たらの鍋☆下ごしらえをすると美味しくなるって本当?方法は?

冬と言えば鍋料理ですよね!
そんな鍋料理には、お肉やお魚など、様々な食材が使用されます。
特にポピュラーな食材の1つと言えば、たらではないでしょうか?

ですが、たらの鍋は下ごしらえが重要、ということをご存じの方は少ないかもしれません。
実はこのお魚、どう下ごしらえするかで美味しさが変わってくるのです。
たらを調理するなら知っておきたい、その方法について紹介していきます。

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たらの鍋☆下ごしらえでお悩み解決!

たらの鍋は美味しいけれど、「臭みが気になる」「身崩れしやすい」といった問題点も抱えていますよね。
そこで、これらの問題を解決するために役立ってくれるのが下ごしらえです。

たらは下ごしらえをすることにより、身を引き締めることができ、煮崩れしにくくなります。
さらに臭みを解消することができるので、独特の魚臭さを気にせずに、よりおいしくいただけるようになるというわけです。

特に湯豆腐など、シンプルな味つけの鍋料理に使用する際には、臭みが際立ってしまいやすくなります。
そんな時には、しっかり下処理して、臭み対策をしてから調理していきたいですね。

身崩れが防げることで、美味しいたらを、より余すことなくたっぷりといただくことができます。
一見、面倒に思える下ごしらえですが、ちょっとひと手間かけるだけで美味しさも食べやすさもアップすると考えると、「行っておく価値のあるもの」に感じられてきますよね。

たらの鍋の下ごしらえ☆塩をふる

たらの鍋の下ごしらえで、基本となるのは塩をふる方法です。
よく色々な食材に塩をかけることで、下ごしらえをしますよね。
たらに関しても、この方法はとても有効です。

塩をかけると、たらから水分が出てきます。
そして、この水分と一緒に臭みの元が出てきますし、余分な水分が抜けることで身も引き締まるというわけなのです。

方法はとても簡単で、油きり用のバットにたらを並べて塩を振り、ラップをかけて冷蔵庫で15分程度置いておけば良いだけです。
塩の量は、たら4キレに対して小さじ1程度です。

お皿に並べてしまうと、出た水分に浸された形になるため、臭みなどが戻りやすくなります。
これを避けるためにも、出た水分にたらが触れないような工夫をすることが大切です。
調理の前には、キッチンペーパーでたらの表面に付いた水分まで、しっかり拭き取っておきましょう。

たらの鍋☆下ごしらえにこだわるなら!

たらの鍋の下ごしらえは、塩をまぶすだけの方法でも行えます。
ですが、「それだけだとイマイチ、違いが分からない」という方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、ちょっとこだわりたい方のための下ごしらえの方法を紹介しましょう。

まず、基本の塩を振る方法の下ごしらえを済ませた後、昆布にたらを巻いて1時間程度置く方法です。
こうすることで、昆布の旨みが浸透して、より美味しいたらに仕上がります。
もし昆布を巻くのが難しいのなら、水に昆布茶少々を溶き入れたものを用意して、ここに15分程度浸しておいても似た効果が得られます。

まさに料亭で行われるような、こだわりの下処理ですよね。

それから、さらにサッと湯通しして、冷水にとってから使用することで、身が引き締まって鍋料理にも使いやすくなります。
手間ひまのかかる方法ではありますが、たらをそのまま使用する方法に比べると、風味が各段にアップするのが楽しみですね。
下ごしらえしない方法と、こだわりの下ごしらえを行った方法とで、たらの鍋を食べ比べてみてください。

まとめ

たらの鍋の下ごしらえは、「絶対にしなくてはいけないもの」ではありません。
そのままでも使用できるたらですが、やっぱり美味しさをアップさせたいのなら、調理の前のひと手間が大切!
鍋料理は調理自体が簡単なので、そんな下ごしらえにこだわってみるのも面白い方法の1つかもしれませんね。
素材の味を楽しめる鍋料理に使用するなら、せめて塩を振るくらいの下処理は実践してみましょう。

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