらったけれど、効果がイマイチ、根本的な治療が良い、と感じているような場合には、他にも治療法があります。
例えば、レーザー手術です。

これは、アレルギー症状を引き起こす鼻の粘膜を一部焼くことにより、花粉に対する過剰な反応を抑えるという治療になります。
1度、この治療を受ければ、数カ月〜数年は効果が持続するのが嬉しいですね。

ただし、粘膜は再生してきてしまうので、症状が出始めたら再手術が必要になります。
手術とは言っても日帰りですし、出血や痛みも少なく、短時間で済みますので、受けてみる価値はありますね。

それからもう1つ、根本的な解決に役立つのが、アレルゲン免疫療法というものです。
これは、アレルギーの原因となる物質を少しずつ取り入れていくことで、免疫をつけて体質を変化させるものになります。

舌下免疫療法と言われる方法があり、舌の裏側に花粉症の症状を引き起こす物質の薬剤を滴下して飲み込むというものになります。
長く続けなければなりませんが、根本的に改善できる方法として注目されています。

まとめ

花粉症の薬は病院に行けば、より安全で効果が期待できるものが処方されます。
市販薬ではイマイチ効果が得られないという方は、病院を受診して、相談してみると良いでしょう。

また、薬以外の治療法もありますので、こういった方法も取り入れることで、一生付き合っていかなければならないと思っていた辛い症状から抜け出せる可能性もありますね!

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