夏になると欠かせなくなるアイテムが帽子です。
熱中症を予防してくれるし、オシャレなものも多いので、女性達の間でも人気のアイテムとなっています。
しかし暑い時期に帽子をかぶると汗がたくさん出てきてしまい、嫌なニオイや汚れがついてしまうということはありませんか？
そうなってくると帽子がどんどん傷んでしまって、結局この夏しか着用できなかった！なんていう経験をした人も多いです。
そこで今回は帽子の正しいお手入れ方法や、汗をスッキリさせる方法等をご紹介していきたいと思います。
しっかりとお手入れをしてお気に入りの帽子を長く愛用できるようにしていきましょう！
通常のお手入れはどうすれば良いのか？
まず被った後のお手入れとしては、まずは帽子に湿気があると変形しやすくなってしまうので湿気を取り除くために乾燥をさせておきましょう。 ハットの場合は頭頂部の部分を下にして乾燥させると変形させずに済みます。
ちなみに濡れた状態で帽子掛けに引っかけたりすると変形してしまいます。
また濡れてしまう原因は汗だけではありません。
雨に降られて濡れてしまった場合は乾かす前に乾いた布で拭いておき、風が通る場所で乾かすようにしてください。
また湿った時だけではなく、定期的なお手入れも長持ちさせる秘訣です。
オシャレ用の帽子だったりするとリボンなどのワンポイントがついているものが多いです。
この部分は直接頭皮に触れている部分でもあるので汗を一番吸い込んでいる場所でもあります。
なのでこの部分はしっかりと乾いた布で拭いておきましょう。
またお手入れをしていなかったり汚れが酷い場合は、洗面器にぬるま湯を入れて洗濯用せっけんを溶かしておき、布を湿らせて絞ったもので丁寧に拭いていきましょう。 その後はしっかりと乾いた布で湿気を取って風通しの良い場所で乾燥させます。
このように帽子というのは常にお手入れが必要なものなのです。
あまり定期的にお手入れをしている人は少ないかもしれませんが、これらを欠かさずにしっかり行うことで帽子を長持ちさせることができます。
洗える帽子はどのように扱えば良いのか？
では実際に洗える帽子はどのように扱っていけば良いのでしょうか？
まずはニット帽の取り扱い方に関してです。
ニット帽は汚れも目立ちやすいものが多いので、しっかりと洗っておきましょう。
しかしニット帽にも洗える物と洗えない物があるのでラグを見てしっかりと確認しておきましょう。
ではニット帽を含めて、綿やポリ素材でできている洗える帽子の取扱い方法はどうすれば良いのでしょうか？
基本的に洗える素材であっても洗い方は洗面器を使って手洗いで行うようにしましょう。
洗濯機を使用すると型崩れや傷みの原因となってしまいます。
またニット素材は縮みや色落ちも気になりますよね？
なので洗剤はオシャレ着用の洗剤を使って丁寧に優しく洗うようにして、乾いたタオルでふき取っておいてから陰干しをしましょう。 生成りや淡い色の帽子は色合いが変わってしまう恐れがあるので、蛍光増白剤が含まれていないものを使用しましょう。
洗う時も帽子を傷めないように気を付けるのがポイントです。
また型崩れさせずに乾きを早くさせたい場合はザルを使用すると良いです。
帽子の上に被せておくと風通しも良くなって型崩れもしないので効果的です。
洗えない帽子はどのように扱えば良いのか？
汗などの水分を吸収しっぱなしにしやすいのが洗えない帽子です。
主に麦わら帽子やフェルトなどの素材の帽子が当てはまります。
洗えないものだと汗や雨で湿ってもどうしようもできずに放っておいてしまう人も多いのではないでしょうか？
でももちろんこのタイプの帽子もしっかりとしたお手入れが必要です。
最初に柔らかいブラシを使って溜まった埃などを取っていきます。
その後は頭皮に触れる内側のリボンは洗剤を含ませた布で拭いて乾いた布で水分を拭き取りましょう。
その後は逆さまな状態に置いて乾燥させましょう。
とにかく汚れを帽子につけたままにしないというのが一番大事です。
またリボンの部分の汚れが酷い場合は歯ブラシなど細かい所まで届くようなブラシを使うと効果的です。
ぜひ身の回りにある掃除道具を上手に活用して綺麗な状態にしていきましょう。
洗えないタイプの帽子であってもお手入れ方法はしっかりあります。
汚れを放っておかずにできるお手入れはしっかりしておきましょう！
まとめ
このように帽子を長持ちさせる秘訣というのはちゃんとあります。
どれもややこしい手順でもないので簡単にお手入れできるのがポイントです。
今まで放っておいて1シーズンしか使えなかったという人は、ぜひこれらの方法を実践してお気に入りの帽子を長く愛用してあげてください！
