電気代の節約方法はたくさんある!できるところからやってみよう!

夏や冬になると電気代が高くなるという家庭は多いです。
色々な所で電気を使うことも多くなるので、それは仕方ないことなのかもしれません。

それでもやはり家計を圧迫していくのは事実なので、できる限り節約していきたいと思いますよね?

そこで今回は電気代の節約方法についてご紹介していきます。

すぐにできるようなこともいくつかあるので、できるところからどんどん試してみてください!

スポンサーリンク

節約のポイントはやはり家電を使いすぎないこと!

電気代を節約しよう!と思ったらまず最初に行動に移すのが家電の使用方法を見直すことだと思います。

夏にできる家電での節約方法をご紹介していきたいと思います。

まず夏の電気代を上げる家電はエアコンが圧倒的に割合を占めています。
冷房を付けると平均的に10時間稼働させると100円かかるようになっています。

そして次に多いのが冷蔵庫です。
平均的に100時間稼働させていると100円かかるようになっています。

なのでこれら二つの使用方法を見直すだけで電気代が大分変わっていきます。

まずはエアコンの節電方法についてご紹介します。

もちろんエアコンを使わないというのが一番の節約方法なのですが、最近の夏はとても暑く、室内でも熱中症になってしまうというニュースを耳にします。

健康を害しては意味がないので、使うことを想定とした節電方法をお伝えします。

●室外機に専用のカバーを付ける。
本来室外機周辺の温度が極端に高かったり低かったりすると電気代がかなりかかってしまうのです。
なので通気性の良い場所に室外機を移動させると効果的です。
また、室外機専用のカバーも販売されているので、これらをかけておくと、ムダなエネルギーを消費せずに済むので節約にはもってこいです。

●定期的にフィルターの掃除をしていく。
フィルターにあるホコリによって通気性が悪くなってしまい、余計にエネルギーを使用してしまうこともあります。
しっかりと掃除をするだけで大きな節約に繋がります。
またエアコンの寿命も延びるのでおススメです。

●エアコンを自動にするということです。
意外と知られていないのですが、エアコンは弱よりも自動の方が消費ワット数が少ないのです。
また設定温度を1度上げるのも効果的です。

では次に冷蔵庫の節電方法をご紹介していきます。

●温度調整をしてみる
冷蔵庫の温度を調整しているという人は少ないと思います。
しかし温度調整を「強」から「弱」にするだけで電気代は20%節約されることが明らかになっています。
夏は強にして冬は弱にするなど工夫すると1年通して見た時に大きく節電されていると思います。

●冷蔵庫の配置を確認してみる。
冷蔵庫を壁に近づけすぎていないかもぜひチェックしてみてください。
実は壁に近いと冷蔵庫が熱を持ってしまい、余計にエネルギーを使用してしまうので電気代が高くなってきてしまいます。
壁との距離は2cm程開けておき、上には物を乗せずにすると良いでしょう。

●食品を詰めすぎないようにする
食材がたくさん入っていると冷蔵庫もかなり稼働していきます。
なので自然とエネルギーをたくさん使用してしまいます。
無駄な物を買わないようにすると、食費の節約にもなるので、ぜひ意識してみると良いでしょう。

このように電気代を圧迫する代表的な家電の節約方法はいくつかあります。
ぜひできるところから挑戦してみてください!

電気代を抑えるなら単価を抑えることを意識しよう

本来電気代とは、基本料金+(単価×使用量)という計算方法で算出されます。
なので節電をするとなったら使用量を抑えることが大事だということがわかります。

ですが今回着目していただきたいのは単価の方です。

実は電気代の単価というのは3段階に分かれているのです。
1段階下げるだけで単価が大分安くなるので、大きく電気代を節約していくことができるのです。

では、その単価というのはどのように分かれているのでしょうか?

第1段階→120kWhまで(単価:1kWhあたり17.87円)
第2段階→121〜300kWhまで(単価:1kWhあたり22.86円)
第3段階→301kWh1以上(単価:1kWhあたり24.13円)

に分かれています。
段階を意識しながら節約をすると無理ない節約をすることができます。

電気を使う時間帯や契約アンペアの見直しも大事!

電気代を節約する時には根本的な部分を見直すことも大事です。
まずは時間帯割引契約というものを活用する方法があります。

基本的に電気の契約をするときは「従量電灯」で契約をする人がほとんどだと思います。
これはどんな時間に電気を使っても電気代は同じという仕組みとなっています。

しかしこの従量伝統を時間帯割引契約にすることで節約することができるのです。
昼間に仕事であまり家にいないという場合だとこの方法がとても効果的です。

この契約は夜22時〜朝8時までの電気代を70〜80%OFFにしてくれて、その他の時間帯の電気代は30%高くなるという仕組みとなっています。

なので日中は仕事でほとんど家にいないという人は朝の支度の時間と帰ってきた時の時間帯のみ電気を使用することになります。

なのでこの設定をしておくと、常に70〜80%OFFの電気代で済むのです。
自分の生活スタイルを見てこちらも検討してみてください。

また他にも契約アンペアの見直しも大事です。

アンペア数が大きいとそれだけ基本料金も高くなってきます。
なので電気代を節約するならアンペア数の見直しも効果的です。

大体クーラーとドライヤーを一緒に使用するとブレーカーが落ちるくらいが理想的だと言われています。

そうすることで電気の無駄遣いをしなくても済むのです。

契約している電気会社に電話をするだけで変えてくれるので、この状況で生活をすることができるのであれば、アンペア数の引き下げも考えてみてはいかがでしょうか?

まとめ

このように電気代の節約は家電を使わないようにすること以外にも方法はいくつあります。
ぜひ自分ができそうな所から取り入れていってみてください。

数か月単位で見るとそんなに変化がないと感じるかもしれませんが、1年通して見た時にきっと節約できているはずです!

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする