七五三☆3歳で着物や髪型を嫌がる時にはどう対策すれば良い?

子供が元気にすくすくと成長してくれるよう、お祈りする大切な行事の1つが七五三です。
ですが、3歳の時にはなかなか、大変な思いをする方は少なくないでしょう。

基本的に、七五三と言えば着物などを着用してお詣りするのが普通ですよね。
ですが、普段の服装とは違うために、これを嫌がる子供は非常に多いのです。

では、そんな子供の七五三、3歳で着物や髪型を嫌がる場合には、どう対策していけば良いのでしょうか?

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七五三☆3歳で着物を嫌がる

七五三、3歳で着物を嫌がる子供は、実は少なくありません。
着物は動きにくいですし、ぎゅっと締め付けられて苦しかったりするものです。
大人は我慢できても、まだまだ子供の3歳児には、なかなか「我慢」が難しかったりするものですよね。

そんな時には、まず「七五三の様子を見にいく」というのが1つの方法です。
七五三詣りは「この日のみ」と決まっているわけではなく、長い期間の間で行っている神社が大半です。
そこで、事前に子供を連れて下見に行きます。
みんな着物を着てきている、というのが分かれば、子供なりに理解して、我慢して着てくれることもあります。

それから、着物を着せてみせて、「可愛いね〜!」と思いきり褒めてあげることも大切です。
特に女の子は、可愛いものに目がないことも多いので、その子のお好みの色やデザインを選ばせ、着せて褒めてあげると、それだけで乗り気になってくれたりします。

あるいは、ママも一緒に着物を着てみるという方法もあります。
「ママと一緒だよ!」というと、子供も心強さを感じて着てくれたりするものです。

ただし、これらの方法で頑張っても、なかなか着物を着てくれないという場合には、あまり無理をさせる必要はありません。
まだ七五三には男の子なら5歳、女の子なら7歳の機会もあるので、着物は次回にして、3歳はスーツなどで済ませるというのも1つの方法ですね。

七五三☆3歳で髪型を嫌がる時

七五三には着物を着た場合、髪型もいつもよりオシャレに決めたりしますよね。
ですが、この髪型が気に入らないということで機嫌を損ねてしまう子供もいるものです。
女の子の場合は特に難しいですね。

中には、アップスタイルなどにすると髪や頭が痛いと不快感を訴えたり、早く取ろうとしてしまう子もいます。
普段からアップスタイルに慣らしておかないと、これがなかなか、うまくいかないのです。

対策としては、さっさと写真だけ撮影して、後は好きにさせてあげるというのも1つの手でしょう。
「触ったらダメ!」「寝ころんだらダメ!」など、親が必死で髪型をキープさせようと頑張ってしまうと、かえって子供にはストレスになり、髪型を嫌がる傾向も強くなります。

「あまりきつく結ばない」「崩れても気になりにくい髪型にする」といったところが、七五三の3歳の髪型で押さえておきたいポイントですね。

七五三☆3歳で嫌がる時の服装

七五三、3歳は嫌がることも多く、着物や髪型がなかなかうまくいきません。
そんな時には、まず着物は帯ではなく、被布を使用してあげるのが第一のポイントです。
被布なら締め付け感が少なく、ストレスを感じずに着やすいですね。

もしどうしても着物を着てくれないというのであれば、可愛らしいワンピースのブレザーなど、よそ行きファッションでお詣りするという方法もあります。 女の子は大抵は着物で訪れるため、洋服では目立ってしまうかもしれませんが、それはそれで「良い思い出」にしてしまいましょう。 何よりも、子供が笑顔で楽しめる日にしてあげることが1番大切です。

それから、七五三で3歳の子が髪型を嫌がる場合には、アップスタイルを避けるのも1つの方法です。
髪を下ろした状態でも、片側に花を付けてあげるだけで、華やかで可愛らしいスタイルにすることができます。
まるでお人形さんのような雰囲気に仕上がるので、3歳の子どもなら、これでも十分に可愛らしいでしょう。

まとめ

七五三、3歳の着物や髪型では、親は非常に悩まされてしまいますよね。
ですが、ちょっとした工夫だけで3歳の子供でも快適に楽しめるようになるのです。
早めに準備を進めて、子供が喜ぶような着物や髪型の対策を立てていきましょう。

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