入学祝いの内祝いはいつ?いくら渡す?お礼状のマナーとは!?

子供の入学は、大切な門出の1つですよね。
親にとっても嬉しい出来事でもありますが、これは子供にとっての祖父母や身近な親類などにも、大変嬉しい出来事です。
そのため、入学祝いというお祝いをプレゼントしてもらうことがあります。

ですが、入学祝いをいただいたら、気になるのが内祝いのマナーです。
入学祝いの内祝いはいつ、いくら渡せば良いのか、お礼状はどうすれば良いのかなど、気になるところがたくさんありますね。

そこで、そんな入学祝いの内祝いについてのマナーを紹介していきます。

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入学祝いの内祝い☆いつ贈る?

まずは入学祝いの内祝いをいつ贈るのかということですが、これは入学式を終えた後に贈るのが一般的です。
中には、「入学式までにお祝いを」という気持ちで、かなり早めの時期からお祝いをくださる方もいます。

そのような相手には、「できるだけ早く内祝いをしないと!」と焦ってしまうかもしれません。
ですが、入学する前に内祝いをお返ししてしまうのは常識がないと思われる可能性もあるので避けましょう。

ただし、入学後、期間を空け過ぎるのも良くありません。
基本的には、入学から1ヶ月以内に贈るというのがマナーになります。
入学したらできるだけ早めに内祝いを贈った方が良いですね。

また、入学祝いの内祝いは手渡しが理想的です。
そのためには、大安や友引などのお日柄の良い日で、相手も自宅にいなければなりません。
となると、贈ることができる日も限られてしまいますので、なかなか渡せなくなるかもしれません。

1ヶ月以内に渡すことができるように、早めに内祝いを準備しておく、ということも大切なポイントですね。

入学祝いの内祝い☆いくら?

入学祝いの内祝いはいくら渡せば良いのか、というのも気になるところですね。
これについては、一般的には他のお祝いに対する内祝いと同様に、いただいた金額の1/3〜1/2程度ということになります。

ギフト券などで渡すのが最も無難で、誰もが喜ぶお返しとなるでしょう。
ですが、ギフト券では愛想がないと感じる方もいるかもしれません。

物として内祝いをしたいのであれば、お菓子などの食品を選ぶか、オシャレなタオルなどの贈り物を選んでみるのも良いでしょう。
こういった物で内祝いをする場合にも、できるだけ金額はいただいた金額の1/3〜1/2程度になるようにしてください。

それから、入学祝いの内祝いに関しては、子供の祖父母からいただくこともあるでしょう。
そのような場合には、内祝いは特に必要ありません。

どうしても何かお返ししたいという場合には、金額にはこだわらず、子供の入学式の写真やちょっとしたギフトをお礼としてプレゼントすると良いでしょう。

祖父母にとっては入学祝いは、孫のために使ってもらいたいものです。
それを無理に内祝いで1/3〜1/2程度返されてしまうと、困ってしまうかもしれません。
気持ち程度のお返し、というのがベストですね。

入学祝いの内祝い☆お礼状は?

入学祝いの内祝いはお礼状を添えるのがマナーです。
これは基本的なマナーを守って書くようにしましょう。

まず季節のあいさつを書き、それから入学祝いに対するお礼の言葉、さらに入学式についての報告、いただいたお祝いの使い道、結びの挨拶、といった流れになります。 ごく近い親類であれば、ここまで形式にこだわる必要はありません。
ですが、夫の親戚などの場合は、こういった形式にもこだわってマナーを守ってお礼状を書くと、「デキる奥さん」という印象を持ってもらえるかもしれませんね。

また、近い親類で気心の知れた仲なら、子供にお礼状を書かせてみるのも良いでしょう。
ひらがなを教えて、一生懸命書いた手紙を添えれば、それだけでも気持ちが伝わりますね。

祖父母などは電話でお礼を伝えるのも良いですね。
あるいは、内祝いを持って訪問し、入学した子供の姿を見せてあげるという方法もあります。

基本的には、入学祝いの内祝いは持参してお礼を言う方が多くなっています。
どうしても送ることになる場合には、お礼状はきちんと添えるようにしましょう。

まとめ

入学祝いの内祝いはいつ、いくら、お礼状はどうするか・・・
これは相手によっても変わってきます。
親しき仲にも礼儀あり、という言葉もありますので、相手に失礼のないように、しっかりマナーを守った内祝いを行いましょう。

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