本来、節分に食べる「恵方巻」は具材の内容も決まっており、それぞれに意味が込められています。
ですが、海鮮が苦手という方の場合などは、あえて正統派のものは食べずに「サラダ巻きを食べる」という方もいらっしゃるでしょう。
サラダ巻きなら子供も喜ぶ、というケースも多く、重宝しますよね。
ただ、サラダ巻きをメインにするとなると、献立の立て方をどうすべきなのか悩まされてしまうところです。
そこで、サラダ巻きに合うおかずについて紹介していきます。
サラダ巻きに合うおかず☆意外と美味しい揚げ物
サラダ巻きに合うおかずで、意外と美味しいのが揚げ物です。
海鮮を巻いた本来の恵方巻だと、揚げ物よりもお吸い物などで済ませた方が、あっさり美味しくいただけるかもしれません。
ですがサラダ巻きの場合は洋のテイストも加わっていますので、揚げ物なども加えた方が、見た目にも豪華で、満足度の高い献立になりやすいのです。
揚げ物の中でも、特におすすめなのがフライドポテトや鶏のから揚げですね。
これらは子供たちからも評判が良いので、素敵な食卓になることでしょう。
それから、もう少しヘルシーな揚げ物が良いという場合には、「揚げ出汁豆腐」というのも良いですね。
豆腐をカラリと揚げて出汁に浸けて食べる揚げ出汁豆腐は、洋のテイストがあるサラダ巻きでも、意外とマッチします。
こういった揚げ物をプラスすると、男性からの満足度も高くなります。
「サラダ巻きの献立だとパパが満足してくれない」と悩んでいる方も、揚げ物を一品加えることで、そんなパパの満足度アップを狙ってみてください。
サラダ巻きに合うおかず☆汁ものは?
お寿司をいただく際には、やっぱり汁物は欠かせませんよね。
海鮮の恵方巻きなら、色が薄く、シンプルで上品な印象の「お吸い物」を献立にする方が大半でしょう。
ですが、サラダ巻きに合うおかずを考えた時に、マヨネーズやツナなどの洋風の具材を巻いてあるサラダ巻きに、お吸い物というのは少し、ミスマッチな印象になってしまうかもしれません。
中にはサラダ巻きとお吸い物でも、全く気にせず美味しくいただけるという方もいらっしゃいますので、これはあくまでも好みの問題です。 もしお吸い物がミスマッチに感じられる時には、味噌汁にしてみると良いでしょう。
味噌汁は意外と洋風のおかずにも合います。
ポテトサラダが献立にある日に、味噌汁が付いていてもおかしいという感覚はあまりありませんよね。
そんな味噌汁ですが、少々の豆乳や牛乳を加えると、いつもと少し違った風味で美味しくいただけます。
洋風のテイストの味噌汁を作れば、よりサラダ巻きの味と相性が良くなりますね。
せっかく恵方巻をサラダ巻きにする、という工夫をしたのですから、それに合わせる汁物も、ちょっとした工夫を取り入れてみてください。
サラダ巻きに合うおかず☆和え物
サラダ巻きに合うおかずで、もう1つ忘れてはならないのが、和え物です。
主菜と汁物が揃ったら、やっぱり副菜も必要ですよね。
和え物は、ほうれん草やインゲンなどを使ってシンプルなお浸しや胡麻和えを作っても、サラダ巻きによく合います。
それから、他には白和えなども美味しいですね。
サラダ巻きにはマヨネーズを使ってあることが多いので、和え物やサラダを添える際には、マヨネーズの味つけで被らないように気を付けたいところです。 洋のテイストの巻き寿司ではありますが、和のテイストの和え物でも相性は決して悪くありません。
お浸しやごま和えなどの、シンプルで美味しいおかずを添えましょう。
あるいは、どうしても洋風で揃えたいという場合には、和え物は「マリネ」を出す方法もあります。
酢とオリーブオイルと塩コショウなどで味付けした野菜を添えれば、オシャレな食卓になりますね。
サラダ巻きは意外と高カロリーなお寿司なので、カロリーが高くなり過ぎないように、充分に注意しながらおかずを考えていきましょう。
まとめ
サラダ巻きに合うおかずを考える際には、和風、洋風のどちらのお料理にも合うようなおかずを選ぶと間違いありません。
あまりクセがなく、気軽に美味しくつまめるような献立を考えて、家族で楽しめる食卓にしましょう。