風邪の食事☆アメリカや他の国ではどんなものが食べられている?

風邪の食事と言えば、日本ではお粥やうどんなど、あっさりとして胃腸に優しいものをイメージしますよね。
ですが、これらはあくまでも日本特有の食事という印象で、アメリカなどではもっと、こってりとしたものを日常的に食べている印象があります。

では、そんな風邪の食事、アメリカではどういったものが食べられるのでしょうか?
また、それ以外の国の食事事情も併せてチェックしてみましょう。

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風邪の食事☆アメリカではチキンスープが定番!

風邪の食事でアメリカで定番となっているのが、チキンスープです。
チキンスープというとこってりした印象になってしまうかもしれませんが、鶏肉は比較的、高たんぱくで栄養価が高いわりには、脂肪分が少なめです。 風邪をひいて胃腸が弱っている時でも食べやすいですね。

また、スープですので色々な野菜を加えて一緒に煮込むことができます。
根菜類を加えれば体を温めることもできますし、ビタミンなどを摂取でき、栄養も満点というわけです。

さらにショウガなどを加えることで、体が芯から温まり、風邪をひいた体にも優しく働きかけることができるのですね。
風邪にチキンスープは意外かもしれませんが、こうして1つ1つの素材を紐解いてみると、実は意外と風邪に効果的な料理であることが分かります。

アメリカのこってりとした食事文化の中でも、風邪をひいた時には、このように胃腸に負担がかかりにくく栄養があるものがきちんと選ばれているというわけです。

日本におけるお味噌汁、といった感覚なのかもしれませんね。

風邪の食事☆アメリカでは飲み物に驚き!

日本で風邪をひいた時の飲み物と言えば、水やお茶、熱があるならイオン飲料といったところですね。
ですが、風邪の食事、アメリカの文化をチェックしてみると、この飲み物に関しては驚きの内容となっていることが分かります。

アメリカで風邪の時に飲むことが推奨されているのは、なんと炭酸飲料。
スプライトなどがおすすめで、食欲が減退している時に不足しがちな糖分を補給できるという理屈だそうです。

他にはセブンアップなどの炭酸飲料も、風邪対策としてポピュラーになっています。
これらは特に腹痛がある時に推奨されているということです。

それから、他には牛乳やオレンジジュースをすすめる医師もいるというから驚きですね。
日本では、どちらも下痢の原因になるので風邪の時には、控えるようにという印象でしょう。

アメリカの食文化には、風邪をひいた時の対応としても、驚かされてしまいますね。

風邪の食事☆アメリカ以外では?

風邪の食事はアメリカ以外の国を見てみても、やっぱり日本人の意識とは大きく違うことが分かってきます。
例えばイタリアも日本同様、料理がおいしい国として有名ですよね。
そんなイタリアの風邪をひいた時の食事は、柔らかめに煮たリゾットです。

リゾットはご飯をよく煮たものなので、日本におけるお粥に近いものがあります。
ですが、パルメザンチーズやオリーブオイルをかけていただくということなので、やっぱり「胃腸の負担にならないの?」という疑問が出てきてしまいますね。

他には、スープで煮込んだパスタを食べるという文化もあるようです。
イタリアンで出てきそうな食材が、そのまま風邪仕様になるというわけですね。

それから面白いのはインドです。
インドと言えばカレーの印象が強いですが、風邪の時にも、これに近いものを食べています。
それはターメリックミルクと呼ばれるもので、温めたミルクに、砂糖とターメリックを加えて作ります。

ターメリックには消化不良改善、食欲不振解消の効果が期待されるということです。
ですが、日本人としては、あまり風邪で弱っている時に、このような食べ物は口にしたくないというのが正直なところでしょう。

まとめ

風邪の食事、アメリカや他の国をチェックしてみると、驚きの文化があることがよく分かりますね。
それぞれの国で親しまれてきた食べ物が、弱った体には1番!ということなのかもしれません。
日本における風邪の食事も、外国から見れば変に感じられたりするのでしょう。
食文化の違いは面白いですね。

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