皆さんは食事の時に菓子パンまたはおにぎりを食べたりしますか?
本来は自炊するべきなのかもしれませんが、毎日自炊をするというのもなかなか大変という人もいると思います。
そんな方たちにとって助かるのがコンビニ等で売られている菓子パンやおにぎりです。
しかしいくら便利でもやはり気になるのはカロリーですよね?
そこで今回は菓子パンやおにぎりのカロリーの詳細や、パンとお米どちらが良いのかなどをご紹介していきたいと思います。
ぜひ今後の参考にしてみてください!
普通のパンと菓子パンのカロリーの詳細
ではまずは菓子パン等のパンのカロリーについてご紹介していきたいと思います。
まずパンの主な原料となっている小麦粉に注目してみましょう。
小麦粉は100gあたり366kcalのカロリーがあるとされています。
そしてお米と比べると食物繊維が豊富だという特徴があります。
この小麦粉に卵や牛乳などが加わっていくことで菓子パンのカロリーが増えていきます。
大まかなカロリーは以下の通りです。
●イングリッシュマフィン→228kcal
●食パン→264kcal
●ライ麦パン→264kcal
●フランスパン→279kcal
●ロールパン→316kcal
●クロワッサン→448kcal
となっています。
これは平均的なものなので商品やメーカーによっては多少前後しますが、おおよそこのくらいだとされています。
こうやって見てみると食パンやライ麦パンやイングリッシュマフィンを食べれば低カロリーで収まると思いますよね?しかしここで1つ注意点があります。
本来これらのパンにはジャムやマーガリンをつけて食べる人が多いと思います。
実はこれらによってカロリーの低いパンも一気に高カロリーになってしまうのです。
なのでパンに付けるものも低カロリーのものを選ぶ必要があります。
そして次に気になるのは菓子パンのカロリーです。
菓子パンにジャムやマーガリンを付けることはあまりないと思うので安心だと思ったら大間違いです。実際にカロリーを見てみましょう。
●ランチパックツナマヨネーズ→298kcal
●クリームパン→302kcal
●あんぱん→305kcal
●ランチパックピーナッツ→334kcal
●カレーパン→395kcal
●メロンパン→412kcal
●コッペパン→525kcal
となっています。
見てわかるように菓子パン1つ食べるだけでかなりのカロリーを摂取することになります。
油や糖分などをたくさん使っているパンだとそれなりのカロリーがあるようです。
普段からパンを食べている人はカロリーに気をつけていきましょう!
お米やおにぎりのカロリーの詳細
ではそれに対してお米やおにぎりのカロリーはどのくらいあるのでしょうか?
まずお米(炊かない)100gに対してカロリーは356kcalあります。
ちなみに炊き上がったお米100gだとカロリーは168kcalあります。
さらに付け加えると炊き上がったお米を100gとするなら、炊く前のお米は47g程だとされています。お米は種類というよりは盛り付け方によってカロリーが変わっていく特徴があります。
それを以下にまとめてみました。
●握り寿司サイズ→34kcal
●おにぎりサイズ→168kcal
●普通茶碗1杯分→222kcal
●カレー等の洋食皿サイズ→367kcal
●コンビニ弁当サイズ→420kcal
●丼ぶりで1杯分→434kcal
あるとされています。
もちろん白米だけでは味がないので、ふりかけや梅干などを乗せて食べると思いますが、その分のカロリーもあるので注意しましょう。
ではコンビニのおにぎりのカロリーについても詳しく見ていきましょう。
今回はとあるコンビニのおにぎりのカロリーを参照してご紹介していきたいと思います。
●日高昆布→173kcal
●わかめごはん→174kcal
●鶏五目→184kcal
●シーチキンマヨネーズ→193kcal
●牛焼肉マヨネーズ→199kcal
●熟成生たらこ→203kcal
となっています。
こうやって見てみるとわかるように、マヨネーズ等の高カロリーなものが含まれているおにぎりはその分カロリーが高くなっていく傾向にあります。
なのでカロリーを気にするならそういったおにぎりを避けてシンプルな味付けになっているものを選ぶと良いでしょう。
ごはんで気をつけなくてはならないことは、食べる量とごはんに合わせる食材となります。
ぜひ意識してみてください!
パンとご飯、本当はどちらが良いの?
さて、今までパンとご飯のカロリーについて述べていきましたが、ダイエットをするなら正直どちらを食べれば良いのか気になりますよね?
今回は様々な視点からダイエットに最適なものを考えていきたいと思います。
【満腹感】
満腹感を考えるとご飯の方が良いとされています。
よく炭水化物抜きダイエットという言葉を耳にしますが、これには大きな落とし穴があるのです。
本来、人が満腹感を感じるのは血糖値が変わっていき、脳が満腹だと判断して初めて満腹感を感じるようになります。
炭水化物を抜いておかずばかり食べた後に甘いものを食べたら急にお腹いっぱいになったという経験をしたことがある人も多いので、血糖値と満腹感の関係性は大きいです。
そしてお米の特徴としては血糖値を緩やかに上げてくれる効果があります。
なので長時間満腹感を感じることができるので間食をしたりするのを防いでくれるのです。
腹持ちを気にする人はぜひお米を食べていきましょう。
【主食との組み合わせ】
食事をする時にご飯やパンだけというのはあまりないと思います。
ご飯を食べる時はおかずがありますし、パンにはバターやジャムやクリームなどがあると思います。そこで気になるのは組み合わせた食材のカロリーです。
実際はこちらもご飯の方が良いとされています。
理由はパンの場合だとバター等の油分が多いものを組み合わせることが多いので、想像以上にカロリーが多くなってしまうのです。
その点ご飯の場合はあっさりとしたおかずと組み合わせることもできて、野菜等の栄養のある食材を一緒に食べることができるのです。
そこから考えて主食との組み合わせを低カロリーにできるのは、ご飯の方だとされています。
【噛みごたえ】
噛みごたえに関してもご飯の方が良いです。
パンの場合はそれほど噛まなくても食べられてしまうのですが、お米はしっかりと噛まないと食べられないもので自然と噛む回数は増えていきます。
ゆっくり噛んで食事することはダイエットにも大事なことなのでぜひ意識してやってみてください。
このようにダイエットの面を考えるとお米の方が良いという結果が出ました。
ご飯の量やおかずを意識してカロリー調整に取り組んでいってみてください!
まとめ
今回はパンやご飯に焦点を当ててご紹介していきました。
本来は好きなものを食べるようにすれば良いのですが、ダイエットやカロリーを意識するのであれば、ぜひこれらのことを参考にしてみてください!