熊谷うちわ祭は埼玉県熊谷市で行われているお祭りです。
毎年7月19日〜7月23日の間に開催されており、とても活気が溢れている楽しいお祭りです。
その華やかなお祭りは関東一の祇園とも呼ばれているくらい見事なものなのです。
そこでこの熊谷うちわ祭の由来や概要について今回ご紹介していきたいと思います。
ぜひこの活気のあるお祭りに足を運んでみてはいかがでしょうか?
熊谷うちわ祭の由来とは?
ではまずは熊谷うちわ祭の名前の由来についてご紹介いたします。
この熊谷うちわ祭の歴史が始まったのは江戸時代にまで遡ります。
当時のお祭りの特徴には、それぞれの家で赤飯を炊いてそれを親戚に配っていったり、商店では仕入れ先に配っていたりするという背景がありました。
おめでたい日に赤飯を炊くというのは、赤が厄除けの意味を成しているからだとされてきたからです。
熊谷もそれは例外ではなくお祭りの度に赤飯を炊いて配っていました。
それが次第に嗜好されていくようになり、「熊谷の赤飯振る舞い」という祭りの名物になってきたのです。
そんなある年のこと、泉屋横町にある料亭の「泉州」の5代目の主人は、赤飯ではなく当時の生活必需品ともされていた渋うちわを配布し始めました。
それが評判になり話題になってきました。
そこから各商店でも買い物客や取引相手に赤飯ではなく渋うちわを配るようになっていったのです。
そこから買い物をするなら熊谷のうちわ祭の日だとも言われるようになったのです。
また3銭の買い物をしたら5銭のうちわを渡したというのが由来となっています。
赤飯の代わりにうちわを配るというのはすごい発想ですよね!
しかしこのとある人の発送から始まったこのお祭りが始まったというのはすごいですよね!
ではこのお祭りの内容としてはどのようなものなのでしょうか?
熊谷うちわ祭の概要について
では次は熊谷うちわ祭の概要についてご紹介します。
まず先程にあったように、熊谷うちわ祭は毎年7月19日〜7月23日にかけて開催されているお祭りです。
場所は埼玉県熊谷市の愛宕八坂神社を中心に開催しています。
またこのお祭りは本当に大規模で関東一の祇園とも称されているのです。
その内容は山車が6台と屋台6台が熊谷囃子を鳴らしていきながら市街地を歩いていくというお祭りなのです。
その時に使われている山車や屋台は本当に圧巻されるものばかりで、とても迫力があるのが特徴です。
市街地を歩く時も各地色々巡回することから国道17号を含む市街地の大部分に交通規制が敷かれます。
それだけ大規模なお祭りとなっていますが、囃子は直径30cm程の大音量の鉦を用いています。
そして2台以上の山車や屋台を向き合わせて並べたりしていき、囃子を競い合う「叩き合い」というのもこのお祭りの名物となっています。
また勘違いされやすいのですが、うちわ祭りと言われていても、それはうちわが配られたことから付けられた名前なので、うちわを使った催事は行われていません。
お祭りならではの楽しい雰囲気や盛り上がりがあるので、見に行くだけでもとても楽しい気持ちになります!
ぜひこの大賑わいをしている熊谷うちわ祭に足を運んでみてください!
熊谷うちわ祭に行った人たちの口コミは?
では実際に熊谷うちわ祭に行った人たちの口コミをご紹介いたします!
【毎年このお祭りへ行くたびにこのお祭りの迫力に圧巻されています。
あのお囃子の音を聞くとうちわ祭だなぁと本当に思います。
山車は人力のみで動かしているのにすごい迫力でいつも楽しませてもらっています!
また照明もとても綺麗で見応え抜群です】
この山車や屋台の迫力は年々増してきているという口コミも多くありました。
また山車を全て人力で動かしているというのは本当にすごいですよね!
【夏のお祭りといえばやっぱりこの熊谷うちわ祭です!
神輿の華やかさであったり太鼓の叩き合いが本当に迫力抜群で、見応えもあります!
また交通規制が敷かれて歩行者天国になるので、食べ歩きも楽しめます♪
人はとても多くて移動が大変な時もありますが、お祭りならではの賑やかな雰囲気を楽しむことができます!】
交通規制が敷かれるので広い道の中で食べ歩きをしながら楽しむことができます。
屋台もたくさんあって食べるものもたくさんあるので、子供連れでも楽しく過ごすことができます!
このお祭りは家族連れでも友達同士でも恋人同士でも楽しめるお祭りとなっているようですね!
まとめ
このように熊谷うちわ祭は皆が楽しめるようなお祭りです。
山車や屋台も迫力があって毎年見ていても飽きません。
この大盛り上がりのお祭りにぜひ一度行ってみてください!
きっと楽しい時間が過ごせると思いますよ!