春からの新生活。
大学生や社会人になるのをきっかけに、一人暮らしを始めるという方も少なくないでしょう。
ですが、そんな一人暮らしの際、とても不安になるのが準備ですよね。
例えば一人暮らしの家具で必要なのはどういったものなのでしょうか？
そこで、準備しておくべき家具について紹介していきます。
一人暮らしの家具☆必要最低限のもの
一人暮らしの家具の中で、まず必要最低限と言えるのが、部屋に合ったサイズの小ぶりなテーブルです。
どのような形状でも良いのですが、とにかく机が一切ないような部屋では、勉強するのも食事をするのも大変不便です。
まず最初に揃えるべきはテーブル、と考えてください。
このテーブルはリーズナブルに購入することも可能で、安く抑えたいのなら雑貨店などで気軽に購入できるタイプを選べば良いでしょう。 一人暮らしなら、大きいものは邪魔になるだけ、ということが多いので、小ぶりなもので十分です。
こたつになったテーブルなら、寒い季節に重宝しますね。
また、フローリングに直接座るのは冷えるので、絨毯やカーペット、クッションといったものも準備しておきましょう。
それから、必要性が高い家具として挙げられるのがベッドです。
布団の出し入れが面倒なら、ベッドは用意しておきたいですね。
あとは、テレビを置くならテレビ台も必要です。
テレビの大きさに合わせたテレビ台を購入して、邪魔にならないようにしましょう。
一人暮らしの家具☆必要性の高いもの
一人暮らしの家具で必要不可欠というわけではないものの、必要性が高く、あると便利なものもあります。
例えば椅子。
それなりに広さのある室内なら、椅子に座って何かできるスペースがあれば便利ですね。
あるいは、ソファーなどでも良いでしょう。
ソファーはソファーベッドタイプにしておくと、ベッド代わりに活用できるので、スペースをうまく利用するのに良いですね。
また友人が遊びに来たときに寝る場所としても重宝します。
ただし、狭いワンルームなどではこれらは邪魔になるだけということもありますので、絶対に用意しなければならないもの、というわけではありません。
それから、カラーボックスもあると便利です。
一人暮らしとは言っても、何かとモノが増えてきますので、カラーボックスや引き出し付きの収納などの家具を利用して、上手に部屋を整頓しておきたいですね。
また、クローゼットを整理するための家具も合った方が良いでしょう。
ちょっとしたチェストなどを用意しておけば、衣類もスッキリまとまります。
高額なチェストは不要ですが、ホームセンターなどで購入できる気軽なプラスチック製でも良いので、衣類をきちんと収納できる空間を整えましょう。
クローゼット用のハンガーラックといったものもあり、これも重宝します。
ただのガランとしたクローゼットでは収納が難しいですが、ハンガーラックがあるだけで、上着などもキレイにかけて収納できますね。
一人暮らしの家具☆必要無いもの
一人暮らしを始める際には、何かと不安が大きくて、家具もアレコレ揃えてしまいたくなるものですよね。
ですがいざ、一人暮らしを始めてみると、意外と不要だったと感じるものもあるものです。
一人暮らしの家具で必要無いものとして挙げられるのが、大きなタンスです。
大抵のマンションにはクローゼットが付いているので、ここを上手に整理して収納すれば衣類はすっぽり収まります。
クローゼットに収まらないような大きなタンスは、狭い部屋の中で大変邪魔になりますし、防災の視点からも良くありません。
いくら洋服が好きでも、大きなタンスは慌てて用意する必要はないでしょう。
それから食卓ですね。
1人暮らしするわけですから、一緒に食事をとる相手がいないのなら、特別に食事用の場を作る必要はありません。
1つの小さなテーブルを食事の際にも利用すれば良いのです。
広々したマンションなどを利用する場合には、テーブルと食卓を分けて用意しても良いですが、ワンルームなどでは不要ですね。
中には家具・家電付きのマンションもあります。
そういった場合には、特に必要な家具は限られてきますので、事前に下見に行ったり、問い合わせたりしながら必要なものを確認し、準備しましょう。
まとめ
一人暮らしの家具で準備すべきものというのは、実はそれほど多くはありません。
いざとなったら、住み始めてからでもすぐに準備できるものもあるので、あまり考えすぎずに、準備を楽しみましょう。
一人暮らしの家具で必要なものは引越し先の広さなどによっても違ってくるので、無駄遣いにならないよう、とにかくしっかり確認することが大切ですね。
