ファンヒーターの石油と電気ストーブならどちらが節約になる!?

温かな空気を届けてくれる暖房器具。
秋冬には大変重宝しますよね。

そんな中でも、一般家庭で多く使用されているものと言えば、石油ファンヒーターや電気ストーブ、エアコンなどが挙げられます。

では、ファンヒーターの石油と電気ストーブやエアコンにかかってくる電気代、最もリーズナブルなのはどれなのでしょうか?
そんな気になるポイントをチェックしていきましょう。

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ファンヒーター☆石油と電気ストーブの違い

まずファンヒーターの石油と電気ストーブの違いについてチェックしてみましょう。

ファンヒーターの石油タイプは、暖かい風を出すことにより、部屋全体を温めるという効果を発揮してくれます。
これに対して電気ストーブは、当たっている部分のみを温めるという効果ですね。
そのため、部屋にいる全員が暖かな空間で過ごせるようにと考えるのであれば、石油ファンヒーターの方が向いていると言えます。

これに対して電気ストーブは、局所的に当たった部分のみを素早く温めてくれる効果が期待できます。
冷え切った足元などを、今すぐ思いきり温めたいという時には大変便利です。
ただし、部屋全体は暖まりにくく、しかも消せばすぐに冷えてしまうというデメリットもあります。

つまり煖房効率と言う視点で考えれば、電気ストーブよりも石油ファンヒーターの方がお得になる可能性が高いと言えますね。
部屋全体が暖まり、そこにいる全員が快適な室温で過ごせるようになるわけですから、これは大変魅力的なポイントです。

ファンヒーター☆石油・電気代は?

では、そんな煖房効率の優れた魅力的なファンヒーターの石油・電気代はどうなっているのでしょうか?

まず石油ファンヒーターには、電気代がかかってきます。
灯油を入れるのに、コンセントを挿して電気も使用しているのです。
ですが、この時の電気代は非常にリーズナブルで、消費電力が少ないため、電気ストーブよりもかなりお得感があります。

電気ストーブの場合、1kwのもので1時間あたり約26円の電気代がかかりますが、石油ファンヒーターなら0.1kw程度で、約2.6円程度の出来代で済みます。 石油ファンヒーターはこのように見てみると、電気代ではかなり優れた暖房器具であることが分かります。

電気代の算出に関しては、契約方法やそれぞれの暖房器具の仕様によっても変わってきますので、これはあくまでも目安です。

それから、石油ファンヒーターには電気代以外のコストもかかるということを忘れてはなりません。
それは、灯油代ですね。

灯油代も変化しますので一概には言えませんが、こちらは1時間あたり40円程度かかるケースが多いと考えられます。
すると、電気ストーブよりも維持費は高くついてしまうことになりますね。

つまり石油ファンヒーターは電気代は安いものの、だからと言ってトータルでかかる維持費のコストが安いとは言えない、ということが分かります。

ファンヒーター☆石油と電気の暖房器具の選び方

結果的に、ファンヒーターの石油は電気代よりも高くついてしまうため、そこそこコストがかか暖房器具になってしまうことが分かります。 ですが、エアコンに比べると電気代が圧倒的に安く済みますし、灯油が安い時期に使えば、低コストに部屋全体を温められるアイテムと考えることもできます。

大切なのは、目的に応じて暖房器具を選ぶことです。
局所的に温めたいのなら、電気代だけで済んでリーズナブルな電気ストーブが良いですね。
部屋全体を温めたいのであれば、スピーディーに温めることができる、パワフルな石油ファンヒーターが良いでしょう。

ファンヒーターはコストはかかりますが、足元から温めていくため、エアコンよりも暖房効率が良いという考え方もできます。

ただし、空気が汚れるため換気が必要であったり、子どもがいる場合には危険もあったり、また灯油を入れなければならないという面倒があったりと、デメリットもあります。 そういった点もよく理解したうえで、ライフスタイルに合った暖房器具を活用していくのが賢い方法ですね。

まとめ

ファンヒーターの石油や電気代はそれなりのコストはかかりますが、上手煮活用すればお得な暖房器具であることが分かりました。
灯油の値段、電気代などは変動しますので、よく確認しながら、自分のライフスタイルに合ったお得な使い方を実践していきましょう!

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