雨傘と日傘の違いってどんなところ?見分ける方法はある?

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暑い夏のシーズンになると、手放せないのが日傘。
日傘を差すだけで、不思議と涼しく感じますよね。
今回は、雨傘と日傘の違いについて調べてみました。

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雨傘と日傘との違いってどんなところ?

日傘と雨傘の違いってどんな点だと思いますか?
本来、日傘と雨傘の目的が違うのはお分かりかと思います。

日傘は、日や紫外線を避けるのが目的で作られています。
昔は特に紫外線より、日よけとして作られていたものがほとんどです。

日傘のイメージといえば、白の布製でレースや刺繍加工されていたものばかり。
そのため、実用的なものではなく・・・ファッションの一部として取り入れられていました。

雨傘は、その名の通り・・・雨の日に使うもの。
雨に濡れないようにすることを目的として作られています。

その他の違いと言えば、日傘の方が雨傘よりもサイズが小さ目ということです。
雨傘は雨に濡れにくいように大き目に作ってあるのです。

簡単な見分け方?どっちが日傘?雨傘なのかを迷ったら・・・

家に何本も傘があり、どれが日傘でどれが雨傘なのかわからなくなったら・・・。
あえて雨の日に試す必要はありません。

簡単に見分ける方法がありますよ。用意するものは、なし!
傘の布部分に口を密着させて、息を吹いてみると分かります。

息が布の裏側へ吹き抜けるのであれば、撥水加工なし・・・日傘です。
息が吹き抜けない場合は、撥水加工あり・・・雨傘です。

え?これだけで分かるなんて、本当に驚きですよね。

紫外線対策に日傘、雨傘、兼用を使った時の効果は?

日傘、雨傘そして兼用のものも販売されています。
どんなものを購入すると、より紫外線対策の効果を感じられるのでしょうか。

まず、日傘だけの効果のものを購入する場合・・・。
日傘の素材は、綿や麻、絹などの天然素材や天然素材と化学繊維(ポリエステル)などをあわせた合成素材のものがあります。

通気性や涼しさを求めるのであれば、天然素材をおすすめします。
そして、UV加工や軽い撥水加工を施したものであれば突然雨が降ってきたとしても安心ですね。

昔と違い、日傘は紫外線を防ぐためのものなので安心して使えますね。

次に雨傘、雨傘を日傘の代わりに出来るかどうか・・・。
答えは出来ます!しかし、デメリットもあります。

雨傘は水はじきがよく、軽いものが多いです。
この防水加工が、紫外線対策に効果があるのです。
コーティングされている薬剤に紫外線カットの効果があるなんてびっくりですよね。

しかし、デメリットといえば・・・通気性がとても悪いです。
紫外線が多少防げても、暑く風通しが悪いのであれば使うのを躊躇いますよね。

何よりも、晴れた日に雨傘を差して歩くということに抵抗がある方が多いのではないでしょうか。

どうしても雨傘を使いたいということであれば、濃い色の傘を選びましょう。

そして、今とても多いのが晴雨兼用傘。
その名の通り、晴れの日にも雨の日にも使える傘です。

晴雨兼用傘の場合、布にUVカット効果のある薬剤を混ぜて・・・そして撥水コーティングを行うのです。

薬剤を塗っただけなので、ずっと紫外線を防ぐ効果と撥水コーティング効果があるという訳ではありません。

使えば使うほど、効果が薄れていきます。
UVカットと表示されていない晴雨兼用傘であっても、撥水コーティングをしてあるため、紫外線を防ぐ効果はあります。

晴雨兼用傘の紫外線を防ぐ効果はだいたい2年から3年ほどと言われています。
勿体ない・・・という気持ちがあるかもしれませんが、紫外線を防いでくれなければ意味がありません。

今は、手頃な価格でそしてたくさんのデザインもあります。
女性用だけでなく、男性用も販売されています。
ぜひ、一度手にとってみて良さを実感してみては?

まとめ

日傘と雨傘を同じように使うにはやはり少々無理があります。

2本購入して場所を取りたくない!というのであれば、晴雨兼用傘を選んでみてはいかがでしょう。

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